ヘンリー・キッシンジャー「群衆が強制ワクチンを受け入れたら、それでゲームオーバーだ。奴らはなんでも受け入れる。血液や内臓を大多数のために強制的に寄付させたり。大多数のために、奴らの子供を遺伝子操作で不妊にしてやる。羊の心を支配して、群れも支配するのだ。ワクチン製造会社は何十億ドルも儲ける。今日この部屋にいる皆さんの多くは投資家だ。我々双方にとって非常に好都合。我々は群れの頭数を減らし、奴らは我々の絶滅サービスに金を払う。さて昼飯は何かね？」（2009年）

21世紀後半〜22世紀前半迄に、人口に関する何らかの国際会議が開かれるだろうと考えていました。

彼ら(人口削減論者)の言い分は、結局、地球は何人養えるのか？ということだろうと思います。

もし本気で人口削減したいなら、話は簡単です。穀物輸出や穀物援助を止めればいいだけです。
そうすれば、古来からそうだったように、人口増加はその土地の持つ扶養力によってタガを嵌められます。

医療レベルを昔の呪いレベルへ引き落とせばいいだけです。そうすれば、乳幼児死亡率が上がり、本当に健康な人以外は70歳まで生きられないでしょう。

彼らがやっていることは、
一方で穀物輸出や穀物援助をしつつ、もう一方で削減を目論み、
一方で高度医療技術の研究を推進をしつつ、もう一方で、高度医療技術を悪用して削減を目論む。

カネ儲けしたい、自分達だけは100歳以上まで長生きしたいからだろうと思いますが、彼らがやっていることは"矛盾"しています。

神にでもなったつもりなのか、余りに傲慢、強欲過ぎて反吐が出ます。
そんなに世界人口が心配ならば、高齢となった人口削減論者の人達から、生にしがみつくのを止め、最先端医療のお世話になるのを止めて、あの世へ旅立たれたらどうですか？

確かに、数万年前からの人口増減の超長期グラフを作ると、16世紀以降、特に産業革命以降、世界人口は飛躍的に増えています。
今世紀半ば(2055年)には、世界人口は90億人を超え、今世紀後半には100億人に達するだろうと予測されています。

ちなみに、16世紀前半の世界人口は推定3億人でした。
日本の江戸最初期の人口は推定1500万人です。日本の人口は、５代将軍綱吉の頃に約3000万人になり明治初年まで3000万人のままでした。

なぜ、綱吉以降、人口増加が止まったのか？
これは、天災や旱魃による大凶作などもありますが、主な要因は、土地の持つ扶養力だと思われます。
主要穀物の海外との輸出入が行われていなかった時代、人口増加は、その土地の持つ扶養力(取れる穀物の量とその穀物によって養える数)によってタガを嵌められていました。
(米や芋類は、麦よりも扶養力が大きいです。)
江戸時代の平均寿命が短いと言われるのは、医療レベル以外に、乳幼児の死亡率が高かったことも一因です。

話を戻して、
第二次世界大戦敗戦2〜3年後の日本の人口が、7千数百万人。
一説には、日本政府は、海外派兵した数百万人の兵士を、焦土となった日本へ戻すのを躊躇したと言われています。

戦争終結後は、何処の国でも何時の時代も、ベビーブームが起きます。

第二次世界大戦後は、日本以外の国でもベビーブームが起きました。
日本と他国との違いは、産児制限をしたか否かです。産児制限をしなかった欧米諸国では約10年〜12年ベビーブームが続きました。

GHQの指導があったと思われますが、日本政府は、優生保護法を制定して、"少なく産んで大事に育てる(少子化政策)"を合言葉に家族計画を推進。
因みに、1958年には、合計特殊出生率が2.0を割っています。
この少子化政策は、90年代前半まで継続されました。

それなのに、現在、日本政府は、高齢化、少子化で大変だー、子供庁まで作って子供を増やすと言い出していて、笑ってしまいます。

人口は、人為的に弄れば弄る程、後年、歪みが出ます。
その歪みが出た国の代表例が、日本とドイツです。
(人口を弄る=出産の奨励、出産抑制、移民)

長々と失礼しました。

生物の世界を見れば分かる通り、何もしなくても、急増すれば、そのうち急減するものです。
人間も地球上の一生物である以上、この法則から逃れられないと考えています。

寧ろ、人為的に人口を減らしたり(政策やワクによって)、増やしたり、人口を弄れば弄る程、後年、問題が多発するだろうことを懸念しています。