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損壊民家、ネコ屋敷に 3匹→77匹、飼い主困惑 地震で脱走「相手」連れて戻り繁殖〈震災復興3年目〉
2026/4/4 05:00 北國新聞
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/2067325
●愛護団体に相談続々
能登でネコの「多頭飼育崩壊」が深刻化している。震災で損壊した民家からペットの猫が脱走し、子作りして戻るケースが続出。能登中部では当初の3匹から77匹に増えたことが確認された。動物愛護団体には相談の電話が相次いでおり、「氷山の一角」と危機感を募らせる。エサ代は増えるものの、飼い主は「『家族』なので、捨てるに捨てられない」と困っている。
ごみが散乱し、足の踏み場もない室内を数十匹の猫がうろつく。どの猫も健康状態は悪く、へその緒が絡まった状態で横たわる子猫も見られた。
「まさに地獄でした」。七尾市を中心に猫の愛護活動に励む長尾亜耶乃さん(44)=同市=は昨年8月に立ち入った、能登の民家の惨状を振り返る。半年かけて77匹を保護した家だ。
長尾さんによると、この家では高齢男性が暮らしており、地震前は雌3匹を飼育していた。地震で外れた戸からネコが逃げ出し、それぞれ雄を連れて戻った。対応を考えているうちに多くの子猫が生まれ、手が付けられなくなったという。
●「不妊手術費ない」
七尾市内の70代女性も同様の理由で自宅のネコが増え、長尾さんが今月、全14匹を保護した。女性はネコの不妊手術に3万円掛かるとし「お金がなくて全てのネコに手術できなかった。そのうち、どんどん増えて、何匹いるのか分からなくなった」と話した。
長尾さんによると、能登半島地震後、脱走したネコが近所を荒らし、近隣住民の相談で長尾さんが調べて「多頭飼育崩壊」が発覚することが少なくない。「高齢で、金銭的にも体力的にも厳しく、相談先も分からない飼い主が多い」と長尾さんは語る。奥能登では、公費解体ですみかを失ったネコが野生化し、繁殖していたこともあったという。
長尾さんが所属する団体「七福猫」では、野良猫を捕まえて不妊手術を施し、元の地域に返す「地域猫活動」に取り組んでいる。地震前は年間500匹前後を捕獲してきたが、地震後は2年間で不妊手術をしたのは2500匹に上り、平年の2倍以上となった。
●保護倍増の366匹
石川県によると、2024年度に県内で保護されたネコは366匹で、前年度の184匹から倍増した。
地震から2年3カ月が過ぎたが、長尾さんに寄せられる野良猫の相談は減る様子がない。「ネコに罪はない。飼い主は『自分は大丈夫』と思わず、命の責任をしっかり持ってほしい」。長尾さんは命の尊さを訴え、活動を続けている。
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