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アフガニスタンの反タリバン・レジスタンスに未来はあるのか?(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/825.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 8 月 30 日 09:56:10: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

アフガニスタンの反タリバン・レジスタンスに未来はあるのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2021/08/post-dba029.html
2021年8月28日 マスコミに載らない海外記事

2021年8月24日
ウラジーミルダニーロフ
New Eastern Outlook

 8月15日に(ロシア連邦で禁止されている運動)タリバン戦士がアフガンの首都カーブルに入り、アフガニスタンでの「終戦」を宣言した後、この国の反タリバン・レジスタンスが強くなった。これはアフガニスタンには、「大金」を持って国から逃げたワシントンが支持した前アフガニスタン大統領アシュラフ・ガニとは異なり、タリバンに対し益々声高になりつつあるレジスタンス勢力が依然存在している明確な兆候だ。

 8月19日、タリバンが支配するパンジシール州のレジスタンス戦士が欧米諸国に彼らを武器支援するよう求めた。彼らの指導者アフマド・マスードは、アフガニスタン軍戦士たちが既に彼の呼びかけに答え、兵器と機器を持ってパンジシールに来る途中だと述べた。

 当初レジスタンスの拠点を北部の都市マザーリシャリーフにする計画だったが、アフガン指導者たちは、一部アメリカの計算違いと、装置操作に慣れておらず戦闘で役立たないことが分かった部隊に頼っていたため混乱に陥り、ある時点でタリバンに戦線を開いた。

 前アフガン副大統領ラシード・ドスタムはトルコの通信社アナドルに、北にはタリバンの居場所はないと語った。彼によれば、タリバンは、以前数回北アフガニスタンを占拠しようとしたが何人かのタリバンの上官が捕らえられた。ドスタムは北部アフガン州の人々は、タリバンに対して立ち上がり、この地域で彼らを破るだろうと指摘した。

 アフガニスタン中の地区や都市に対するタリバンの無情な攻撃は、大規模な人道的危機を招いたが、その一つの兆候が国内難民だ。多くの家族が全ての生活の糧を失い、タリバンの残酷さから逃亡し、アフガニスタンで反タリバン感情を高めている。

 これを背景に、様々な政党の内部動員や、影響力のある人々や、アフガン国民が各地で出現しており、タリバンと戦うアフガン軍隊を支持して大衆暴動がおきている。ヘラトとマザーリシャリーフはタリバンの野蛮さと政策に反対する、こうした大衆暴動の好例だ。

 8月20日、タリバン戦士に対するレジスタンス部隊がアフガニスタンのバグラン州で三つの地区の支配を掌握したと元国防相ビスミッラー・カーン・モハマディ大将が言った。「Puli Khesar、Deh Salahとバグラーン州のBanu地区はレジスタンス勢力に占領されている。レジスタンスは活動し続けている!」と、この将軍はTwitterに書いた

 アフガニスタンの国民的英雄アフマド・シャー・マスードの息子と前副大統領アムルラ・サーレによりパンジシール州に設立された反タリバン・レジスタンスは、アフマド・マスードが彼らは「第一防衛線」だと主張するが、現在アフガニスタンには、タリバンに対して本当の反撃をしかける能力がある強い集団がないことは指摘する必要がある。

 欧米メディアは、アフマド・マスードをアフガニスタン全国レジスタンス戦線指導者と呼んでいる。彼は(テロ組織とみなされロシア連邦で活動禁止されている)タリバン戦士と戦った北部同盟指導者故アフマド・シャー・マスードの息子でもある。アフマド・マスードはサンドハースト王立陸軍士官学校卒業生だ。彼は専門家で、精力的で、独立しているために十分若い(1989年に生まれ)。彼はカリスマ的で、彼の父親と良く似ており、現地アフガニスタン人の間で、彼の人気を増大させている。彼は占領されているアフガニスタンでは公式の地位にいなかったが、(ロシア連邦で活動を禁止されているテロ団体)アルカイダに殺された彼の父親から、パンジシール峡谷における権力を相続していた。「戦友」と共に、彼はタジク族部隊の司令官になるためパンジシール峡谷に飛んだ。彼は既に対タリバン連合を編成し始めており、対タリバン・ゲリラ戦の可能性は高い。

 パンジシールは、人口140,000人以上で、最も難しい地形で、タジク人が居住する、アフガニスタンの34州の一つだ。アメリカに率いられる主要NATO部隊は、この州に本拠を置いていた。その時点で誰がアフガニスタンを支配していようとも、この地域は実際、常に、カーブルから独立していた。パンジシール州のタジク人は、自身と峡谷の防衛のための十分な武器を持っているが、明らかに峡谷の外に出るには不十分だ。だが彼らは金を持っている。マスードは世界最大のエメラルド採鉱現場(マーケットは非合法だ)の一つと、複数のリチウム鉱山を支配している。リチウムがなければ、周知の通り、携帯電話用バッテリーは作れない。

 既に25年前、1996年に彼らが権力の座についた時、タリバンはパンジシール渓谷を占領し損ねていた。北部同盟指導者アフマド・シャー・マスードは、当時この州に足場を得て、彼らに抵抗した。だが北部同盟の復活という話になると、今年それを再現する試みは既に失敗した。特にマザーリシャリーフに司令部を確立しようとした多くの北グループ指導者は破れ、ウズベキスタンに逃げた。マスード一族の運命は不明だ。

 最近アフガニスタンから来る報告によれば、国を占拠したタリバン軍隊に対して戦うため約10,000人の戦士が既にパンジシール州に向かって出発した。これらはラシード・ドスタム大将の軍隊と、武器を所持しているアフガニスタンン軍人員だ。

 アフマド・マスードや他の多くのアフガニスタン人政治家はヨーロッパやアメリカの有力筋とのコネを持っている。更に、これらの人々の一部はアメリカ市民権を持っており、間もなく多少の援助が欧米から来るかもしれないことを念頭において頂きたい。アメリカ合州国を含め、大半の国際的当事者が、依然仰天していて、事態がどのように進展するかを見ている現状では、それがいつ起きるか言うのは困難だ。

 最近レジスタンスに加わる呼びかけに答えたアフガニスタン人から、レジスタンス部隊は、武器同様、弾薬や武器備蓄を持っていることが知られている。指揮官連中やアフガン特殊部隊元隊員の降伏に怒っているアフガニスタン正規軍兵士がいる。だが、マスード自身認めている通り、十分ではない。

 だが、アフガニスタン副大統領アムルッラー・サーレハのレジスタンス勢力は最近パルワン州のチャリカル地区を奪還し、パンジシールでもタリバンと戦っている。タリバンに降状しなかった事実上唯一の地域パンジシールは、「パンジシールのライオン」として有名な伝説的なアフマド・シャー・マスードが以前率いていた北部同盟の旗を掲げている。にもかかわらず、外部からの本格的援助なしでは、新北部同盟は、事実上、パンジシール峡谷で最後の戦いをするであることを認識している。だが、アメリカやイランやインドからの大規模支援にもかかわらず、タリバンが依然アフガニスタン領域を、実に揺るぐことなく支配しており、彼らの権力は続くように思われる。

 ウラジーミル・ダニーロフは政治評論家、オンライン誌「New Eastern Outlook」独占記事。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2021/08/24/does-the-anti-taliban-resistance-in-afghanistan-have-a-future/

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コメント
1. 赤かぶ[147229] kNSCqYLU 2021年8月30日 09:57:02 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[46015] 報告

2. 赤かぶ[147230] kNSCqYLU 2021年8月30日 09:58:09 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[46016] 報告

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