今のところ、米英は破滅するまでとことん突っ走るつもりのようだしね。

　昨日の英国在住女性の話がメチャクチャ面白かった。

　ｼﾞｮﾝｿﾝ氏のことをケチョンケチョンにケナしており、
その内容も日本ではあまり大きく報道されていないもの
で、ｼﾞｮﾝｿﾝが英国内で（一般国民から）いかに徹底的に
嫌われているかがよーくわかる内容でした。
おまけに、誰が次の首相になろうともどれも「大した事
ない」．．．との評価。
大笑いしながら聞きました。

英国という国の実態を殆ど知らなかったなーと思います。
英国の政府閣僚には英国人以外が一杯いるのです。
（国籍は英国なんだろが。）
アフリカとかインドとか．．．。

　一説によると、彼らの出自は元英国植民地であり、宗主国英国において権力と富を獲得した者達であり一般大衆とは一線を画している（らしい）。
今回の辞任劇のきっかけとなった2閣僚も白人ではない。

　ｼﾞｮﾝｿﾝは本当の馬鹿だとか、いやいや馬鹿のフリをして
DS側から中露側に寝返ったとか色々説があるらしい。
この際どっちでもいい、文化放送の英国在住女性の話からわかるのは、どこの国も
政治屋というのは「権力」を「私欲」に使うのだという事でありました。

「政治の本質は利権だ」という説がある。
利権を握るからこそ「私欲を肥やす」ことが出来る。
．．．ということは、「政治」って．．．何？

政治が利権であるならば、そんな構造の「政治」を作った元祖は英国だ。

　映画『バットマン』に出て来る背の低いペンギンのような
目の周りが黒い悪役によく似てるｼﾞｮﾝｿﾝ。
猫背でペンギンのようにつんのめって歩くｼﾞｮﾝｿﾝを見ている
と「利権政治」の元祖西欧もｵｼﾏｲと思う今日この頃。