コチラは、ライバルのタンシュエ氏ら軍幹部による麻薬利権のお話しです。

宇田有三氏
「日本人は北朝鮮なら金正恩、イラクならフセインという名前は知っている。でも、ミャンマーの前の独裁者、タンシュエは知らないでしょう」

「軍は民主化当初、実は最も得をした。中国以外にも、欧米諸国からの投資がどっと増え、軍の得る利権の規模が広がったからだ」

「最近2年くらいの間、ほぼ毎日、政府系紙に麻薬取り締まりの記事が出るようになった。与党のNLD（国民民主連盟）は民主主義や人権を重視しており、実際に取り締まりを始めるという警告だったと思う。タイ、ミャンマー、ラオスの国境地帯に広がる「黄金の三角地帯（ゴールデン・トライアングル）」では最近、合成麻薬の生産が盛んになっている。ミャンマー軍部の腐敗した一部の幹部は、年間で数千億円規模の利権を手にしていると推測する。」

アウンサンスーチー氏は国営企業の民営化も進めていた。
「2月1日に議会が始まり、様々な法律が通れば、さらに軍の利権は小さくなるという危機感があったのかもしれない」
https://globe.asahi.com/article/14159075

結局、利権をめぐる闘いのようです。

[１２初期非表示理由]：アラシ認定により全部処理　http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/637.html#c35

武田肇氏
「大阪城公園で開かれたミャンマー国軍のクーデターに抗議する集会。参加者の大半は民政移管後に来日した20,30代。「民主化運動なんて昔話と思っていた」と話す参加者もいました。集会は「コロナ禍の中で抗議活動をしていることを申し訳なく思っています」という趣旨の挨拶から始まりました。」
https://twitter.com/hajimaru2/status/1358359840964243456

東京の高田馬場にミャンマー人が多いのは有名でしたが、大阪にも大勢おられるのですね。

動画を観ていて、この若者たちの心中を察すると、泣けてきました。
祖国が元に戻ることをお祈りいたします。

[１２初期非表示理由]：アラシ認定により全部処理　http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/637.html#c35