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<証人喚問じゃなければダメだ 今後の追求>総務省総汚染 炙り出せるか、疑惑の核心(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/632.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 3 月 15 日 21:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2021年3月15日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※2021年3月15日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 参考人招致で疑惑の核心を炙り出すことができるのか。

 総務省総汚染の接待問題で、ようやく「接待した側」の参考人招致が実現。野党の要求に応じ、東北新社の中島信也社長とNTTの澤田純社長が15日の参院予算委、16日の衆院予算委に出席することになった。

 だが、東北新社の部長として総務省幹部との“パイプ役”を務めたとみられる菅首相の長男については、与党側が招致を拒否した。

「長男の招致を拒否することで、ますます国民の疑念を招くだけだということが分からないのでしょうか。それに、東北新社のトップを呼ぶのなら、引責辞任した二宮清隆前社長でしょう。代わって就任したばかりの中島新社長に違法接待について聞いたところで、“あずかり知らぬこと”かもしれない。総務省の官僚も自民党の閣僚も『やましいことはない』と言っているのだから、それが本当なら堂々と招致して潔白を証明すればいいだけの話です」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 総務省に大きな影響力を持つ菅の長男が関わる接待で行政が歪められたのではないかという疑惑を晴らすには、当事者が国会の場で説明するのが手っ取り早い。本来なら、菅が率先して「頼むから長男を招致してくれ」と与党に指示してもいいくらいだ。

 与党は当初、東北新社関係者の招致について、民間人だという理由で拒否してきたが、外資規制違反が発覚したことで、応じざるを得ないと方針転換した。東北新社は2017年、放送法の外資規制に違反していたにもかかわらず、衛星放送の事業者として認定された。ちょうど、菅長男らが接待攻勢をかけていた時期と重なる。

 武田良太総務相は12日、東北新社の認定取り消し方針を発表。審査ミスだと説明しているが、怪しいものだ。総務省幹部が外資規制逃れの“脱法スキーム”を指南した疑いも浮上している。

アリバイづくりに終わるのか

 それに、東北新社の事業取り消しは、契約者数が約700件の「ザ・シネマ」4K放送のみだという。同社がグループで運営している「スターチャンネル」や「ファミリー劇場」、「ヒストリーチャンネル」、菅長男が取締役を務めていた「囲碁・将棋チャンネル」、4K版ではない「ザ・シネマ」などは対象外というのだ。

 外資規制違反が明らかになったのは事業者であり、個別の番組ではない。それなのに、見掛け倒しの処分で済ませようとするのは、とんだ目くらましではないか。この期に及んで、誰に忖度しているのか。

 接待漬けは高級官僚だけでなく、自民党の野田聖子幹事長代行、高市早苗衆院議員らも総務相当時にNTTの迎賓館で会食に応じていたことが明らかになっている。菅側近の坂井学官房副長官も総務副大臣在任時に接待を受けていた。野党は野田、高市両氏の予算委出席を求めているが、与党側は応じる気がない。

「疑惑は官僚から政治家まで底なしですが、東北新社とNTTが参考人招致に応じるといっても、すでに与党側と口裏合わせをしていて、国会で説明責任を果たしたというアリバイづくりに終わりかねません。全容を明らかにするには、虚偽答弁をしたら偽証罪に問われる証人喚問しかありません。疑惑の役人が辞めたら不問というのもおかしい。現幹部から辞めた前広報官、政治家まで片っ端から国会に呼んで証人喚問すべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)

停波をチラつかせてメディアに脅しの厚顔無恥

 前政権から、疑惑の渦中にある人物が国会で嘘をつくことが常態化している。衆院調査局によれば、安倍前首相は「桜を見る会」前日の夕食会問題だけで、少なくとも118回にわたって虚偽答弁をしていた。森友問題での財務官僚もデタラメ答弁ばかりだったし、今回の総務省汚職でも、東北新社から高額接待を受けていた総務省幹部はシレッと嘘を言い、「週刊文春」の報道で嘘を暴かれると答弁を修正するという醜態が繰り返されてきた。

 ここまで腐敗・堕落した政府を目の当たりにすると、証人喚問で本当のことが話される確証もない。これほどまでに国会の権威が軽くなり、国会答弁を信じられないのは悲しいことだ。

 それでも、証人喚問は真相解明のための入り口である。

 NTT接待問題で、野田は「プライベートな会合」と釈明し、ゴチになったことがバレて返金したから接待ではないと強弁している。「会食はしたが接待は受けていない」と言うのだ。何だそりゃ。安倍の珍答弁「幅広く募ったが募集はしてない」へのオマージュか。

 さらに唖然とするのが高市で、文春の接待報道について自身のHPで「怒り心頭」「悔し過ぎる」と被害者ヅラ。こうブチまけている。

<大臣も副大臣も「通信事業の許認可に直接関わる」ことなど、ありません。そもそも、私達は「決裁」をしていないのですから>

<『NTT法』や『電気通信事業法』に基づく認可の中で、事業に係るものの「最終決裁」をするのは大臣や副大臣ではなく、局長です>

<大臣や副大臣は決裁者ではなく、案件の説明すら受けていません>

テレビを抑えれば新人も黙る

「大臣に権限がないというなら、何のために存在しているのか。都合が悪くなると、部下に責任を押し付けて逃げるなんて、最低の上司です。権限も責任もない大臣なんて不要でしょう。だいたい、総務相の時に停波をチラつかせてメディアに脅しをかけたのは誰なのか。何の権限もないのに、これ見よがしに権力を振りかざしたというのでしょうか。今の自民党政権は、権力のたしなみをすっかり忘れてしまった。バレなければ何をしてもいい、バレたらゴマかし、論点をすり替え、改ざんして“なかったこと”にしてしまう。そうやって前政権を踏襲して、逃げ切れると思っているなら甘過ぎます。国民はちゃんと見ている。無罪放免になりかけた黒川元東京高検検事長にも菅原一秀前経産相にも、検察審査会は『起訴相当』の議決を出した。国民が怒りを忘れなければ、次期衆院選はどうなるか分かりません」(角谷浩一氏=前出)

 自身の会食問題が明るみに出る前の2月26日には、高市は東北新社の総務省接待問題に関してこう書いていた。

<大臣在任中、足元で発生していた『国家公務員倫理規程』違反の疑いがある行為に気付くことができなかったことにつき、深く反省し、お詫びを申し上げます>

<報道されるまで、総務省内に利害関係者から接待を受けている職員が居ることなど、想像もしていませんでした>

 国民だって、政務三役がこぞって利害関係者から接待を受けていたなんて、想像もしていなかった。東北新社とNTTの疑惑はおそらく氷山の一角で、電波利権の闇は深い。前出の本澤二郎氏が言う。

「安倍前首相の下で官房長官としてメディアにニラミをきかせてきた菅首相は、総務相を経験したことでメディア統制の手法を学んだのでしょう。日本は先進国では例外的にクロスオーナーシップに制限がないため、テレビを抑えれば大新聞も封じ込めることができる。安倍・菅政権が電波利権を逆手に取り、電通も使って言論を封じ込めた結果、発展途上国のような独裁政治がまかり通るようになってしまった。すっかり政府広報機関になり下がったNHKを筆頭に、大メディアも後ろ暗いところがあるから、総務省汚職に関しては報道が及び腰です。検察もメディアも頼りにならない以上、国民は野党の追及に期待するしかない。言論は民主主義の根幹なのです。それを蹂躙してきた菅首相こそが疑惑の核心と言っていい。大メディアと政権与党、官僚の癒着構造を暴くために、野党は命がけで追及する必要があります」

 しかし、すでに与野党は参院での予算案採決の前提となる公聴会の日程で合意している。与党の悪辣は言うまでもないが、ここで追及の手を緩めれば、野党にも批判の矛先は向けられるだろう。国会の存在意義が問われる局面だ。参考人招致を茶番のセレモニーで終わらせたら、役立たずの国会は、今度こそ完全に国民から見放される。



 

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コメント
1. 赤かぶ[122611] kNSCqYLU 2021年3月15日 21:56:15 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21388] 報告

NTT・沢田社長が会食認め 国会で謝罪 総務省の接待問題

2021/03/15  TBS NEWS

総務省の接待問題をめぐって、国会ではNTTの澤田社長らを参考人として呼んで、審議が始まりました。澤田氏は総務省幹部との会食が3回あったことを認めました。

 「このたびの件で、関係の皆様に大きなご迷惑とご心配をかけた、そのことに関しまして、心よりおわびを申しあげさせていただきます」(NTT 澤田純社長)

 参議院予算委員会の冒頭、一連の接待問題について、澤田氏は謝罪した上で総務省幹部との会合について、澤田氏自身は社長に就任した2018年の6月以降で、3回の会食があったことを認めました。

 「お話の中身は、基本的には将来の社会、特にAIが入ってきた折の、社会のプラスの面、マイナスの面、そういうところについて、広く一般的なお話を意見交換させていただいております」(NTT 澤田純社長)

 澤田氏は、会合は意見交換の場であったと強調しました。

 また、今日の国会には澤田氏の他に、東北新社の中島社長も参考人として出席していて、接待問題をめぐる質疑が行われる予定です。(15日09:30)

2. 赤かぶ[122612] kNSCqYLU 2021年3月15日 21:58:18 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21389] 報告

3. 赤かぶ[122613] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:03:21 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21390] 報告

接待問題でNTT謝罪 東北新社は総務省と食い違い(2021年3月15日)

2021/03/15  ANNnewsCH

総務省幹部への接待問題を巡り、NTTと東北新社の社長が国会に出席しています。野党側は接待が行政をゆがめていたのではないかと追及しました。

 (政治部・大石真依子記者報告)
 15日午前中の審議では東北新社と総務省の食い違いが明らかになりました。

 東北新社側が外資規制に違反した状態でBSの事業の認定を受けたことに自ら気付いて2017年8月に報告したと説明しましたが、総務省側は「覚えがない」と答弁しました。

 東北新社・中島社長:「これは法律としては間違っておりますので、そのような形で何かそれを隠して申請するということは誓ってございません。当社シニアマネージメントで当時ございました木田由紀夫が総務省の鈴木課長に相談に行ったという報告を私が受けております」

 吉田情報流通行政局長:「当時の総務省の担当者に確認致しました。そういう外資規制に抵触する可能性がある旨の報告を受けた覚えはない。そのような重大な話なら覚えているはずであるということでございます」

 一方、NTTの澤田社長は総務省への違法接待問題について謝罪したうえで、便宜を受けたことについては否定しました。

 政府・与党は両社長の国会出席で幕引きとしたい考えですが、野党側は総務省の担当者の国会招致を求めるなど引き続き追及する構えです。

4. 赤かぶ[122614] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:04:56 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21391] 報告

5. 赤かぶ[122615] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:07:32 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21392] 報告

6. 赤かぶ[122616] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:09:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21393] 報告

https://twitter.com/namikuma2/status/1371351661185175553


7. 赤かぶ[122617] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:11:43 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21394] 報告

https://twitter.com/torisugarinocat/status/1371348931070763008


8. 赤かぶ[122618] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:13:45 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21395] 報告

https://twitter.com/GX9901DX1209/status/1371364119446626307


9. 赤かぶ[122620] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:53:24 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21397] 報告

衛星放送事業認定の問題 総務省と東北新社で説明に違い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012916571000.html
2021年3月15日 19時06分 NHK


※動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012916571000.html











衛星放送関連会社「東北新社」の衛星放送事業の認定をめぐる問題で、会社側は参議院予算委員会で放送法の外資規制違反に気付いた時点で総務省に報告したと説明しました。
一方、総務省側は報告を受けたことは確認できていないと述べました。

「東北新社」は、2017年1月に放送法の外資規制に違反した状態だったにもかかわらず、事実と異なる申請を行って衛星放送事業の認定を受けていたことが明らかになり、総務省が子会社が継承している事業認定を取り消す方針です。

参議院予算委員会に参考人として出席した中島信也社長は、事業認定を受けたあと2017年8月に違反に気付いたと釈明しました。

その後、すぐに総務省の幹部を菅総理大臣の長男とともに接待した管理職が当時の総務省担当局の総務課長に面談して報告したと説明しました。

また、その際、東北新社側から違反状態を解消するために事業認定を子会社に継承するアイデアを出したと述べました。

一方、総務省はこれまで事業認定後も違反に気付かず2017年10月に子会社への継承を認めていたとしています。

吉田・情報流通行政局長は、当時の総務課長が「報告を受けた覚えはない。そのような重大な話なら覚えているはずで、口頭で済むような話ではない」と話していることを明らかにしました。

立憲民主党は「覚えていないのは不可解だ。総務省は違反を確認した時点で認定を取り消すべきだったのに子会社への継承も認めており、二重に違法を重ねたことになる」と指摘しました。

武田総務大臣は「いろいろなところで両者にそごがあり、一方の話だけを信じると非常に危険な状況になる。週内に設置する第三者委員会に真相究明に努めてもらえるよう国会の意見を報告したい」と述べました。

加藤官房長官「疑念招くことない形で客観的 公正に検証」



加藤官房長官は午後の記者会見で記者団から「総務省と東北新社の国会での説明が食い違っており総務省の調査には限界があるのではないか」と問われたのに対し「そうした疑念もあるので、検証委員会は検事経験者も含めた第三者の有識者で構成され、調査内容や調査方法についても第三者性を非常に重要視して運営する。疑念を招くことがない形でしっかりと客観的、公正に検証を進めていただくものと承知している」と述べました。

自民 二階幹事長「対策を講じることは当然」

自民党の二階幹事長は記者会見で「われわれは総務省を信頼しており、総務省がしっかりと対応すべきだ。外資規制違反については総務省の審査の問題であり、より審査を強化して誤りのないような対策を講じることは当然だ」と述べました。

立民 福山幹事長「より疑惑が深まった」

立憲民主党の福山幹事長は記者団に「総務省と東北新社の社長の答弁には大きなそごがある。東北新社側は対応した課長名まで出して面談したと言っているので、総務省の説明には無理があり、より疑惑が深まった。接待による影響や菅総理大臣の長男の関わりなど、まだはっきりしていない点が多々あり真相究明していく」と述べました。

共産 小池書記局長「真相は語られなかった」



共産党の小池書記局長は記者会見で「2人の社長はおわびを連発したが真相は語られなかった。外資規制の問題で『東北新社』側が総務省に報告したと言っているのに、当時の総務省の課長が聞いていないというのはどう考えても不自然だ」と述べました。

総務省担当局の総務課長を招致へ 与野党が合意

集中審議のあと参議院予算委員会の理事会が開かれ、東北新社が外資規制に違反しているおそれを報告したとする当時の総務省担当局の総務課長を招致することで与野党が合意しました。

また、野党側は東北新社の中島社長とNTTの澤田社長の2人を今後の審議にも参考人として出席させるよう求め引き続き協議することになりました。

10. 赤かぶ[122621] kNSCqYLU 2021年3月15日 22:54:56 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21398] 報告

11. 2021年3月15日 23:00:08 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[569] 報告
これでまだ選挙で自公に勝たせるようだと、日本の浮上はない。政治も経済も民度も底辺。
12. jk[1821] goqCiw 2021年3月15日 23:04:12 : qyjLKDKN06 : WEdzUFpscmRpckU=[749] 報告
国民に疑惑をもたれる会食はしてない。
個別の会食については答えない。
 総務大臣談。

許認可権を持ってる省の大臣が、利害関係がある放送関係事業者の会食に参加する、その事が国民の疑惑を招くことになるのだよ。

個別の会食には答える必要はない。
ということは、大臣が疑惑を持たれないと思う会食はあったということ。

倫理規程に反する接待会食を受けた官僚の多くを出した総務省。

大臣は大臣規範は法律ではなく政令であり、法律違反には当たらないと言うが、会食の内容によっては刑法の収賄罪もありうるという。

大臣自身が政治姿勢を正さなくして、官僚を正すことなど出来る筈がない。
大臣の職を辞すべきでしょう。

13. 赤かぶ[122627] kNSCqYLU 2021年3月16日 00:24:59 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21404] 報告

接待で参考人招致・・・総理の思惑とは?後藤謙次に聞く(2021年3月15日)

2021/03/15  ANNnewsCH

総務省幹部への接待問題をめぐり、15日の参議院予算委員会には、NTTの澤田社長と、東北新社の中島社長の2人が参考人として招致され、質疑が行われました。

総務省幹部への接待や、高市早苗氏ら総務大臣経験者と会食をしていたことが判明している澤田社長は、その目的について問われました。

NTT・澤田社長:「国会議員の先生、どなたも見識や知識、幅広い方々。非常に刺激になるよい勉強になる場を提供していただいている」

目的は意見交換であって「業務上の要請を行ったり、便宜を図ってもらったことはない」と説明しました。

東北新社は、総務省幹部らに、延べ39回に渡り接待を繰り返していました。

立憲民主党・斎藤議員:「課長補佐から次官級まで違法な接待を繰り返していた。なぜなのか」

東北新社・中島社長:「とにかく本人(東北新社側の出席者)が言っていたのは『顔つなぎだ』と。顔つなぎの目的までは、追及していない。顔つなぎの目的は顔つなぎかなと」

それらの接待のうち、21回には菅総理の長男が同席していました。

立憲民主党・福山議員:「菅総理のご子息である正剛氏は、御社では総務省の接待関係の重要な役割を担っていたということでいいか」

東北新社・中島社長:「菅正剛くんは、大変優秀な若者だけど、総務省との接待の要員のためにいたのではないし、その会食に、そのために呼ばれているのではないと考えている。接待において、菅正剛くんが一定の役割を担っていたとは考えていなし、そのような報告は受けていない」

菅総理は、従来の答弁を繰り返しました。

菅総理:「私自身、長男と家計も別にしているし、会社のことについて、私はまったく報告というか、そうした話もすることもない」

武田総務大臣も、澤田社長との会食の有無について、従来の答弁を繰り返しました。

武田総務大臣:「個別の事案一つ一つに答えるのは控える。私は国民の皆さまから疑念を招くような会食に応じることはない」

武田総務大臣も澤田社長も会食をしたかどうか明言を避けました。

立憲民主党・斎藤議員:「役人に責任を押し付けて自らの責任逃ればかり。この国会で真実も語ろうとしない総務大臣。

こんなことが許されていいのか。一連のやり取りを聞いて、総理いかがですか」

菅総理:「政府として、行政に対する国民の信頼を大きく損なう事態になったことは、深く反省すべきであり、国民の信頼を回復し、期待に応えられるよう努力していかなければならないと思う」

こうした答弁について、ジャーナリストの後藤謙次氏は、こう見ます。

ジャーナリスト・後藤謙次氏:「事実関係を解明して誤りを正すという積極的な姿勢というよりは、紋切り型の答弁に終始をし、この場をやり過ごせばいいのではないかという思いが透けて見えてきた」

総務省は、今回の接待問題をめぐり、調査対象を144人に拡大し、元検事らによる聞き取り調査を行うとしています。後藤氏は、幕引きを急ぐ背景には、菅総理のある思惑があると指摘します。

ジャーナリスト・後藤謙次氏:「総務省の調査についても、菅総理自身が強く指示したと、自民党の幹部はこういう証言もしている。いま菅総理の頭の中にあるのは、10月21日に衆議院が任期満了を迎えると。すべての決断、判断が衆議院解散に直結する。その糸で結ばれてるということは間違いない。(接待問題の)火が燃え盛っている最中に解散というのは、とてもできない。『とりあえず。これは調査に入りました』ということで、ボールはいったん横に置くと」

解散をめぐっては、7月の都議選を軸にした案や、秋の任期満了間近という案だけでなく、新たなシナリオが浮上しているといいます。

ジャーナリスト・後藤謙次氏:「東京五輪の聖火リレーが始まる。来年度予算が3月いっぱいに成立する。そして、4月の冒頭には、先週、発表になったけど、菅総理の訪米のスケジュールが入ってきた。12日からは、高齢者のワクチン接種が始まる。そして、4月25日の衆参3つの選挙が行われる。これを避けるということになると、訪米前解散というスケジュールが浮上してくる。もう直近に、ひょっとしたら菅総理が決断するのではないかと。これは先週から自民党内に駆け巡っている」

総理が解散をにらみながら臨む国会論戦ですが、15日の委員会では、ある“食い違い”が浮き彫りになりました。衛星放送関連会社・東北新社が外資規制に違反していた問題で、東北新社の中島社長は、4年前に総務省の担当者に違反の認識を伝えていたと証言しました。一方、総務省側は、そのような報告を受けた覚えはないとしました。

野党は、総務省が実際には違法状態を認識しながら、認定を取り消さず便宜を図ったのではないかとして、16日の委員会でも追及する構えです。

14. 2021年3月16日 05:31:54 : Ft5PhGZaus : eVhpVlpSams1eTY=[909] 報告
 問題の核心はマスゴミ各社、地上波テレビの外資比率の問題じゃあないのかよ。
 この腐れきった夜盗ージミン、公明党〜創価学会政権を維持して、外資ファンドが日本からごっそり富を持ち出し、日本国民を「塗炭の苦しみ」に落とし込もうとしていることを忘れてはならない。
15. 赤かぶ[122634] kNSCqYLU 2021年3月16日 08:53:28 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[21411] 報告








総務省接待問題、説明に食い違い

2021/03/16  TBS NEWS

総務省への接待問題に揺れるNTTの澤田社長と東北新社の中島社長が国会に。東北新社側と総務省側の説明には大きな食い違いも・・・事実と異なる説明をしているのは?

 午前8時半。国会にやってきたのは、東北新社の中島信也社長。

 「NTTの澤田社長が国会に姿を見せました」(記者)

 少し遅れてやってきたのがNTTの澤田純社長。“接待問題”で渦中にいる2人の社長。国会でどんな説明をするのでしょうか。まずは東北新社の中島社長。

 「不適切な会食でさまざまな疑念を持たれることに至りましたことにつきましては、心より深くおわび申し上げます」(東北新社 中島信也社長)

 東北新社は2016年から去年末までに実に40回近く、総務省の幹部らを接待していました。

 「これはなぜなんでしょうか?」(立憲民主党 斎藤嘉隆参院議員)

 「私も直接聞きました。『なんでそんなにたくさん会食をしているんだ』と。とにかく本人(会食の出席者ら)が言っていたのは、顔つなぎだと」(東北新社 中島信也社長)
 「巨額の会社の費用をかけてこのような接待をしていると。顔つなぎをする目的は何ですか?」(立憲民主党 斎藤嘉隆参院議員)

 「顔つなぎの目的については、顔つなぎの目的まではちょっと追及しませんでした。顔つなぎかと思いました。顔つなぎの目的は顔つなぎかなと」(東北新社 中島信也社長)

 東北新社側の接待では半数以上の会に菅総理の長男が出席していました。

 「菅総理のご子息である正剛氏は、御社では総務省の接待関係の重要な役割を担っていたということでよろしいですか?」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 「菅正剛君は大変優秀な若者ですけれども、官僚との、総務省との、接待の要員のためにいたのではございませんし」(東北新社 中島信也社長)

 東北新社側の出席者は明らかになっている範囲で、部長職である長男以外は社長など、より地位が高い人物です。長男の役割について、さらに追及されました。

 「顔がつながっているはずの相手とも、かなり繰り返し同席されているようなんです。菅正剛氏の同席は、どんな役割をもっていたのでしょうか?」(共産党 山添拓参院議員)
 「これがどんな役割を持っていたかは、申し訳ありませんが私の所に報告がありません」(東北新社 中島信也社長)

 結局、菅総理の長男の役割は、はっきりしませんでした。現在、総務省は東北新社の子会社が引き継いだ衛星放送事業の認定を取り消す手続きを進めています。外国資本の出資比率を2割未満にしなければならない規則に違反していたのが理由です。これまで東北新社側は、認定後の2017年8月に違法性を認識し、その直後に総務省に「報告した」と主張。一方、総務省側は「報告を受けた覚えがない」と食い違っています。もし、総務省側が報告を受けていたなら、その時点で事業認定を取り消す必要があり、真相解明が求められる重要な点です。

 「2017年8月4日、外資規制に違反しているおそれに気づいたという報告を受けております。気づいたあと、やっぱりこれはまずいと。8月9日ごろに(東北新社の)木田由紀夫が、総務省の鈴木課長に相談に行ったという報告を受けております」(東北新社 中島信也社長)

 国会で具体的な日にちと面談相手を挙げて証言した東北新社側。一方、総務省は・・・

 「総務省は覚えはないと。覚えはないってどういうことですか?」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 「(担当者は)外資規制に抵触する可能性がある旨の報告を受けた覚えはないと。そのような重大な話なら覚えているはずであると」(総務省 情報流通行政局 吉田博史局長)
 「これ問題でね、面談していたとしたら総務省側がメモとってますよ。またこれ、改ざんもしくは廃棄ですか」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 NTTの澤田社長も一連の会食について謝罪しました。

 「ご迷惑とご心配を掛けた。その事に関しまして、心よりおわびを申し上げさせていただきます」(NTT 澤田純社長)

 また、総務省幹部との会食の中身については・・・

 「基本的には将来の社会、特にAIが入ってきた折の社会のプラス面、マイナス面、そういうところについて広く一般的なお話を意見交換させていただいております」(NTT 澤田純社長)

 意見交換が主な目的で、事業に関する要請はなかったと強調しました。武田総務大臣との会食については・・・

 「上場企業の社長としては、個別の会食の有無については控えさせていただきます」(NTT 澤田純社長)

 当の武田大臣は・・・

 「NTTの澤田社長御当人がそこにいらっしゃいます。食事をされたこと、ございますか?」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 「私は国民の皆さんから疑念を招くような会食や会合などに応じることはありません」(武田良太 総務相)

 「そうすると、国民の疑念を招くことのない食事をされたということですね」(立憲民主党 福山哲郎幹事長)

 「先ほど申し上げましたとおり、国民の皆さんから疑念を招くような会食や会合、これに応じることはないということです」(武田良太 総務相)

 野党側がさらに追及したのは、会食の時期とNTTの動きとの関連性です。2018年8月、当時官房長官だった菅総理が携帯料金について、「4割程度下げる余地がある」と発言。翌月には会食が二回行われています。この時、値下げについて発言がでたかどうかについては・・・

 「いわゆる料金値下げは事業者の戦略。私の方からどなたに限らずですが、料金の話を出すことはありません」(NTT 澤田純社長)

 また、去年4月にドコモの完全子会社化の検討を開始。発表までの間に2回会食しています。子会社化のやりとりはあったのでしょうか。

 「4月以降は徹底的に守秘を、自分を含めてもちろん関係者全員、徹底しております」(NTT 澤田純社長)

 「緊密に接待を行う時期と前後して、ドコモの完全子会社化、携帯料金値下げの問題がセットで進捗をしていく。意思確認を、総務省とNTT側がするための一つの場であったのではないか」(立憲民主党 斎藤嘉隆参院議員)

 「確かに、結果的に斎藤委員がおっしゃるように、そう見えるという意見も分かりますが、私たちとしてはそれは全くそういうお話も出しておりません」(NTT 澤田純社長)

 NTTの澤田社長と東北新社の中島社長は16日も国会に出席する予定です。
(2021年3月15日23:27)

16. 2021年3月16日 09:31:28 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[9031] 報告
210316 無回答はぐらかしで時間切れを狙う菅政権
•2021/03/16
毛ば部とる子
https://www.youtube.com/watch?v=SW0ZemQZ_00
17. 2021年3月16日 09:42:38 : 9a4XYJrnDY : Q0QweC45UlAzb1E=[31] 報告
飲み会は絶対断ってはならない、との上司のパワハラに加えて、
顔つなぎと称する会食接待の強要は弱みを握るのが目的だろうね。
18. 2021年3月16日 13:01:30 : tZLL0Er4Kk : Z1FxVG1oTkp2a3c=[264] 報告
■林検察さん

 ほらほら どんどん大きく

 なってきても〜たがな〜・・・!

 アベと同じよ〜な悪さが見えてきたがな!
 
 あんたらこれから ど〜すんの?

 もたもたしとったら 死人が出てくるで!

 しっかりせ〜や!


19. panbet37[3429] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2021年3月16日 13:20:26 : 6J7XudsF6g : SWhiVG1scjVucXc=[1085] 報告
菅義偉の凄まじいばかりのトカゲの尻尾切り。谷脇康彦総務審議官、山田真貴子報道官らの首切り、降格、左遷・・・。こういう粛清人事をみていると恐ろしくて、身の毛がよだつ。

 なぜ菅正剛を国会に呼ばないんだ。それが一番真相に近づく唯一の道だろ。野党も菅正剛国会招致の一点にしぼり、徹底追及すべきですよ。わかりましたか。

20. 2021年3月16日 15:37:22 : shEpFbub4w : clJwbDBWWHdvV1U=[692] 報告
今日の昼のワイド番組「バイキング」で坂上 忍の口から、

野党が弱いからのよう言葉がチラっと出掛かったが、そうは

思わない。

後藤にしろ今井にしろ逢坂にしろ、きちっとした議論を投げ掛けて

いる。共産党も然りだ。

視聴していて感ずることは、菅 始め武田政府与党の一貫とした、

壊れたカセットコーダのような、国民を愚弄した答弁にある。

同じ答弁を繰り返せば繰り返すほど窮地に追い込まれ、虚勢を張っている姿が

ありありと見え「嘘」を続けていることの証明をしているも同然になって

しまっている。

これは、まだまだ解決どころではない、徹底した追及が必要である。

21. 2021年3月16日 16:14:21 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[9036] 報告
〖総務省接待問題〗総務省幹部「記憶にございません」連発、外資規制で食い違い
•2021/03/16
時事ぽぽんぷぐにゃん
https://www.youtube.com/watch?v=FzCpYOx6tOM
22. 達人が世直し[60] kkKQbIKqkKKSvIK1 2021年3月16日 16:47:41 : dhiOMx8Rv6 : L2l3ZjhjbU5kS28=[60] 報告
NTTの澤田社長は「誰と会ったかは業務に関わる」と言って答弁を拒否したそうだけど、そうなんです!。我々業者にとっては「役人とか政治家に会うこと」そのこと自体が重要な業務なのです。努々粗相はできない大切な接待なのです。
席上で具体的な話が出たかどうかに焦点が当たっているようですが、そのことはあまり問題ではありません。席上で便宜を図って下さいと直接折箱を渡すことも、まずありません。それは時代劇の世界の越後屋さんの話では?第一7万円の料理だけの饗応で大きな利益をもたらす便宜を図って貰えると思えますか?そうしてもらった業者がいるなら紹介してほしいです。
上司の指示・意向に従って便宜を図る謀り事は、我々下っ端が、秘かに、目立たないように、現場で行っているのです。犯罪は現場で起きているのです。お役人さんの場合は何かいろいろとメモに記録し、大切にしていると言ってました。
偉い人が集まって友達同士とか県人会とかみたいに、和気あいあい理料とか銘酒を楽しむ時は、お互い目的が成就した暁に、ご機嫌な時に行っています。なので席上業務に関わる話が出ることは少ないのではと思っています。稀には、功を焦ってスロット・スロットと口走る営業もいるかもしれないけど、それって優秀な人ではないですよね。私は同席せず、外で待機しているだけなので、正確ではありませんが。そんな訳で、私は今だ7万円の料理を食べたことがありません。悔しいです。
なので野党の議員さんが「会食の席で、業務の話が出たか?仕事の話はしなかったか?」と追及しているのを見ると、きっとこの議員さんは便宜を図ったり、饗応を受けたりしたことがないんだろうなぁ〜と好感を感じます。頑張ってほしいです。
あと〜、会社の業務に関係ない会食(本当に業務の話をしないとか、30年来の友人とか、家族とか親戚が集まった、プライベートな会食とか)の費用を会社の経費で払うのって、背任になるから気を付けろと言われてるんですが、上司から接待で落としとけと言われるんですよ。でも先生方がプライベートだった、仕事の話は無かったと言うもんだから、でもそれって会社の経費で落としてるし〜、どうやって言い訳しようかと、今頭混乱中なのです。
23. 2021年3月16日 20:11:47 : 8ZOfzsUjXw : SmpsVDRtem00WS4=[361] 報告
根っ子から 見るも無残に 腐り果て

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