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海沿いの小部屋は先住民の子の「監獄」だった…生存者が語る米寄宿学校での人種差別とは(東京新聞)
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/880.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2022 年 7 月 22 日 23:25:58: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2022年7月20日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/190611

<米先住民寄宿学校・奪われた未来>

 穏やかな波が寄せては返す海岸に、うち捨てられた建物の痕跡があった。水にぬれたコンクリートの基礎は、そこに小さな部屋があったことを物語る。
 米北西部ワシントン州の先住民保護区トゥラリップで先住民の権利擁護に取り組むデボラ・パーカー(51)が語る。「ここに子どもたちが閉じ込められていた」
 パーカーによると、小部屋は体罰のための「監獄」だった。「潮が満ちれば隙間から海水が入ってくる。子どもたちは夏でも冷たい海水につかり、一晩中そのままにされた」

 この「監獄」があったのは旧トゥラリップ工業学校。19世紀前半から150年間、米政府やキリスト教会が各地で運営した先住民寄宿学校の一つだ。先住民の伝統文化を断ち切り、白人社会への同化を図ることを目的に、幼い子どもを親元から引き離した。
 パーカーは言う。「寄宿学校は、自身の信仰や文化は誤ったものだと思い込ませる人種差別そのものだった」
 米国の先住民寄宿学校 1819年の「インディアン文明化基金法」などに基づき、先住民の子ども数十万人を強制的に集め、英語やキリスト教のほか、出身部族の伝統とは異なる産業教育を施した。文化継承を絶って白人社会に同化させることにより、先住民の土地を奪う目的もあったとされる。政府やキリスト教会が関与した寄宿学校は400以上。身体的、精神的虐待が横行したほか、劣悪な環境による病気も流行した。2020年の国勢調査では、先住民の血を引く人口は約970万人で全体の約3%。

◆牛を追う棒で突かれ「人間とみなされなかった」
 「牧場の牛を追い立てる棒で突かれることもあった。先っぽには電流が流れていて、生徒はもがき苦しんで倒れた」。米北西部ワシントン州の先住民保護区トゥラリップ周辺で暮らすマシュー・ウォーボネット(76)は、中西部サウスダコタ州の寄宿学校で過ごした8年間を振り返る。
 学校に入れられたのは1952年、6歳の時。到着した子どもたちは数人ずつ大きな浴槽で洗われた後、先住民の慣習では身内に不幸があった際にしか切らない髪を一斉に刈られた。
 1学年は100人ほど。笛の合図で毎朝6時に起こされると、教会まで行進し、キリスト教を学ばされた。英語ではなく出身部族の言葉で話しただけでも罰を受け、教師や聖職者からの虐待が日常化していた。
 ウォーボネットは「子どもを傷つけたいだけの教師もいた」と話す。銃で空き缶を撃って脅す。子どもがまっすぐ差し出した手のひらにコインを長時間置き、腕の疲れに耐えきれずに落とすと殴打した。同じ学校にいた兄は司祭に階段から投げ落とされ、腕を骨折した。「私たちは人間と見なされていなかった。もの扱いだった」

◆50年以上顧みられなかった「国家的悲劇」
 14歳で寄宿学校を出たウォーボネットは自身の部族の言葉や文化を学び直し、先住民の権利向上に尽力してきた。連邦議会上院は公民権運動の高まった1969年、寄宿学校政策を「国家的な悲劇」と認め、同化目的の学校はその後、姿を消した。
 だが、寄宿学校の詳しい実態は長く顧みられなかった。同様の歴史を抱えるカナダで昨年、学校跡から大勢の子どもの遺骨や墓が見つかったことを機に、米国でもようやく問題化。国民融和を唱えるバイデン政権で先住民初の内務長官となったハーランド氏のもとで検証が始まり、今年5月に最初の報告書を出した。
 パーカーによると、子どもたちが海を目の前に閉じ込められた「監獄」の近くには、病気やけがをした生徒たちが運ばれる地下室もあったという。「そこに行ったまま二度と戻らなかった子どもの話をたくさん聞いている」とパーカー。
 奪われ、失われた先住民の子どもたちの命。5月の政府報告書は「今後の調査で、その数は数千、数万だったと分かるだろう」と指摘している。(敬称略、ワシントン州トゥラリップで、杉藤貴浩)

 ◇

 米国で先住民寄宿学校の歴史に光が当たり始めている。同化政策が与えた深い傷や癒やしの道を追った。3回に分けて報告する。

【関連記事】「過去認め、未来へ」 先住民同化に米でも反省の機運 カナダの大量遺骨発見受け米政府が寄宿学校跡を調査  

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コメント
1. 白人至上デュークKKK[1] lJKQbI6Kj@ODZoOFgVuDTktLSw 2022年7月23日 00:00:01 : ozjhJl7hHg : eUsuSlU1cDBzbG8=[724] 報告
・・・・・ ★★ アメリカナチ党S&BKKKCIA ★★
・・・・・ ★★ アメリカナチ党S&BKKKCIA ★★

http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-415.html

ブッシュの部下として中国でアヘン・麻薬売買を担当してきたニコラス・デューク一族。
戦後、その麻薬売買の利益と中国での麻薬マフィアのメンバーを引き連れ米国に帰国し、タバコ会社を始めた。
CIA創立時のCIAの現場メンバーは、このデュークの子分のマフィア。
デューク一族は、人類絶滅を目標としているキリスト教原理主義教会の創立メンバー。

 デューク一族の創立した黒人リンチ組織KKK(ケー・クラックス・クラン)は、1950年代までは、全米各地で罪も無い黒人の頭からガソリンをかけ火を付け、のたうち回り死んでゆく黒人の姿を見てゲラゲラ大笑いする「遊び」を日常的に行い、無実の黒人を「縛りクビ」にし、街角の樹木に死体を吊り下げ「さらし者」にする儀式を行っていた。この儀式には、警察も裁判所も一切苦情を言わなかった。これが米国という国のわずか50年前の実際の姿である。

2. 2022年7月24日 15:38:57 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[281] 報告

 こういう記事や情報を見ると涙が止まらなくなる。
また、ブタやニワトリが何万と「殺処分」という記事を
みても涙がとまらなくなる。

生き物への虐待が行われる真の理由があるはずだと思う。
薄々は真の原因、真の虐待者の姿が遠くにほの見えるような気のする時もある。

 今現在の人間の生活自体が「奴隷」なのであるとの意見
があり、その通りだと考えている。
今の「生き方」や「社会の在り方」に疑念を持たないよう
に私たちは教育され連綿と「奴隷」として生み育てられて来た。

 戦争は一部の者たちの金儲けだったのに私たち「奴隷」
は参加させられ生死を自由にされた。
戦争も、子供や他民族への虐待もみなその根っこは同じだ。
同じ根から出ている。

その根っこが何であるか誰であるかを見極めてから死にたいと願っています。

3. 蒲田の富士山[1292] ipeTY4LMlXiObY5S 2022年7月25日 19:58:16 : CC9D2aapgU : LjZBT2lmUTh5OVU=[4] 報告
ローマ教皇がカナダ到着「ざんげのための巡礼」 先住民虐待問題で元寄宿学校訪れ直接謝罪へ(東京新聞)
2022年7月25日 19時10分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/191755?rct=world

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】カナダでカトリック教会や政府が運営した先住民寄宿学校で同化教育や虐待が横行し、多数の子どもが死亡した歴史を巡り、ローマ教皇フランシスコは24日、先住民に謝罪するため同国に到着した。公共放送CBCなどが伝えた。6日間の滞在でカナダ各地を回り、先住民の代表らと面会する予定。
【関連記事】カナダ、先住民同化政策の闇…寄宿学校跡地で大量の子どもの遺骨 首相「暗くて恥ずべき歴史の一章」

 教皇は西部アルバータ州エドモントンの空港に降り立ち、トルドー首相らに迎えられた。立ち会った寄宿学校の生存者の手にキスをしたという。到着前にはツイッターで「私のざんげのための巡礼が、和解の旅路に貢献するよう願っている」と表明した。

 25日にはエドモントンの南にある元寄宿学校を訪れ、先住民に公式に謝罪するとみられる。その後は東部ケベック州ケベックシティーや北東部ヌナブト準州イカルイトも訪問する。
 カナダの先住民寄宿学校は19世紀から1990年代まで139カ所あり、15万人以上の子どもが親元から引き離され、英語やキリスト教などの白人文化を強制された。6割以上がカトリック教会によって運営され、聖職者による暴力や性的暴行が横行。感染症もまん延し、4000人以上の消息が不明となっている。
 教皇は今年4月、バチカンを訪れた先住民の代表団に謝罪し、カナダ訪問を約束していた。米国にも同様の寄宿学校の歴史があり、バイデン政権が昨年から実態調査を進めている。

4. 2022年7月26日 10:42:14 : quMKleKEOA : andmOS5lY2dYN00=[2108] 報告
欧州や日本では19世紀段階で済んでいる近代国家形成作業がアメリカ大陸だと遅れていてこんな問題が発生したのでしょうが、

このような話題が今取り上げられるということは中国の統一政策(朝鮮族ウィグル族モンゴル族での北京官話の第一言語化、イスラム教徒=親族で一人が月給を得れば他の人々は働かない=の労働者化)を非難するという目的があるのかも

5. 2022年7月26日 20:41:25 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[1884] 報告
「何もかも脱がされ…私を弄んだ」9歳で性的暴行受けた先住民の元生徒が怒りの告白 ローマ教皇がカナダ先住民への虐待を謝罪
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/105426

---
カナダのトルドーはどうするのだろうか。

6. 2022年8月04日 13:29:30 : rGBqbKTaA6 : MjJUT0RwWTdlZC4=[2] 報告
こうしたことは帝国主義諸国家で広くあったのだろうが、5アイズな国々で再発見、再評価が続いている。で、国家としての謝罪も行われている。英国だったと思うが定期的に繰り返し何度も将来にわたってこれも原罪ですからと国家謝罪をやってたりする。
 悪いことをしたら人道犯罪を認め、明確に罪を認めるということ自体は結構なことだし、先進国ぽい。が、「国家による国民への人道犯罪」という枠組みで、国家ヘイトクライムだから国民国家、立憲主義、民主主義上、国民統合上、認めざる得ないというところがあるのだろうね。もう一つ言えば、決定に関わった偉い人はもう死んでるし。(この辺の事情から、先年のBLMに絡めて英米他で奴隷貿易で財を成した連中や南軍将軍の銅像を引き倒す運動も起きて来たと)
 で、ここから世界を見れば、米欧豪加日などの帝国主義、植民地主義、侵略主義国家の根性は今日も生きていて外国の外国人、異人種、異教徒相手にこういうことを今日もやってるというわけだ。で、こちらへの犯罪性の自覚は乏しい。100年後には100年前の件については謝罪するかもしれないが、99年分については正義の行い面してるだろう。ウクライナの件でも中国の件でもラテンアメリカ他に対しても、連中のこの根性は共通してる。

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