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「福島の事故を忘れるな」官邸前、原発推進に抗議の声 東日本大震災から12年(東京新聞)
http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/210.html
投稿者 蒲田の富士山 日時 2023 年 3 月 12 日 00:35:42: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

2023年3月11日 19時33分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/237516

 東京・永田町の首相官邸前では11日、反原発を訴える市民のデモがあった。東京電力福島第一原発事故から12年。政府の原発推進方針に対し「事故を忘れるな」と抗議の声を上げた。
 事故翌年から、金曜日の官邸前抗議活動などを展開してきた「首都圏反原発連合」が主催。150人近くが集まり、太鼓の音に合わせ「原発やめて未来を守れ」「海洋放出絶対反対」などと声を張り上げた。中心メンバーのミサオ・レッドウルフさんは「故郷を失った人、まだ帰れない人もおり、事故は収束していない。原発ゼロを訴え続ける」と力を込めた。
 政府は、60年超の原発の運転などを可能とする関連法改正案をまとめた束ね法案「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法案」を今国会に提出している。夫、長女(7つ)と参加した文京区の会社員菅谷幸子さん(49)は「事故がなかったかのように法案を通そうとしている政府に憤りを感じる。次の世代のためにも、反対の声を上げていかないといけない」と語った。(太田理英子)

【関連記事】原発事故の教訓はどこへ…原発回帰を強める岸田政権 不十分な議論、再生可能エネルギーに消極姿勢  

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コメント
1. 蒲田の富士山[1514] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年3月12日 00:41:36 : GPtzwewnig : M1FZWDV5bWgzZ1U=[164] 報告
原発事故の教訓はどこへ…原発回帰を強める岸田政権 不十分な議論、再生可能エネルギーに消極姿勢(東京新聞)
2023年3月11日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/235879

 東京電力福島第一原発事故から12年が経過し、岸田政権が原発回帰を強めている。政府が封印してきたリプレース(建て替え)や60年超の運転容認を決定。岸田文雄首相は、ロシアのウクライナ侵攻などを受けたエネルギー価格の高騰などを理由に挙げるが、国会で十分な議論をせず、昨年の参院選でも国民に説明していない独断による大転換だ。事故を教訓に推進してきた再生可能エネルギー普及の姿勢にも疑問符が付いている。(大野暢子)

◆「リプレース」「60年超」独断で決定
 首相は今月3日の参院予算委員会で、原発の必要性に関し「エネルギーの安定確保と脱炭素は世界的な課題だ。選択肢の1つとして、原子力に向き合うことを決断した」と強調した。
 政府は昨年12月、原発のリプレースや運転期間の延長容認を盛り込んだ新方針を決め、今年2月に閣議決定した。運転延長を巡っては、政府の原子力規制委員会で地質学者の石渡明委員が安全性への懸念から反対を表明。最終的に多数決で了承という異例の経過をたどった。
 野党は「拙速だ」と批判したが、首相は「専門家と100回以上議論した。会議のありようにも不備はなかった」と取り合わなかった。
 原発事故後の政府方針からは、原発依存からの脱却と再エネ普及を進める意思が読み取れる。2014年の国の第4次エネルギー基本計画(エネ基)では、事故前の3次計画(10年)で示された新増設の推進が消え「可能な限り原発依存度を低減する」と明記。「再エネの導入加速」も記し、18年の5次計画は「再エネの主力電源化」を掲げた。
 前提としていたのは、新規制基準に適合した原発の再稼働は認めても、運転期間が「原則40年、最長60年」に達した原発は廃止するという姿勢だ。新増設やリプレースについても政府は「想定していない」という立場を貫いてきた。
 ひっくり返したのは首相。参院選を終えた直後の昨年8月、唐突にリプレースの検討を表明した。それから約7カ月。エネ基の方針は骨抜きになっている。

◆再エネ「政府の本気度足りない」
 立憲民主党は18年、他の野党とともに原発の再稼働禁止や再エネへの抜本的転換を明記した「原発ゼロ基本法案」を国会に提出した。与党の反対で審議されず、衆院解散に伴い廃案になったが、泉健太代表は「再エネを伸ばしていくのが本筋」と主張する。
 政府が21年に改定したエネ基の6次計画でも、原発のリプレースや運転延長は盛り込まず、再エネは主力電源化へ倍増という目標を掲げている。21年度の全電源に占める再エネ比率は約2割で、倍増なら4割台が目立つ欧州諸国に迫る。しかし、首相は「日本は山と深い海に囲まれ、再エネ適地が少ない」との考えを示すなど、原発に比べて消極的な発言が目立つ。
 自然エネルギー財団の大野輝之常務理事は、原発新設コストの高騰や建設期間の長期化を挙げ「原発推進が脱炭素に貢献し、電力価格が安定するという政府の説明は、根拠に乏しい」と指摘。原発・火力依存の体制を温存しようとする姿勢が再エネの普及を遅らせているとして「足りないのは再エネ適地ではなく、政府の本気度だ」と語った。

【関連記事】「厳格に審査するほど運転期間が延びる」原発60年超運転を認める政府方針が抱える矛盾

2. 蒲田の富士山[1515] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年3月12日 00:48:16 : GPtzwewnig : M1FZWDV5bWgzZ1U=[165] 報告
「厳格に審査するほど運転期間が延びる」原発60年超運転を認める政府方針が抱える矛盾(東京新聞)
2023年2月15日 06時00分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/231166

 「原則40年、最長60年」と法律で規定された原発の運転期間の見直しを巡り、原子力規制委員会が13日に多数決で決めた新たな規制制度は、60年を超える運転をどのように規制するかは現時点、白紙だ。採決で反対した石渡明委員は、審査が難航した原発の延命につながる仕組みになっていることも懸念する。老朽原発の厳格な規制ができるのかは見通せない。

◆「しっかり規制」具体的ではない
 新制度は、運転開始から30年後を起点に10年以内ごとに劣化状況を審査する。60年までは現行の審査項目とほぼ同じだが、60年超の審査でどのような項目を確認するかは今後に議論する。
 13日の規制委の臨時会で石渡委員は「(60年超の審査内容を)決めずに『しっかり規制する』と言っても具体的ではない。少なくとも見通しは決めるべきだ」と主張。ほかの委員らは「慎重な議論が必要」と応じなかった。
 政府方針は、最長60年の運転制限は維持した上で、審査などによる停止期間を運転年数から除外。60年超運転を可能にする。
 新制度では、再稼働審査が難航して停止が長引いた原発の追加延長期間が長くなり、事故リスクが高い老朽原発の稼働を助長することになる。審査中の10原発は、電力会社の説明が不十分なために長引いているケースが大半。審査でつまずいても、将来的に取り返せる矛盾をはらむ。
 石渡委員は「厳格に審査をすればするほど、運転期間が延びていく。非常に問題」と批判したが、山中伸介委員長は「制度と審査は別の話」と取り合わなかった。

◆利用期間は政策判断?規制委の独立性は
 規制委が政府による運転期間の見直しを容認した根拠についても、石渡委員は疑問を投げかけた。2020年7月に決定した見解で「原発の利用期間は原子力利用に関する政策判断で、原子力規制委員会が意見を述べる事柄ではない」と記されている。
 石渡委員は「当時の委員会では、十分に議論していない。この文書をあたかも金科玉条のように使い、40年ルールをなくしていいという議論にはならない」と指摘。田中知委員は「十分に議論したかというと、少なかったかもしれない」と認めた。
 運転期間の延長によるリスクを懸念した石渡委員に対し、山中委員長らは年数で一律には判断せず、個別の原子炉の劣化状況を確認するべきだとの姿勢。性急な手続きに対しては複数の委員から批判があったが、石渡委員の懸念は解消されることがないまま、生煮えの規制制度が決まった。(小野沢健太)

3. 蒲田の富士山[1516] ipeTY4LMlXiObY5S 2023年3月12日 00:52:13 : GPtzwewnig : M1FZWDV5bWgzZ1U=[166] 報告
↑これ、2重コメしていました。
すみません。
4. 2023年3月12日 19:56:38 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[16231] 報告
原子力ムラ中枢から避難民へ 北村俊郎さんの12年 〜福島原発 事故現場のいま〜〖山田厚史のここが聞きたい〗
デモクラシータイムス
2023/03/12
https://www.youtube.com/watch?v=54yhWqxlEhI
5. 2023年3月15日 14:28:55 : GoJj5hzoDM : SnhpRHhqUU1TcGc=[55] 報告
この期に及んでもまだ自民党に入れる様な、馬鹿な「普通の日本人」に相応しい馬鹿政府だな

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