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細胞侵入 世界初の可視化 金沢大 ワクチン、創薬 期待(中日新聞)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/838.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2021 年 12 月 09 日 11:35:32: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2021年12月8日 05時00分 (12月8日 10時11分更新)

https://www.chunichi.co.jp/amp/article/379763

 金沢大ナノ生命科学研究所は、新型コロナウイルスの表面にある突起「スパイクタンパク質」が人の細胞にくっつき、侵入するまでの一連の動きを、ナノレベルで可視化することに世界で初めて成功した。ワクチンや新たな治療薬の開発促進が期待される。(押川恵理子)
 スパイクタンパク質は人の細胞膜表面にある酵素「ACE2」にくっついて細胞に侵入する。ワクチン接種で作られる抗体はスパイクタンパク質を標的にして結合し、ウイルスが細胞に侵入し感染するのを防ぐ。

 十億分の一メートル単位であるナノレベルで、生体分子を観察できる高速原子間力顕微鏡を使い、スパイクタンパク質とこの酵素が作用し合う仕組みを画像や動画としてとらえた。その結果、酸性とアルカリ性の度合いや温度によってスパイクタンパク質の構造は変わり、酸性になると、細胞によりくっつきやすくなることを突き止めた。

 細胞間の情報伝達を担う「細胞外小胞」とスパイクタンパク質の関係性にも注目。この酵素が出ている細胞外小胞はスパイクタンパク質とくっつくことで、ウイルスが細胞に侵入して感染するのを防ぐ「中和薬剤」となり得ることも明らかにした。

 新たな変異株オミクロン株のスパイクタンパク質の変異がデルタ株の約十カ所に比べて約三十カ所と多いため、ワクチンが効きにくくなる可能性が指摘されている。

 金沢大ナノ生命科学研究所のリチャード・ウォング教授は「今後、オミクロン株などのスパイクタンパク質が人の細胞にどう侵入するかや、ウイルスが肺の正常な機能を抑える仕組みの解明にもつなげたい」と話している。

 研究は、中国・武漢市で感染者が確認された二〇一九年十二月に着手した。

 金沢大のキイシヤン・リン特任助教や華山力成教授、安藤敏夫特任教授らの共同研究で、研究成果は国際学術誌「Journal of Extracellular Vesicles」のオンライン版に八日掲載された。  

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コメント
1. 蒲田の富士山[1054] ipeTY4LMlXiObY5S 2021年12月09日 20:32:08 : OUdZDYZiog : V0Nod1BEQWoxb3c=[20] 報告
金大グループ、世界初の動態観察に成功 新型コロナ・スパイクタンパク質 薬剤開発に期待(北國新聞)

2021/12/8 05:00

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/601836

「高速原子間力顕微鏡」活用

 金大ナノ生命科学研究所などの共同研究グループは7日、金大が独自開発した高速原子間力顕微鏡を使い、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の構造変化や動態の観察に世界で初めて成功したと発表した。オミクロン株など変異株のスパイクタンパク質の観察も高速原子間力顕微鏡で可能になるとみられ、新型コロナの新たな治療法の開発につながると期待される。

 新型コロナウイルスは、ウイルスの表面上にあるスパイクタンパク質が「アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)」に結合することで、細胞内へ侵入する。侵入を阻止するためにはスパイクタンパク質の構造や動態の解明が重要だが、詳細は分かっていなかった。

 スパイクタンパク質は球状の頭部と柄のような部分で構成される。グループが高速原子間力顕微鏡でスパイクタンパク質を観察したところ、頭部の形状が変化し、高温になると動きが鈍くなることが分かった。

 さらに細胞間の情報伝達を担う「細胞外小胞」と、スパイクタンパク質の作用を調べた結果、ACE2を発現した細胞外小胞はスパイクタンパク質と結合し、その機能を失わせることも突き止めた。

 このことから、グループはACE2を発現した細胞外小胞が新型コロナウイルスを中和する薬剤になり得ると結論づけた。

 キイシヤン・リン特任助教、リチャード・ウォング教授らが共同研究した。研究成果は、国際学術誌「ジャーナル・オブ・エクストラセルラー・ベシクルズ」のオンライン版に掲載された。

 ★高速原子間力顕微鏡 探針と試料の間に働く原子間力を基に、分子の形状をナノメートル(ナノは10億分の1)レベルで可視化できる。金大が世界で初めて開発し、製品化された。現在、国内では東大や京大、名古屋大などでも活用される。

無断転載・複製を禁じます

2. 蒲田の富士山[1055] ipeTY4LMlXiObY5S 2021年12月09日 20:41:24 : OUdZDYZiog : V0Nod1BEQWoxb3c=[21] 報告
<無断転載・複製を禁じます>

すみません。

<このことから、グループはACE2を発現した細胞外小胞が新型コロナウイルスを中和する薬剤になり得ると結論づけた。>

中日の記事とは、違うじゃん。

中日の記者さんは、文系の人だったかあ・・。
まあ、人のこと言えないけど・・。

3. 2021年12月09日 23:08:33 : XvXmmQl3Yw : MDFBeTFqSnhtY1k=[2] 報告
>スパイクタンパク質は人の細胞膜表面にある酵素「ACE2」にくっついて細胞に侵入する。
>ワクチン接種で作られる抗体はスパイクタンパク質を標的にして結合し、ウイルスが細胞に侵入し感染するのを防ぐ。

えっ、そうなん???

ワクチン接種で抗体作られる前に、体内で弱毒化もされていない『まんま』の全長コード・スパイクタンパク質を産出する。
つまり抗体を得るために新型コロナに強制感染するようなもの…ですね。
同時に、ADE(免疫依存性感染増強)の原因となる非中和抗体(感染増強抗体)もできてしまうのですけどね。

4. 2021年12月10日 12:43:42 : 2xMF98wb1Y : QThYc2RYUEQ5Rk0=[3] 報告
新コロウィルスがあるとかないとか、どっちなの?
無いとしてこの人たちは何の研究をしているの?
私は、弱毒のインフルウィルスを使ってなんちゃって研究してるようにしか思えないんですけど、実際はどうなの?

本当に謎だらけ。
真実だけをニュースにしてほしい。

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