いよいよワクの副作用が洒落にならなくなってきたようで、我が家は高齢者の喪中葉書が増えた程度だが、来年は現役世代の喪中葉書が来そうな悪寒である。
その時にデスカフェが身近に有るのと無いのでは雲泥の差で、今は遺族同士の気休め程度の会話しかないようだが、いずれ不思議な気配や現象の話が積み上がってきて、私がサンプルは二つに過ぎないが親父と飼い猫の共通現象が複数あった事で、何かがあると考えざるを得なくなったようになる筈で、現時点の私はそれが何か知りたいという衝動にかられているのと、そんな事は期待していなかったのだが、何らかの形で存在しているかもしれないと調べている段階に過ぎないのに楽しくなってきている自分がおり、仮に無い事が確認できたという結論であっても、今さら悲しむ事はできない自分がいる訳で、有るとなったら尚更で、坊主の気休めやら哲学者に死の受け止め方を偉そうにレクチャーをしてもらうよりも、死後の世界があるかもしれない無いかもしれないと探求する作業自体が特効薬な訳で、心理学的には逃避行動というのだろうが、逃避だろうが何だろうが気分が晴れる事は何でもすべきで、これから多死社会プラスワク死亡社会となる訳だから、デスカフェで死後の世界の有る無しの議論を盛り上げていかねば駄目である。 　

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