実際、ロシアでは真性の性同一障害者と診断された者に対しての性転換手術は容認されており、又戸籍的にも出生時の性別の変換はスムーズに行われているという話を聞きました。
また、中露等社会主義ベース国では、兼ねてより男女同権意識は西側より遥かに強力です。

今改めてロシアで禁じられたのは、LGBTSの「宣伝」です。
それをポリコレの様に扱う事への憂慮です。抑、ロシアでの差別意識又は差別問題(人種、国籍、性別、障害etc,.)は低い。
西側が今やっているような、反差別の名の元に行われているヒューマントラフィッキングの「自由化」の恐れをミニマライズする事。

理由は、小児性愛やそれに連なる人身売(又はレイプ殺人)が横行する事を止める必要がある為。子供の人身売買、性的搾取(小児行方不明事件の多く)は、女児のみならず男児にも多い。特に人身売買に於けるニーズは、特殊性癖者による男児に対するものも相当高い訳です。
同性婚(当然男女共に同姓同士では実子は設けられない)の結果、養子となった子供が同性愛洗脳を受けるだけでなく、「同性里親カップル」の性的被害に遭うケースも多くあります。子供達がその様な搾取に遭う可能性を減らし、被害者を保護する為には(特に西側の価値観がメディアやネット等を通して拡散され易くなっている現在)、政治的にも一定の制約を設ける必要があるという協議を通しての結論に過ぎません。

本人の意思を経ず他者(大人)の意向で人生を狂わされてしまう子供達は後を絶ちません。そんな悲劇を増やさない為にも欧米の主流論調(宣伝)に敢えて逆らう事は福祉厚生を主眼とする限り間違った判断とは言えないのでは。