★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289 > 789.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
紙を飲む宗教 創価学会@ ( 『池田大作・幻想の野望』七里和乗(著) / 週間産経 )
http://www.asyura2.com/22/senkyo289/msg/789.html
投稿者 西大寺 日時 2023 年 4 月 01 日 18:32:44: cgRA355xS6WP2 kLyR5Y6b
 

紙を飲む宗教 創価学会@ 
創価学会はカルトです 2017年5月18日発行
https://konmanki.blogspot.com/2017/05/blog-post_18.html

 『人間革命』第七巻(昭和28年頃を描く)に、「護秘符」なるものが登場する。
 血友病の幼子を持つ母親から相談を受けた戸田城聖が、医者で治らぬ病気は信心で打開するより他ないとして、日蓮正宗総本山の法主に、この護秘符を特別に申請したのだという。当該場面を以下に引用する。

>  母と子を見守りながら、戸田は更に激励を与えたが、ふと思いついたようにいった。
> 「あなたは、真面目に信心してきたようだ。私にはそれがわかるのだよ。特別に護秘
> 符をお願いしてあげよう。しかし、信心がなければ護秘符の偉大な力も、なんの役に
> も立ちません。今、私にはどうしようもないが、ここで約束して欲しいことは、生涯
> にわたって絶対に退転などしないということです。それさえ覚悟があれば、あとは必
> ず妙法の力によって、何らかの実証が厳として出てくるだろう」
> 「はい、わかりました。ありがとうございます」
>  母親は立って、深々と頭を下げた。
>  戸田は護秘符の由来を説き、日蓮大聖人が御母の重病の折り、最初の護秘符によっ
> て救い、すでに終えるべき寿命を四か年延ばしたことから、これが代々の猊下に相承
> され、日蓮正宗の秘法とされているものであることを説明した。そしてその使用法を
> 教え、彼自らが願主となって、総本山の猊下に下附の手続きをとってあげるのだった。
> 「後で必ず報告をしなさい」
>  母親はいくたびも礼を繰り返して去っていった。
>  報告は数日後にきた。――指導通りに護秘符をいただいた翌朝、出血は完全に止ま
> っていた。血の気を失っていた子供の頬には、うっすらと赤味さえさしていたという
> のである。


 この記述では、一時的に血友病の症状が緩和したことになっている。だがこの件に関しての『人間革命』の記述はここまでで、その後この親子は登場せず、完治したという記述があるわけではない。

 また、護秘符が具体的にどのようなものであるかや、その使用法についての詳しい説明は、『人間革命』全12巻を通して存在しない。

 幸いにして、『聖教新聞』に掲載された護秘符の使い方を引用している書籍を見つけることができたので、そこから孫引きする。

>  護秘符の取り扱いについて、「聖教新聞」は初心者への注意を喚起している(一九
> 五四年七月十一日付、同十八日付)。
>  それによると使用法は次のようである。
>  「護秘符の頂き方は、護秘符とシキビの葉を、水を半分位入れた湯呑み茶わんに入
>  れ、御本尊にお供えし、方便品、寿量品を上げ御題目を数多く唱えて勤行し、終っ
>  てシキビの葉で護秘符の表面の紅様のものをこすって水にとき、落してその水をい
>  ただくのである」
 (七里和乗著『池田大作・幻想の野望』より引用)


 植村左内著『これが創価学会だ』によれば、上記引用中の「紅様のもの」とは食紅だという。つまり護秘符の正体は、食紅なのである。

 日蓮正宗を信仰している人にとっては、護秘符は有難くも御法主上人猊下の祈りが込められた日蓮大聖人以来の秘法≠ナあろうが、そうでない者にとっては、ただの食紅を儀式めいた所作で飾り立てただけの、非科学的なマジナイに過ぎない。

 信じている者が飲めば、プラシーボ効果くらいは期待できるであろうが、ただの食紅にそれ以上のことは望み得ない。害があるものではないことが、せめてもの救いである。

 近代的な医療が存在しなかった時代の人々が、このようなマジナイにすがったのは致し方ない面もあったと思う。

 上述の血友病の子をもつ母親についても、昭和28年(1953年)当時、血友病の有効な治療法は存在しなかったことから、藁にもすがる思いでこうしたマジナイに頼ったのであろうから、それを批判するのは酷というものだろう。

 だが、創価学会が『人間革命』を通じて、このようなマジナイを宣揚していることには賛同できない。

 確かに血友病のように、かつては医学的な治療法が存在せず、怪しげなマジナイや民間療法にすがるしかない難病も少なくなかった。しかし、その血友病患者も現在では、遺伝子組み換え製剤により、健常者とほぼ変わらない日常生活を送れるようになっている。

 創価学会は、科学の進歩が難病の治療を可能にしつつあった時代に、あえて時代の流れに逆らい、非科学的なマジナイ療法を大々的に推進していたのだ。

 しかも『人間革命』第七巻には、「科学と真の宗教は、決して相反するものではない」とか、「われわれの哲学は、共産主義や資本主義と相並ぶ同格の哲学ではありません。これら世界の一切の科学を指導する、最高にして、しかも未来の哲学であります」などという、ふざけた記述が存在する。

 どう考えても創価学会の本質は、護秘符に典型的にみられるように、非科学的ご利益信仰でしかなく、前近代の遺物を現代社会に強引に持ち込もうとする、狂ったカルト以外の何ものでもない。

 しかも、この護秘符には他にも問題点が存在する。
 実は日蓮正宗では、「護秘符」ではなく「御秘符」と書くのが正式である。

 それにもかかわらず、『人間革命』では一貫して「護秘符」で通している。これは以下に説明するように、意図的な誤字である。

 日蓮正宗の「御秘符」は、大石寺法主が特別な祈祷をして作るものであり、しかも信徒がこれを飲むだけでなく、大石寺でも大御本尊に病気平癒を祈念するというものなので、誰でも簡単にもらえるわけではない。

 一方、創価学会はこの「御秘符」を、あたかもどんな病気でも治るかのように宣伝したので、次第に欲しがる者が増え、不足が生じた。

 そこで創価学会では、「護符」と称するマガイモノを作るようになった。これは大石寺の虫払い法要の際に、大御本尊を拭った和紙を法主から下賜されて、それを細かく切り刻
んだものだと、創価学会は説明していた。

 『人間革命』において「御秘符」を「護秘符」と記述し、その具体的な使用法についての記述を避けているのは、「御秘符」とそのマガイモノである「護符」との混同を生じせしめるための作為なのだ。

 かつての創価学会では、この「護符」をことあるごとに飲んだ。世間一般から「紙を飲む宗教」と言われ、気味悪がられたのも当然である。創価学会在籍時に教学部長を務めた原島嵩氏が、「護符」の濫用ぶりについて述べている記事から引用する。

>(前略)さらに不思議なことは、その量たるや、膨大であり、とうてい猊下よりご下賜
> いただいたという枚数で足りるとは思われません。池田氏が、各地の集会で『本日は
> 全員に護符をさしあげます』というと、会場内はワアッと歓声があがったものです。
> それが大集会ともなれば、会場の参加者の数もたいへんです。私も参加者をかきわけ
> るようにしてこれを配って歩いたことがあるだけに、今となれば、恐ろしくさえなり
> ます。
 (七里和乗著『池田大作・幻想の野望』より引用〔孫引き〕
     初出『週刊サンケイ』1980年11月6日号)


 大石寺の虫払い法要で、大御本尊の清掃に使った和紙だけでは、上記引用のような膨大な需要をまかなうのは無理である。そこで「池田先生が題目をあげてくださった奉書」を5ミリ角に切ったものが用いられるようになったという(植村左内著『これが創価学会だ』による)。

 本来の御秘符ならば、包装されていた食紅を水に溶いて飲むだけなので、毒にも薬にもなるまいが、誰がさわったかもわからない紙切れを飲むのは、かなり不衛生である。

 池田大作は贅沢な食事ばかりとるので、でっぷりと肥え太り、彼が鏡や机にさわると、冬でもベットリと皮脂がついたという。その池田大作が、手ずから仏壇に奉り題目をあげ、それを誰とも知れぬ人が切り刻んだ紙切れを飲むなど、私なら絶対に御免こうむりたい。

 以上みてきたように、創価学会は日蓮正宗の秘伝であるらしい「御秘符」なるマジナイ療法を宣伝し、その宣伝を信じた愚昧な信者たちに、「護符」と称してより不衛生にしただけの劣化コピー(要はただの紙切れ)を飲ませ、さらにその欺瞞に学会員が気づかないように、「御秘符」を「護秘符」と表現することで、あたかも「護符」は「護秘符」の略称であるかの如き、誤解・混同を生じせしめようとしてきたのである。

 こんなインチキなマジナイを広めてきた創価学会は、相当に問題があるが、それを有難がってきた学会員もどうかと思う。

 20世紀はペニシリンの発見を嚆矢として多くの抗生物質が開発され、遺伝のメカニズムが解明されるなど、科学が大きく進歩した時代だった。

 その成果として、結核や血友病、ハンセン病など、難病とされてきた感染症や遺伝病の治療法が開発され、天然痘は根絶にまで至った。

 医学の進歩が大きな成果を上げつつあったのと、まさに同じ時代に創価学会は「護(御)秘符」や「護符」などという、前時代的な呪術を喧伝し、そして同じ口で「世界の一切の科学を指導する」などと、世迷言を抜かしていたのだ。

 創価学会は、科学と調和する「真の宗教」などでは断じてない。ただの頭がおかしいカルトに過ぎない。もちろん、非科学的なマジナイであろうとも、それを信じるのは個人の自由である(感心はしないが)。

 だが、非科学的な呪術療法を20世紀後半にもなってから広め、実践してきた創価学会が、
「科学との調和」などという綺麗事をいくら口にしても、それを真に受けるのはよほどの愚か者だけであろう。

https://konmanki.blogspot.com/2017/05/blog-post_18.html
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. メディカルラボ[90] g4GDZoNCg0qDi4OJg3s 2023年4月02日 18:29:16 : O8Otg7hhAA :TOR aTBrZUZQZVNiVFE=[6] 報告
同じスレ主が投稿した記事では、

創価学会が、呪いの勤行、撲滅唱題会、踏み絵、事故死を祈念、敵対心を煽る、嫌がらせ・、デマの流布をしている現場写真を日蓮宗のお寺さんが公開しているそうだ。

海外では創価学会はオウム真理教の双子のカルト教団とみられていだけあってサイコやね。

現場写真
日蓮宗 昭倫寺 / よくわかる創価学会
https://www.soka-news.jp/bokumetu.html
http://www.shorin-ji.jp/soukahs019.html

2. 2023年4月03日 19:33:22 : LFdj7v4TY2 : Wjd2WFhmd1NEbzI=[5984] 報告
真っ当な仏教宗派なら「病院に行け」と言います。

こんなふざけた権力デブを教祖に頂いている葬式学会はろくでもないですね。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK289掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK289掲示板  
次へ