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これぞ三百代言 武田大臣の答弁は国民の疑念を抱くばかり
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/286647
2021/03/18 日刊ゲンダイ
衆院予算委で答弁する武田良太総務相(C)日刊ゲンダイ
これぞ「三百代言」という。総務省幹部の接待問題をめぐり、週刊文春でNTTの澤田純社長との会食が報じられた武田良太総務相。これまでの国会質疑で、NTT側との会食の有無を問われた際には「個別の事案に答えるのは控える。国民の疑念を招くような会食や会合に応じたことはない」と繰り返し答弁していたものの、18日の衆院総務委で「会食に同席したのは事実だ」と認めた。
武田大臣は続けて「食事は注文せず、ビール2、3杯程度をいただいた後、退席した。費用として1万円を支払った」と説明。どうやら、同席はしたけれども食事は食べなかった――と言いたかったようだが、この釈明は、緊急事態宣言の最中に銀座のクラブに行っていた自民党(現在は離党)の松本純衆院議員が問題発覚時に「(店に行ったが)酒は飲んでいない」と釈明していたのと同じで、到底、信じられないだろう。
大体、武田大臣は雑誌のインタビューで、NTTの澤田社長との面会自体について明確に否定していたのだ。
2020年12月21日付の「ダイヤモンドオンライン」が掲載した<武田総務相が初めて明かす、ドコモ「異次元値下げ」に至る舞台裏>と題した記事には、女性記者が「今まで動かなかった携帯料金の値下げを実現するに当たって、NTTの澤田純社長とのやり取りはありましたか」と問うと、武田大臣はこう答えているのだ。
「いや、自身が料金値下げに取り組む中では、携帯事業者の人にむしろ会うべきではないと思いました。私は方向性を示した後、料金引き下げに関することでは一切会っていません。というのは決断が鈍るからです。人間っていうのは、思い切ったことをするときにはね、相手と会っちゃいかんのですよ。情も芽生えるし、そこのところは『フェア』にやっています」
総務省が、携帯事業者間の競争を促進し、携帯料金の値下げにつながることを目指した「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を公表したのは昨年10月27日。一方、週刊文春によると、武田大臣がNTTの澤田社長と会食したのは昨年11月11日だ。武田大臣は「方向性を示した」後でも、携帯事業の関係者としっかり「会って」いるではないか。
もはや武田大臣の発言は「国民が疑念を抱く」ものばかり。今後、NTT以外の事業者との接待会食も出てくるかもしれない。
武田大臣 NTTとの会食認める 「要望依頼を受けたことはない」(2021年3月18日)
2021/03/18 テレ東NEWS
武田総務大臣は、大臣就任後にNTTの澤田社長と会食をしたと一部週刊誌に報じられた問題について、会食に参加した事実は認めたものの、大臣規範に抵触するものではないとの考えを示しました。
(立憲民主党:山花議員)
「職務に関わる話はなかったと断言できますか」
(武田総務大臣)
「断言できます」
武田大臣は衆議院総務委員会で、
JR東海の葛西名誉会長の声かけに応じて会食に参加したことは認めましたが、それ以外の出席者は知らなかったと述べました。
その上で武田大臣は、会食への出席は短時間で会費として1万円を支払ったと主張しました。
さらに、会食がNTTによるドコモの完全子会社化の時期と重なると指摘されていることについては、武田大臣は、会食の場で「特定の許認可等に関する要望依頼を受けたことはない」と述べました。
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