先日、和歌山県議会でカジノIRの誘致が否決された。二階じいさんが誘致派の陰にいたのだろうが夢破れたと言ったところだ。これは二階じいさんの政治力の衰退を意味する。上記の新連立政権体制に二階じいさんの名前を書かなかったのは、このおっさんは近々引退して消えるという意味である。親中派利権ジジイも終わりだ。
二階の議席は、参院から鞍替えを目論んでいる世耕弘成に奪われるものと思われる。そして二階派の新しい領袖は、以前から噂が出ている武田良太が継ぐものと思われる。武田は新自由主義者で、菅や維新とうまく連携するだろう。
かくして、悪夢のような新連立政権はこの先長く日本を支配することになるだろう。

そうそう、麻生のことを忘れていた。岸田と組んで大宏池会構想を持っていると言われているが、岸田の政局の弱さを見るとそううまくいかないだろう。
そもそも麻生はナチ発言をするような極右的な面も持っている。安倍・菅体制が復活すれば、あっさり岸田を見捨てて安倍菅に走るだろう。

それでも、この党が生き延びて政界を引っ掻き回す。

このぐらいの能力が野党第一党にもあればなあ〜。