http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/451.html
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近年の地震は活動期のためか、旧来の耐震基準が通用しなくなっている。地裁の差し止め判決は、そうした危険をまともに考慮したものだった。高裁は形式的な判決で、危険を軽視したとしか見えない。
もし過酷事故の責任を問われたら、また「想定外だった」で言い逃れできると考えているのだろうか?
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大飯原発設置許可取り消し訴訟 原告側の訴え退ける 大阪高裁
2026年5月28日14:11
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015133631000
福井県にある関西電力大飯原子力発電所に対して国が行った設置許可の是非が争われた裁判で2審の大阪高等裁判所は、設置許可を取り消した1審とは逆に、市民グループの訴えを退ける判決を言い渡しました。
関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機について、原発に反対する市民グループは「耐震性が不十分だ」などと主張し、国の原子力規制委員会が行った設置許可を取り消すよう求めました。
1審の大阪地方裁判所は6年前、「原子力規制委員会の審査の過程には看過しがたい誤りや欠落があり違法だ」として、原発の設置許可を取り消す判決を言い渡し、国側が控訴していました。
28日の2審の判決で、大阪高等裁判所の川畑正文 裁判長は、1審とは逆に市民グループの訴えを退けました。
裁判では想定される最大規模の地震の揺れを算出した「基準地震動」の数値に対する審査が妥当かどうかが大きな争点となり、川畑裁判長は判決の理由で「1審は審査のガイドラインをもとに、平均値から大きくかい離した『ばらつき』を踏まえてなんらかの上乗せをする必要があるかどうか検討すべきだとしていたが、そのような意味だとは言えない」と指摘しました。
そのうえで「原子力規制委員会の審議に誤りはなく、判断に不合理な点があるとは言えない」という判断を示しました。
●原子力発電所の「設置許可」とは
原子力発電所の「設置許可」は、電力会社が原発を運転するために必要となるさまざまな許認可の基礎となるもので、原子力規制委員会が、電力会社が示す原発の安全対策などを審査で確認したうえで、許可を出すかどうか判断します。
●規制委員会の審査では、
▽原子炉の核燃料が損傷するような重大事故を防ぐための安全対策や
▽原発周辺の地震や津波の想定
▽それに重大事故が起きた際の電力会社の対応方針などが東京電力福島第一原発の事故を教訓として作られた新たな規制基準に適合しているか評価されます。
そして、規制委員会が適合していると判断すると「設置許可」が出され、その後、個々の機器の耐震設計の評価など原発を運転するために必要なほかの認可を得るためのプロセスに進むことになります。
福井県にある関西電力の大飯原発3号機と4号機は、2017年5月に規制委員会の審査に合格し、「設置許可」が出されています。
●関西電力「国および当社の主張を裁判所に理解いただいた結果」
関西電力は「国および当社の主張を裁判所に理解いただいた結果だと考えている。引き続き、安全性・信頼性の向上に努め、発電所の運転・保全に万全を期していく」とコメントしています。
●原告側「とんでもない判決」
判決のあと、原告側は裁判所の正門前に集まった支援者らに向かって「不当判決」、「政府の原発回帰に追随」などと書かれた紙を掲げました。
そのあとの会見で武村二三夫 弁護士は「1審をひっくり返すとんでもない判決で、住民の生命や健康よりも、電力会社の利益追求を重視したものだ。全く論理的ではない国の説明に追随しただけだ」と述べました。
上告するかどうかについて弁護団長の冠木克彦 弁護士は「全国の弁護士と検討したうえで決めたい」と話していました。
●原子力規制委「引き続き適合性審査を厳正に進めていく」
今回の判決を受け、原子力規制委員会は「引き続き、東京電力福島第一原子力発電所事故の反省と教訓に基づいて策定された新規制基準への適合性審査を厳正に進めていくことにより、適切な規制を行いたい」とコメントしています。
●木原官房長官「コメントは差し控える」
木原官房長官は午後の記者会見で「判決が確定していないのでコメントは差し控える。いずれにしても、原発は安全が最優先だということは言うまでもない。科学的見地から原子力の安全性を確保していくうえで、独立した原子力規制委員会で東京電力福島第一原発の事故を踏まえて策定された新たな規制基準に基づき、厳格に規制を行っていく」と述べました。
●専門家「地震規模の評価 今後も議論深める必要」
地震や地質調査に詳しい東京大学地震研究所の纐纈一起 名誉教授は「今回の裁判で争点となった『基準地震動』について、2審の判決では、地震の規模が平均値からかけ離れたケースについても、震源などの不確かな点を踏まえるなど別の方法で考慮されているとしていて、妥当な判断だと思う」と述べました。
そのうえで「原子力発電所の安全を確保するため、『基準地震動』を算出する上で地震の規模をどのように扱い、評価するかについては、専門家の間でも議論が続いていて課題が残っている。原発の安全性を高めるために今後も議論を深める必要がある」と指摘しました。
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・関連:
■原発稼働を認めれば出世に天下り 止めたら見せしめ左遷 裁判官の出世都合で国の命運が決まるトンデモ国家・日本
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/234.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2018 年 8 月 21 日 07:41:01: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
■大飯差し止め判決の元裁判長 「私が原発を止めた理由」とは (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/339.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2021 年 3 月 06 日 03:36:15: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
■原発に「危険」あっても問題ないと驚愕の判決!
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/325.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 05 日 09:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
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