米民主党が、共和党以上にグローバル大企業にどっぷりなのは常識なんですが。

確かに、中絶・同性婚とワクチンの自由と義務とが逆で変だが、その逆に民主党はワクチン強制で、中絶・同性婚自由というのも変だなあ。
中絶・同性婚もワクチンも自由にすべき派と強制すべき派に分かれているなら、わかりやすいが、これじゃあどっちもどっちの類なのでは。
魑魅魍魎氏は、こういう論理のねじれをどう考えるのかな？

おかしいとしか言えない。

今、接種を拒否して解雇された人、解雇寸前の人がたくさんいるが、
共和党は、団結して戦えと支援している。

元々、労働者、労働組合を強く支えてきたのは民主党で、
いったいどちらのセリフだよ、と。

ワクチン接種強制は、つまり、お前らワクチン打って、死ね、

と言ってる様なもので、

同性婚だの妊娠中絶などの自由とは、全く次元が違うんだよ。

例えば、妊娠中絶に反対する共和党となっているが、

妊娠していれば、すでに生物として存在している訳で、

それも猫や犬じゃない、人間の超未熟児だ、

中絶は、ある意味人殺しなんだよ、

共和党が、反対するのは、そこんところだろ。

ワクチン強制反対といい、中絶反対といい、

ある意味命を大切に考えていると

言える。そういう意味では、矛盾してないんだよ。

命を大切にしていないという点では、

民主党も矛盾していない、

というわけだ。

「More Americans disapprove of President Joe Biden's job performance than ever before」
（YouGovAmerica 2021/9/8）
https://today.yougov.com/topics/politics/articles-reports/2021/09/08/more-americans-disapprove-joe-biden-poll

レイプされて妊娠しても、中絶できないんだよ。
女は子供を産む機械だという差別意識が、奴らの根底にある。

中絶を選ぶのも、ワクチン接種を選ぶのも個人の自由であり、
国家が介入すべきことではない。

民主党も共和党も間違っている。

バイデン米国大統領は9月9日、連邦職員や一部の医療従事者に対するワクチン接種の義務化に関する大統領令に署名外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますするとともに、同日の演説で、100人以上の従業員を雇用する企業の雇用主がワクチン接種または週1回の検査を確認するよう要請した（2021年9月13日記事参照）。バイデン政権が示したこれらの方針に対しては、ほとんどの共和党の州知事が反対の姿勢を示している。

全米50州のうち、共和党出身者が州知事を務めている州は27州ある。今回の大統領方針に反対する姿勢を見せたのは、バーモント州のフィル・スコット知事を除く、26州の知事だ。また、少なくとも10州の知事（注）が、その方針が違憲として、訴訟を起こすことも辞さないという構えを示している。

マスク着用の義務化に反対の姿勢を示してきたジョージア州のブライアン・ケンプ知事（2021年8月23日記事参照）は自身のツイッターで、「私はバイデン政権による露骨な違法行為を阻止するために、ジョージア州が利用できるあらゆる法的手段を追求する」とツイートしている。また、学校が生徒に対してマスク着用を義務付けることを禁止する州知事令を発令したフロリダ州のロン・デサンティス知事は9月10日、「バイデンのような大統領が米国民に対して違憲の命令を出した場合、われわれには憲法のために立ち上がり、反撃する責任がある」と述べている（「NBC・マイアミ」9月10日）。

一方、バーモント州のフィル知事は自身のツイッターで、「大統領がワクチン接種と国の復興を優先して進めてくれたことに感謝する。バーモント州の経験が示すように、ワクチンは効果があり、命を救う。これらは、このパンデミックを乗り越えるための最善かつ最速の方法だ」と述べ、バイデン政権の方針に理解を表明した唯一の共和党知事となった。同州では、9月15日から全ての州政府職員に対してワクチン接種を義務付けるなど、州政府主導でのワクチン接種を進めており、同州の12歳以上のワクチン接種完了率は、9月12日時点で50州中最高となる77.7％を記録している。

（注）知事が訴訟を起こすことも辞さないとする州は、フロリダ、ジョージア、ミシシッピ、ネブラスカ、ノースダコタ、オハイオ、オクラホマ、サウスカロライナ、サウスダコタ、テネシー。

　新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、バイデン米大統領は24日、ファイザー製の2回目の接種から6カ月以上過ぎた65歳以上の人らに免疫を高める追加接種「ブースター」を始めると発表した。持病があって重症化しやすかったり、医療関係者や教師など感染リスクが高かったりする18歳以上も対象にする。

　米国内では18歳以上の約66%、約1億7千万人が接種を完了している。バイデン氏は「私もできる限り早く接種する」と表明した。米国内にはモデルナ製などのワクチンを接種した人もいるため、今後、対象を広げる可能性にも言及した。

　接種対象をめぐり、ホワイトハウスは8月中旬、ファイザー製とモデルナ製を2回接種して8カ月以上過ぎた18歳以上の人を対象に、9月20日から3回目の接種を開始する方針を公表。米食品医薬品局（FDA）の科学者らが計画の変更を求めたり、抗議の辞任を表明したりする騒動に発展していた。

　FDAや米疾病対策センター（CDC）の専門家らでつくる委員会がそれぞれ検討したが、対象に医療関係者らを含めるかなどで見解が割れていた。結局、当初の米政権の計画とは違う形でブースター接種が始まることになった。