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Re: 世界一の超能力者ベラさん来日日記」天野龍一(ジャ−ナリスト)
http://www.asyura2.com/21/idletalk42/msg/131.html
投稿者 仁王像 日時 2021 年 11 月 27 日 11:08:34: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

(回答先: Re: 超能力や超常現象はいかがでしょうか。私自身、非常に興味があります 投稿者 仁王像 日時 2021 年 11 月 27 日 11:05:00)

「世界一の超能力者ベラさん来日日記」天野龍一(ジャ−ナリスト)

(文献@(文芸春秋’93年3月号)から)
次々に起こす不思議な光景に周囲は茫然自失
 ブルガリアには、国がその力を認めた超能力者がいる。ベラ・コチェフスカという女性だ。
「自分の前世は日本人で、10年前から伊勢神宮のヴィジョンを見続けており、日本に行ったら必ず伊勢神宮に参拝に行く」と言っている。 そこで、渡辺宣明氏が「超能力者ベラ」を取り上げようと思い立つ。
1992年11月27日、彼女が来日した際に、東京電機大学で超能力者に対する実験が行なわれた。
 コチョフスカの心拍数を測定している時に、彼女が手のひらからエネルギーを送り始めたところ、モニターが滅茶苦茶な波形を描き出した。心拍数は僅かの間に120以上に上がった。実験を行なった東京電機大学の町好雄教授は、思わず「この人は人間じゃない!」と言った。
口から青白い気体を吐く
 圧巻だったのは、「私のエネルギー源をお見せします」と言って、彼女が口を開いた瞬間である。ドライアイスの煙のような青白い気体を、ハァーとしぼり出すように吐き出して見せたのだ。町教授をはじめ、その場に居合わせた取材関係者、学生たちも、みんなただ唖然とするばかりだった。
 「これが私のエネルギー源です。いま吐いた一回分で、40人の治療が可能です」
 取り損ねたテレビ・クル−がもう一度頼んでも「疲れた」とつれない返事。
UFOがいつも守護している
 移動中の車の中のことだった。
 「いま女神様のような霊が降りてきたは!」
車の後部座席に座っていたベラが突然興奮したような声をあげた。彼女の横に、美しい古代の衣装を身にまとった格の高い女性の霊が現れたというのだ。「私に逢いたかった、と言っている。名前はイミコのように聞こえる」
 全員が仰天した。卑弥呼の霊だって!? ベラは震える手でローマ字を書いた。「NARA」と読める。「そこに私の国があったとヒミコが言っている。これから私たちを案内すると」
 「ヒミコはとても美しい女性。細くて小柄できれいな長い髪を頭の上で結っている。切れ長の目で睫毛も長くて…」
 しばらく、神経を集中させて沈黙していたベラは、やがてはらはらと涙を流した。
 「…彼女は素晴らしい人。とても偉大な人だったのね。日本民族にとってこの人の存在はとても大きな意味を持つのね…」
 途中でコーヒーを飲んで一息ついた彼女は、相変わらず強張った表情で、にわかには信じがたい話を口にした。
「日本は地球のへそのようなもの。宇宙からのエネルギーを一番ストレートに受ける特別な聖地なのです。実はイエスも、ブッダも、モーゼも、マホメットも日本に来た事があるのです。瞑想により日本に霊魂として訪れて、この地に住む神霊と交わり、多くのことを学び悟ったのです。私もまた明日、日本の神々に正式にお会いすることになります」
 伊勢神宮の外宮の中に本宮とは別の四つの別宮があり、そのうちのひとつの多賀宮がある。「神様が私を引っ張っていく」
多賀宮の神前に進み出ると、ベラは感極まったように膝を折り、額ずいて祈った。するとにわかに神氣というのか、ただならぬ気配が一帯にたちこめた。僕も思わず手を合わせてしまったが、身体に目に見えない圧力がのしかかってくるようで、頭を上げられない。このときの気配というものを的確に表現する言葉を僕は知らない。それは生まれて初めての経験だった。祈りを終えたベラは、顔中を涙で濡らしていた。
「伊勢神宮の参拝は私の宿命、人類はみな聖なる場所に行って祈らなくてはならない。自分の精神、エコロジーのために、そして世界のために…」
卑弥呼の秘められた恋
 われわれは奈良へ向かい、明日香に来た。
ベラは石舞台に目もくれない。その坂下の公園の芝生の上を厳しい表情で歩いていたベラが一点で立ちどまり、傘で地面を指して「ここ!」と言った。「ここにヒミコが住んでいた」
 ベラのリーディングが始まる。卑弥呼には身分の高い若い恋人がいた。人には知られてはならない恋だった。その恋人は稲妻に打たれて亡くなったのがこの地であり、ここから葬列が始まったのだ、という。
「ヒミコの一族の祖先は朝鮮半島から来たのね…。ヒミコの恋人が死んでから、恋人がいたということが発覚して、それがヒミコの権力の座を危うくしてしまった。この場所で彼女を暗殺する謀議が始まったの。それがここ 最初の毒殺の計画は失敗。「最終的には剣で刺殺されたのです」

「日本の上空には、バリアのようなものが張られている」とベラは言う。日本に向かう飛行機の中で、このバリアを通過する時、ベラは身体がガタガタ震えて仕方なかったという。超自然的なものを感じる者だけが体感するのだろう。

≪伊勢参拝の時に起きた神秘な感合現象≫
 不思議なことは、一行(ブルガリアの超能力者ベラさんとジャーナリスト天野龍一氏ら)が外宮正殿に参した直後に起こりました。あらかも何か見えない力に引っ張られるかのように、突然、ベラさんが後方の急勾配の階段を駆け上り始めました。その早やさは、同行していたスタッフも追いつかないほどであったと言います。外宮正殿の後方の小高い丘の上には、豊受大神の「荒魂」を祀るとされる多賀宮があります。ベラさんは、自らの意志に反して正殿後方の多賀宮に駆け上がって行きます。
 「神様が私を引っ張っていく」ーーベラさんはこう言ったそうです。
 天野龍一氏は、この時の印象をこう書いています。
 「多賀宮の神前に進み出ると、ベラは感極まったように膝を折り、額ずいて祈った。するとにわかに神気というか、霊気というのか、ただならぬ気配が一帯にたちこめた。僕も思わず手を合わせてしまったが、身体は目に見えない圧力がのしかかってくるようで、頭を上げられない、このときお気配というものを的確に表現する言葉を僕は知らない。それは生れて初めての経験だった。祈りを終えたベラは、顔中を涙で濡らしていた」

(ここからは文献A「日月神示 外伝」中矢伸一から)
 ベラさんは、「こんな聖地はない。世界中の人々が祈りに来なければいけない」という意味のことを言ったそうです。
 その「聖地」とは、多賀宮のことなのか、伊勢外宮のことなのか、あるいは伊勢全体のことなのかは、定かではありませんが…。

≪日本は宇宙からのエネルギーを直接受ける特別な聖地≫
 ベラさんら一行を乗せた飛行機が、日本に近づくにつれ、ベラさんの身体がガタガタと震えだし抑えがきかなくなって…大いに心配した。ベラさんに聞くと、
 「日本列島の周辺は、何か霊的なバリヤーのようなものがあって、それで覆われている。そのバリヤーを飛行機が通過する時に身体が震えだし、非常なエネルギーを消耗した」と答えた。

≪神則多神則汎神なり≫
 『一神教説いて多神教説かんのも片輪、多神教説いて一神教説かん
のも片輪、一神則多神則汎神である事実を説いて聞かせよ』(夏の巻)
 日月神示に示されたこのような神の概念は、非常に神道的であり、一神教が深く根付いてしまっている西洋社会からは発生し得ないものであると当初は思ったものです。日本人には、とくに信仰などない人にとっても率直に納得できるものだと。
 ところが西洋にも、日月神示が降りるよりずっと以前から、同じ解釈をしていた人がいたのです。その人こそスウェーデンの偉大な科学者であり、思想家であり、神秘主義者であったエマニュエル・スウェーデンボルグでした。彼の教説や霊界論は、正当なキリスト教会からは異端視され続け、無視同然の扱いを受けながら現在に至っております。
 彼は、宇宙は神の外ではなく、神の内に造られたものであるということをハッキリ説いています。さらには、神とは無限であるが一人でもあるとも言っています。「この方一柱でもあるが無限柱ぞ」という、日月神示にピタリと符号します。
 まさにスウェーデンボルグは「一神則多神則汎神」の真理を、今から200年以上も前に発表していたのです。

≪伊勢外宮は「ヤハウェ」が祀られている”人類の聖地”≫
 渡邊氏は、ベラさんを外宮にお連れした後、次のような質問をしました(1993.6月再来日)。
 「あなたが伊勢参拝の時に涙を流した多賀宮は、古くからイスラエルの神が祀られている…身体的には、エホバが祀られているとも言われていますが、あなたはご存知ですか?」
 すると意外なことにベラさんはこう答えたのです。
 「はい、ヤハウェが祀られています」
 豊受大神の正体は、ユダヤ民族の神・ヤハウェであるとベラさんも言うわけです。
 「あなは、ブルガリアを出る前からすでにそのこおは判っていたのですか」
 「伊勢に参拝して初めてそのことが分かりました」
 「もしそれが本当なら、世界の宗教は元は一つである、というおとですね」
 「もちろんその通りです」
(注)ブルガリアの国民的超能力者であるベラ・コチェフスカさんは、2011年2月12日に亡くなった。享年66歳だった。

【出展】 @文芸春秋‘93年3月号
 A「日月神示 外伝」中矢伸一/徳間書店‘97年


【付録】

西行法師
”何事の おはしますかは しらねども かたじけなさに なみだこぼるる“


    伊勢神宮の多賀の宮と98段の石段

 

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