〇たいへん分かりやすい！
　明らかに未接種の方が感染しにくい。日本でも、このような分かりやすいデータ、出してほしい。

　だとすると、結論は、「ワクチン接種済み者は、従来株よりもオミクロン株に感染する可能性が高い」となります。（ワクチンはプロトタイプ株に効くように設計されたはずですから、それは当たり前の結果と言えます。）

　決して「ワクチン接種済み者はコロナに感染しやすい」わけではないので、注意が必要ですね。

　それを調べるためには、人口に占めるそれぞれのワクチン接種回数の比率が必要なので、グーグルから引いて来ました。
　ワクチン接種回数別のコロナ感染者数（ONSデータから）と、ワクチン接種回数比率（グーグル１月１日現在データ）を示しますと、
　ワクチン０回 536（30％）、２３％　比率１.３
　ワクチン１回 144（ 8％）、　６％　比率１.３
　ワクチン２回 944（52％）、２０％　比率２.６
　ワクチン３回 185（10％）、５１％　比率０.２
　　　　計　　1809
となりまして、ワクチン２回接種者が一番コロナに罹りやすく、３回接種者が一番罹りにくい、という複雑な話になりました。
　なんにせよ、ONSのエクセル表はトータルサンプル数がたったの1760しかないし、割り算が合わなくて怪しい＾＾；

　小生のodds比の理解が不十分、というか、全然分かってないのは認めます^^;
　しかし、1.さんの結論に反論なんかしてません。
　小生が「補足」（反論ではない）しているのは、2. 茨城市民さんの「明らかに未接種の方が感染しにくい」に対してです。
　小生の解釈は、「ワクチン接種済み者は、従来株よりもオミクロン株に感染する可能性が高いが、コロナ全株種に感染しやすいわけではない」ですが、誤っているでしょうか？

　それから「言いがかり」の大本は小生ではなく、1.さんの「なぜかEXCEL表内のodds ratioでは、1.57、2.26、4.45倍となっているが、計算すると上記となる（2.13、2.92、4.35倍）」でっせー。

　「小生の計算」も、
オミク　 総数　　オミク/総数　「比」
14 536 　　0.0261　←　これを１
8 144 　　0.0555　　　　2.12（小数点３ケタ切り捨て）
72 944 　　0.0762　　　　2.92
21 185 　　0.1135　　　　4.34
となりまして、1.さんのとは四捨五入してるだけの違いで一致しています。でもONSの数字とは合いません。

　また、ONSのエクセル表の「1a 男女比」でも、小生の計算では
（53÷927）÷（60÷889）＝0.847
なんですが、表は0.72になっていて合いません。（添付図）「女性はオミクロンに罹りにくい」という結論には変わりないのですけど。

　odds比の計算方法を図の数字を使って具体的に教えていただけませんでしょうか　＞7.様

オミク　 総数　　オミク/総数　「比」
14　　　 536 　　0.0261　←　これを１
8 　　　144 　　0.0555　　　　2.12（小数点３ケタ切り捨て）
72 　　　944 　　0.0762　　　　2.92
21 　　　185 　　0.1135　　　　4.34

です。

　日本に於いては未接種者の大半は間違いなく小生のような”確信犯”(笑)ですから、元々健康には自信があって、またイベルメクチン服用などの自衛は行なっているんじゃないでしょうか。 それが未接種者の感染率が少ない原因になっていると思います。

＞（感染研は、それを発表して何か意味があるのでしょうか？）

　一種のアリバイ作りだと思います。
　「ワクチンはオミクロンに効かない」なんてのが新しい知見ならばセンセーショナルで、マスゴミも取り上げるでしょうが、欧米で前から云われていることなので、新味がありません。 でもそれが「周知の事実」になったときには、「感染研も解明に協力した」と言えますし、逆に後で何か問題になっても、「データ数が少なかったから」と言い逃れできます。
　ですから「第１報」は出たけれど、続報はなかなか出て来ないかも。