おっしゃる通り。
ただし、覇権国は現代において直接の武力発動はしないが、配下に代理戦争をさせる。
気に入らない政権は内部から崩壊させる。

これは米英のみならず、新興中国も同じです。
覇権国の宿命です。

覇権を失う米国が最後の悪足搔きで日本に代理戦争させる。このことに一番警戒が必要です。
米国一強が崩壊するとしても、日本が立ち向かえる相手ではない。
米中を手玉に取る、タフネゴシエータとしての外交が必要なのです。

そうですね。
アメリカが気に入らない国に核をぶち込むなんてことは21世紀の現代には考えられない事だとは思うが、アメリカは生い立ちからして決して平和の国でも民主主義の国でもないことは明瞭だ。

アイルランドやイングランドの食い詰め者が新大陸で旗揚げしようとやってきた。
後日の満州浪人の先例だ。

やって来るなり、フランスやスペインと領土の取り合い戦争を起こす。
イギリス本国に対しても自分たちの利益を守るために独立戦争を起こす。
植民地で虐げられた先住民族の独立闘争とは全く異なり、単なる覇権争いであった。

ここには先住民のインディアンに対する思いは欠片もなく
拉致してきたアフリカ人を奴隷として使役する。
東部13州の独立に飽き足らず、西へ西へと触手を伸ばしインディアンを虐殺した。
シャイアン族が白人の頭皮を剥ぐなんて言うのも真っ赤な嘘で
実際はインディアンを殺害して切り取った片耳を届けるとリンカーン大統領から報奨金が出た。
リンカーンが言うPeapleとは白人だけで、先住民やアフリカ人は眼中になく
アメリカ独立宣言の起草者ジェファーソンは将来邪魔になる黒人奴隷は強制的にアフリカに帰還させることを考えていた。
ネトウヨ糞ウヨが言う在日朝鮮人は帰れと云うのと同じ発想。

西海岸に達したUSAは太平洋に乗り出し、ハワイを武力侵略して併合、アジアに対しては欧州列強に追いつけ追い越せと欧州列強の植民地を攻撃して征服
砲艦外交で日本を脅すこともした。
この時の幕末日本は今よりも賢かったようだ。

遅れて出てきた帝国主義日本には手こずったが、最終的にはこれも征服して今に至る。
1945年WW�U終了後から今現在までも、世界で最も武力発動している国がアメリカです。
しかも、独立戦争から今に至るまで、侵略を受けての防衛戦争は一つとしてない。

米国の覇権衰退は非常に好ましい事だと私は思う。
日本が真に独立する絶好機なのに
宗教組織と癒着した無能政権ではどうしようもない。
逆に言えばどうしようもない、情けない国民だともいえる。

ただしこれはアメリカの負の側面を述べただけ
別の側面もあることは言うまでもない。