起訴されたじゃん。なんで今頃こんな投稿？あ、古新聞か。
起訴されてトランプはウハウハだ。起訴される前は、共和党内部で自分が引き立ててやったデサンティスに支持率を奪われかかっていたが、起訴のおかげでダントツになった。こうなるとデサンティスもトランプに冷淡な態度は取りにくくなる。結局2024はトランプ、自分はその後、という戦略以外になくなりつつある。

今回の虚偽記載問題。2009の陸山会事件の虚偽記載よりもスジが悪く、NY DAのBraggはトランプ起訴は無理スジだと諦めていたものだ。それがどうも、オバマにネジを巻かれて「起訴させられた」。オバマはドジを踏んだな。

アメリカは「民主主義」だなんたってイロイロトリックがあってインチキな点もあるが、それでもヌッポンよりは民主主義が定着している。

そもそも、このイヌHKのように、起訴されたからといって「悪い奴」という決めつけの度合いが少ない。ましてや、今やアメリカ人の殆どが、ハンター売電のラップトップ事件とそのドロドロした麻薬・女・近親のナニを画像付きで知ってしまっているし、それに父親が深く、ふか〜く関わっている、揉み消しのために副大統領特権を使ってウクライナの検事総長をクビにしてしまったことまで知っているわけだから、別に判官贔屓だのどうのなんて事言わなくとも、トランプ攻撃のためのインネンにすぎないと思っている。

しかも、民主主義の国では、挙証責任は起訴する側、つまり検察だ。ヌッポンではマスゴミは「被告は無実を証明できるでしょうか」などというバカなことを言ったりしているが、検察が犯罪を証明しなければならないのだ。今回の場合、ポルノ女優への口止め料(トランプはそれも否定しているが)があったとしてもそれは犯罪ではない。その口止め料であると検察が主張するカネが、「トランプが口止め料であると認識していて」かつ「弁護士報酬ではないと認識していて」かつ「弁護士報酬として帳簿記載されたことを認識していた」ことを証明しなければならない。

これはNYのジョージソロス検察Braggにとってセスナで宇宙ステーションに行くくらいウルトラDだと思うが、一つ彼らにも希望がある。それは判事が「トランプ嫌いの妻を持つトランプ嫌い」の判事だということだ。しかし、アメリカはヌッポンと違って、判事がトンデモ判決をしても人々は羊のようにおとなしく従うとは限らない。それにこれは地裁だから、控訴審もある。

Long story to short, 次回の開廷が12月だというから選挙前の判決は無理ではないか。しかも、もし一審で有罪判決をもらってもトランプは十分過ぎるほどの冤罪主張をできるし、来年の選挙までズルズル引っ張って、美味しいところをしゃぶり尽くすことができる。イーロンマスクのいうように、トランプ圧勝の可能性が十分ある。

オバマはドジを踏んだ。