ちなみにその１６カ国はどこか、知りたいもんですが、過去にはこんな分類が…
（１）ブッシュ政権「イラン、イラク、北朝鮮」
（２）トランプ政権「イラン、北朝鮮、シリア、ベネズエラ」
https://www.bbc.com/japanese/video-41329672
（３）黒井文太郎氏「イラン、北朝鮮、シリア、ベネズエラ、ロシア、中国、ベラルーシ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e195ea4ee13b9fe5006cffe796ed09221f50a5d

どんどん増えているのは間違いない。

⇒《バイデン政権は実のところ、トランプとは別の道を突き進む隠れ多極主義である。 》

『多極主義』をもう少し丁寧に考察したい。何を多極化したのか？
（１）経済圏
（２）民主化の度合い（政治体制の多様化）
だと思う。独裁体制であっても、宗教国家であってもＯＫ。「統治の仕方は問いませんよ」ということだと思う。

しかしバイデン（ハリス）政権は、２つコンセンサスを探った。共通の敵、共通の目標を掲げて、世界全体の結束を図った。
そのうち一つは成功し、一つは失敗した。
成功したのは「科学的合意形成（コンセンサス）」。その表れが気候変動対策だ。
失敗したのは「人権」。ブリンケン氏はけんもほろろに突っぱねられた。そこには中国共産党にとって、表には出せない影の部分があるのかもしれない。未整備なのだろう。共産党にとってリスクにならないほど整備が進めば、中国のほうから「人権って大切だよね」と言い出すかもしれない。
その時を待ちたいものだ。

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「人権侵害」＝戦争・紛争ととらえたのですね。確かにそれもそうですが…
ここは素直に「リバイアサンから自国民への強権的な政治弾圧」ととらえたほうが自然でしょう。

バイデン（ハリス）政権は死刑廃止を公約しました。
もし中国が死刑廃止に乗ってくれるなら、地球上から死刑がなくなるかもしれません。

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