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ロシア軍が遊牧民型の戦法で著しい戦果、ウクライナ軍壊滅は間近か(JBpress)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/472.html
投稿者 HIMAZIN 日時 2023 年 4 月 07 日 18:36:00: OVGN3lMPHO62U SElNQVpJTg
 

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74625

ロシア軍が遊牧民型の戦法で著しい戦果、ウクライナ軍壊滅は間近か
東部ドンバスの戦況と動き出した停戦交渉

2023.4.3(月)
矢野 義昭


 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2023年3月15日、バフムートなど東部ドンバスの諸都市の運命はウクライナの運命を左右すると訴えた。

 3月22日には自らバフムートを視察し将兵を労うなど、戦意の高揚に努めている。

 2月20日には米国のジョー・バイデン米大統領がキーウを秘密裏に電撃訪問した。

 訪問の目的は、その後のゼレンスキー・習近平会談、中露首脳会談の動きから、停戦交渉の道筋を開くことにあったとみられる。

 これらの動向から、ウクライナ戦争はこれまで報じられてきたようにウクライナ軍が優勢とは言えず、かなりの劣勢に追い込まれているのではないかと思われる。

 戦場の実相は現在どのようになっているのであろうか。
要塞都市バフムートの防御態勢

 以下の分析は、衛星画像分析とウクライナ軍、ロシア軍双方の国防省の日々の戦況発表、他の分析機関の分析結果(例えば、DPA War、Weeb Unionなど)、米国防省とパイプのあるダクラス・マグレガー米陸軍退役大佐、中立国の報道、独立系分析機関の報道などに基づいたものである。

 互いの分析結果、特に戦況の進展度、両軍の損耗などの結果がほぼ一致しており、軍事合理性にも合致している。

 その昨年開戦来の戦争の推移予想もおおむね的確になされている。総合的に判断して、信頼性の高い分析結果と言えよう。

 ゼレンスキー大統領がウクライナの運命を決める戦闘が進展している町として挙げ、その直後に直接訪問し前線部隊を激励したのが、東部ドンバスの要衝バフムートである。

 バフムートは、かつては人口7万人を擁し、東部ドンバスの交通の要衝であり、軍需物資の集積拠点でもあった。

 ウクライナ軍は2014年以降、NATO(北大西洋条約機構)の支援も受けながら、バフムート市街地全域に堅固な要塞を構築してきた。

 建物はそれ自体が堅固な陣地となり、旧ソ連時代から構築されていた地下シェルターには大量の弾薬、燃料、食糧などが備蓄され、長期戦が可能な態勢がとられていた。

 陣地はコンクリートで強化された塹壕や地下道で結ばれ、要所には戦車・対戦車ミサイル・対空ミサイルなどの掩体が築かれ、防御陣地の周りには何重もの地雷原、対戦車壕、対戦車障害などが構築されていた。

 ロシア軍は2022年5月から、このように要塞化されたバフムート市街地に対し攻撃を続けていたが、2023年1月頃までは、あまり戦線の前進は見られず、一見すると膠着状態にあるかのようにみえた。

 しかし実態は、2022年10月頃から熾烈な火力消耗戦をロシア軍はウクライナ軍に強い、その結果、ウクライナ軍の兵員と装備に大量の損耗が出ていたのである。

 火力消耗戦の総指揮をとっていたのが、航空宇宙軍総司令官から南部軍集団司令官を経て、2022年10月8日にロシア軍の総司令官に抜擢されたセルゲイ・スロヴィキン上級大将である。

 彼は、ドニエプル川北岸のヘルソン州からの撤退をセルゲイ・ショイグ国防大臣に進言し、承認されたとされている。


※続きは以下リンク参照。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74625?page=2  

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コメント
1. [2635] iKQ 2023年4月07日 19:36:55 : wZFmkj5SUM : VzY1MTdUWm4yZDI=[819] 報告

 バフムトとマリウポリは 強固な要塞だったわけで

 急に攻めれば 多大の被害がでるので ゆっくり攻めたのだね〜〜

 ===

 ここが落ちれば ウクライナは 丸裸になるわけだ〜〜
 

[スレ主【HIMAZIN】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)

2. 2023年4月07日 19:58:01 : RhPN2Mv9Oo : Nm1QQllObGJjbFk=[1] 報告
やっとまともな記事が出てきたな。

セルゲイ・スロヴィキンは、総司令官に任命されたときのテレビインタビューで、ロシア軍の当面の目標を、自軍の損失を極力少なくしつつ、ウクロナチをことごとくすり潰し、兵器を破壊尽くすことだ、と述べている。兵器の中には西側のも含まれると思われる。まさに今行われていることだ。町の解放は、ワグネルに任せて、ひたすらすり潰している。

そしておそらく、パラトルーパーを含めたロシア正規軍と予備役30万と志願兵8万がウクロナチの砲弾が尽きると言われている。8月以降に総攻撃を仕掛けるのではないか。

3. 命を大切に思う者[8161] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2023年4月07日 21:17:10 : ZGHJzc9atY : TndyNDAyNFdxalk=[123] 報告
大量破壊兵器を使って一瞬で全員殺すやり方でない限り、勝敗は後方支援可能な物量で決まります。
ロシアとウクライナとでは物量の桁が違うのだから、ウクライナが勝てる目はない。
充分な後方支援をアメリカがやれば別だが、充分なまでしたら、
ロシアは、アメリカが攻撃して来てると解釈して、ロシアとアメリカの全面戦争になる。
アメリカはやらないと思う。やっても全然足りない程度。

アメリカの支配者達がターゲットにしてるのは、ロシアじゃないんじゃないの?
ターゲットは私達日本の一般庶民等で、
私達日本の一般庶民から金を奪い取る口実のために、
ウクライナの支配者達に、
自国民の大量虐殺をやらせ、ロシアが助太刀に来る状況をわざと作って徹底抗戦させてるのではないか、
と最近思えるのようなって来た。
最初から、ターゲットは私達日本の一般庶民等。
アメリカの支配者達は、金を奪い取る口実がほしかったんだよ。
巨額の公金を献上させたときにその国の国民が怒って革命を起こす事態を防ぐために、
巨額の公金の献上を正当化しておく必要があった。
その正当化のためだけに、戦争を作ったんじゃないか?
つまり、被害者は私達日本の一般庶民等。金を奪い取られる被害者。 
4. 2023年4月07日 21:40:12 : yQZx8IqFTs : V29sakE0aHJiUk0=[586] 報告
ウクライナとロシアの戦争では、自民党長老の森が言っているようにロシアは負けないは事実。つまりロシア=プーチンが殺されるなら少なくともアメリカに核をぶち込むだろう。結果的には世界が終わるかもしれないが、プーチンが負けて終わることはどうみても考えられない。

そういう意味ではプーチンの方がバイデンとは度胸のレベルが違う。

一方、今回の戦争では、日本を含む西側のメディアを見ていると状況が手に取る様に判る。

ウクライナが優勢の時はニュースや報道番組だけでなく昼間の情報番組でも流すが、ロシアが優勢になる昼間の番組での報道量が極端に落ちる。

しかもウクライナが優勢の時は同じ内容一色となり、各局が米国?から貰い受けた話が殆どになる。(笑)

つまり、ウクライナはかなり厳しい状況だということ。しかも常連のコメンテーターも言い回しが、逃げに入っているのが判る。(笑)

5. 2023年4月08日 03:59:31 : iekGyG7srk : dkpFbVdLZ3QvQ0k=[11] 報告
ここにいるロシア信者?か分からないけどそういうのも西側世界のプロパガンダ報道と同じような間違いを犯している。今ウクライナにはアメリカ人やポーランド人の傭兵とでも呼べるような人間がたくさんいる。だからNATO、主にアメリカやイギリスやポーランドなんかから送られてくる西側製兵器の操縦、操作は主にそういったアメリカ人やポーランド人なんかが行うことになる。
だからウクライナの攻勢は可能になる。ロシアの圧勝もウクライナの圧勝もあり得ない。まあウクライナは膨大な犠牲を出しているのは事実だろう。おそらくもともとのウクライナ軍が壊滅状態であるのも事実。だけど外から見たら分からないからウクライナ軍が強いというような見方になる。まあプロパガンダもあるけど
6. 2023年4月08日 05:40:43 : Se4fq9rvWc : R25zQ0FQNlNTb2c=[1] 報告
>>5

何だ、それ。
数週間以内に、NATO軍が参戦する、という情報もあるが、元アメリカ軍大佐ダグラス・マクレガーによれば、アメリカ軍にせよ、NATO軍にせよ、今ロシア軍が行っている大規模な砲撃戦の準備も、訓練もできていない、と述べている。つまり、相手にならないんだよ。それに、ナチスウクライナに、兵器も、砲弾も、送りすぎて、生産が追い付かず、枯渇し始めている。イギリス軍は、5日しか戦えなくなった、と嘆いてるほどだ。
どんだけ、アメリカ軍が入ろうが、NATO軍が入ろうが、ウクロナチよろしく、ロシア軍の大砲の餌食になるだけなんだよ。

7. 2023年4月08日 08:17:47 : F1pE5MF6gY : blNZSFppSFI4di4=[22] 報告
transimpex_ochd(スコットランド・ケール語で8です)で投稿しています。

No.1 他トビ(宮古島周辺で陸自、、というトビでも馬鹿投稿しています)

都合が悪い投稿を止めさせる為の工作員の投稿。

No.3 そういう事。

ロシア・ウクライナ、、他、、関係の無い物も値上がりしている状態。

燃料・資材・飼料が関連、、と言っているが、、半年から一年は、、十分持つ。

その位の国家運営をしている国なのに、、

トイレットペーパーの時、、同様 信者達の工作で、、募金に勤しんだ人達は

何れ、、本当の事を知って、、驚く事でしょう。

多分、、搾取されている事にも気づかない、連中(申し訳ありませんが、、

こういう連中が、、馬鹿に投票する)

低レベルの利権の繋がり。

創価など宗教一掃と解体、、帰国出来る者から帰国の時。

皇室制度廃止と半島との国交断交。

本当の戦後処理、、を進める時。

おかしな国と関わる必要は無い。

国防強化と言いながら、、その敵対?国から、、旅行者を呼び込む、、

如何考えても、、茶番。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数のため全部処理

8. 2023年4月08日 08:21:27 : vmsRYv7Ijg : a256ZkdzQWp0SEE=[97] 報告
終局に近付いてきたら、ようやく本当の事を言い出したな
まあ、西側マスゴミの出してる情報が正しいのであれば、とっくの昔にウクライナが勝って戦争が終わってる筈なんだから、それはあり得ないということがあからさまなんだがね
9. 2023年4月08日 08:36:41 : ROeq7jhhHw : T0tOOUMuVmpmQTI=[1] 報告
ウクライナチ共とその親衛隊共、逃げ道を造ってるのだろうが、

しかし、屋台骨のアメ公からも今突き放されている状態なのに、戦意高揚煽った奴等、処分しないといけないんじゃね?

10. 2023年4月08日 08:45:18 : XtZsYHFSmY : aW8vNVhxeHJuL3M=[1] 報告
一度も当たったことのない予測 素晴らしい \(^o^)/
11. 2023年4月08日 11:01:11 : MwupxbroP2 : YmdLSEs5VmNHZzY=[40] 報告
>>3
そう感じるのも仕方ないかもね。
でも、貴方が平成を遊びつくした愚か者なら自業自得ですけどね。
12. エレ爺[-895] g0eDjJbq 2023年4月08日 11:31:37 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1173] 報告
>投稿者 HIMAZIN 日時 2023 年 4 月 07 日 18:36:00:
>矢野 義昭 2023.4.3(月) 投稿時刻不明

きょう(2023/04/08(土):半ドン)の「総合 アクセス数ランキング(瞬間)2023/04/08 11:11更新」の

モサド赤かぶ&CIA魑魅魍魎男

の投稿記事を除いた、

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は、

コレですか。

>陣地はコンクリートで強化された塹壕や地下道で結ばれ、要所には戦車・対戦車ミサイル・対空ミサイルなどの掩体が築かれ、防御陣地の周りには何重もの地雷原、対戦車壕、対戦車障害などが構築されていた。

>ロシア軍は2022年5月から、このように要塞化されたバフムート市街地に対し攻撃を続けていたが、2023年1月頃までは、あまり戦線の前進は見られず、一見すると膠着状態にあるかのようにみえた。

>しかし実態は、2022年10月頃から熾烈な火力消耗戦をロシア軍はウクライナ軍に強い、その結果、ウクライナ軍の兵員と装備に大量の損耗が出ていたのである。

まあ、その結果、ウクライナ軍は弾薬不足になり・・・

https://tanakanews.com/
>田中宇 有料記事 ◆ウクライナで兵器を浪費し尽くし和平を余儀なくされる米国側 【2023年3月30日】

>米欧から全力で軍事支援されてきたウクライナは、支援された兵器や弾薬を思い切り使い続けてしまい、米欧が兵器工場を全力で操業しても武器弾薬が底をつき、米欧自身の防衛力が低下してウクライナを軍事支援できなくなっている。

>ゼレンスキーは「米欧が追加で武器弾薬を送ってこない限り、戦闘を続けられないし、ロシアに勝てない。

>中国の和平仲裁に乗らざるを得なくなる」と言い出し、ウクライナ戦争は武器弾薬不足から停戦状態や和平に向かう道(米覇権低下と中露の台頭)が始まっている。

>フランスのマクロン大統領は間もなく中国を訪問し、習近平のウクライナ停戦案に賛成する。

>習近平のウクライナ和平策は、意外に早く現実になっていく。

ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=liutu8Y0UaU
>航空行進曲/Авиамарш/Soviet Air Force March

13. 2023年4月08日 11:32:15 : GjyGDzaMkQ : bXBhcGlDeUlFU1k=[1] 報告
この記事は変だ。

変箇所
>火力消耗戦の総指揮をとっていたのが、航空宇宙軍総司令官から南部軍集団司令官を経て、2022年10月8日にロシア軍の総司令官に抜擢されたセルゲイ・スロヴィキン上級大将である。

↑この記事は、ロシア軍が高い成果を上げたことの理由として、スロヴィキン上級大将の作戦が功を奏したと記述している。

しかし。。。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73497
ロシア軍、「ハルマゲドン将軍」降格と“無能”参謀総長を総司令官任命の深層
唐突な不可解人事、プーチンへの「おべっか使い」が跋扈する軍は迷走必至

[ロンドン]ロシア国防省は11日、セルゲイ・ショイグ国防相が軍の制服組トップのヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長を対ウクライナ「特別軍事作戦」の総司令官に任命したと発表した。昨年10月に総司令官に任命されたばかりの「ハルマゲドン将軍」ことセルゲイ・スロビキン前航空宇宙軍総司令官は、副司令官3人の1人に降格された。

 残り2人の副司令官はオレグ・サリュコフ露陸軍総司令官(大将)、アレクセイ・キム参謀本部副長官(大佐)。


↑これは同じJBプレスの記事だが、本当にスロヴィキンの昨年10月前後の作戦能力が記事のようなものならば、そこで降格は無いだろう。

さらに、JBプレスのこの記事は、バフムトの陥落がスロヴィキンの後方撹乱によって成し遂げられそうな記述に受け取られるが、バフムト戦役は3月から始まっていて、スロヴィキンが降格したのは1/11のことであり、完全に事実に違っている。

14. 2023年4月08日 11:40:16 : GjyGDzaMkQ : bXBhcGlDeUlFU1k=[2] 報告
確かに、ハルキウを解放後、ルハンシクの解放に向かうとしたウクライナ軍が、ロシア軍の直接抵抗ではなく、民間のエネルギー供給インフラを空爆するという人道に対する罪を強行したロシア軍のゲリラ作戦によって、補給の問題から作戦遂行を断念した際、ロシア軍の追撃戦によって多大な損害を出したというのは事実のようである。

これはヘルソン解放後の10月からスロヴィキン解任の至る1/11くらいまでの間なのだが、そこでスロヴィキンの解任ということは、ロシア軍の成果とは、人道に対する罪によって上がった成果でしかなく、プーチンもロシア軍参謀本部も、スロヴィキンはむしろウクライナ正規軍の追撃戦に失敗したとして、この降格人事につながっているのだろう。

15. 2023年4月08日 11:46:38 : GjyGDzaMkQ : bXBhcGlDeUlFU1k=[3] 報告
もしもスロヴィキンが有能だとしたら。。。。

この戦争はフェイクだ。

プーチンは、そのままスロヴィキンを総司令にしておいたら、勝って終戦してしまうので、戦争状態を継続させるために解任したとしか考えられない。

16. Donnamonda[33] gmOCj4KOgo6CgYKNgo@CjoKEgoE 2023年4月08日 11:49:13 : AvYz4vAKLg : T21JTEtRd0RqaDY=[7] 報告
矢野義明氏の分析はほぼ正しい。多少の相違があるが,矢野氏はほとんど事実を語っている。
 矢野義明『ロシア軍が遊牧民型の戦法で著しい戦果、ウクライナ軍壊滅は間近か
東部ドンバスの戦況と動き出した停戦交渉』 JBpress 2023.4.3(月)

 付記すると,藤堂明保(故人)教授が『漢字文化の世界』(NHK大学講座)で書いているように遊牧民型戦法は昔から知られていた。ある人はこれをモンゴル軍よりもはるか昔のスキタイ人の「スキタイ戦法」として紹介していた。

 ウクライナ軍の敗色は濃厚だが,英米波蘭などがゼレンスキーを今後どう扱うかが問題だろう。辞任を迫るか,亡命を認めるか。その後に国境線が決まるであろう。決してその逆ではない。

17. 2023年4月08日 12:16:40 : GjyGDzaMkQ : bXBhcGlDeUlFU1k=[4] 報告
矢野義明ってこういう人。

- 上席研究員-

- 矢野義昭(やの よしあき)-
 最近の論説等 ⇒
1950年 大阪府出身
1972年 京都大学(工学部)卒業
1974年 京都大学(文学部)卒業
2010年 拓殖大学院博士後期課程(安全保障専攻)卒業
1974年 陸上自衛隊入隊
第6普通科連隊長兼美幌駐屯地司令
第1師団副師団長兼練馬駐屯地司令
陸上自衛隊小平学校副校長
2006年 退官(陸将補)
2011年 岐阜女子大客員教授
2012年 日本経済大学特任教授
2013年 拓殖大学客員教授(非常勤)
2013年 7月 拓殖大学大学院から博士号(安全保障)授与
2018年 フランス戦争経済大学において共同研究
2020年〜 米国東部ミシガン大学客員教員
日本安全保障戦略研究所上席研究員
防衛法学会理事,日本国史学会会員,国際歴史論戦研究所上席研究員,日本安全保障フォーラム会長


『研究業績』
1 単著書:
『核抑止の理論と歴史』(勉誠出版・2021年10月)
『核拡散時代に日本が生き延びる道』(勉誠出版・2020年4月)
『成功していた日本の原爆実験』(訳書、勉誠出版・2019年7月)
『世界が隠蔽した日本の核実験成功』(勉誠出版・2019年10月)
『軍拡中国に対処する』(勉誠出版・2018年11月)
『危機対策必携マニュアル』(勉誠出版・2018年8月)
『日本の領土があぶない』(ぎょうせい・2013年6月)
『あるべき日本の国防体制』(内外出版社・2009年1月)
『核の脅威と無防備国家日本―日本人は核とどう向きあうのか』(光人社・2009年11月)
『日本はすでに北朝鮮核ミサイル二〇〇基の射程下にある―金正日の核とミサイル問題の深層』(光人社・2008年2月)


どうも日本核武装論者で、中露の脅威を煽りたい、常に中露が勢力拡大中であるとしたい人のようだね。

18. わ寺ソーカ基督教門徒[-691] gu2Om4NcgVuDSoruk8KLs5blk2s 2023年4月08日 12:52:41 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1174] 報告
>>16

>辞任を迫るか,亡命を認めるか。

アベのように、殺されるんでしょ・・・?

なにしろ、弾薬や戦車の支払いで、借金が返せないから・・・??

あ、でも、IMFから借り換えするか・・・???

https://www.youtube.com/watch?v=diMVGztwcoA
>オラーシャ空軍行進曲(歌詞付き)


19. オクタゴンチッタゴン[3] g0mDToNeg1ODk4Ngg2KDXoNTg5M 2023年4月08日 12:59:33 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1175] 報告
>>18

>IMFから借り換え

コレですね。

https://www.youtube.com/watch?v=rtnPU_pU2mE
>IMF ウクライナに2兆円支援(2023年4月1日)

しかし、コレッポッチじゃ・・・???

https://www.youtube.com/watch?v=E3Mf1aWemMU
>航空行進曲 【Авиамарш】

20. オクタゴン八咫烏A8[109] g0mDToNeg1ODk5SqmkCJR4Jgglc 2023年4月08日 13:07:46 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1176] 報告
>>15

>プーチンは、そのままスロヴィキンを総司令にしておいたら、勝って終戦してしまうので、戦争状態を継続させるために解任した、そのままスロヴィキンを総司令にしておいたら、勝って終戦してしまうので、戦争状態を継続させるために解任した

そうかもよ・・・?

プーチンは30年戦争にしたい・・・??

米ドル崩壊の準備に時間がかかってるんじゃない・・・???

あ、でも、やっと、その準備が整ったのか・・・????

テスラ崩壊から米ドル崩壊は始まる・・・?????

https://www.youtube.com/watch?v=ungcKqHeNRY
>テスラ購入直後にハンドル脱落!その後の対応が最悪過ぎる!【日本の凄いニュース】

https://www.youtube.com/watch?v=lg2m3PsQ5w8
>【ソ連軍歌】航空行進曲/Авиамарш [英語版]

21. 2023年4月08日 13:18:37 : ROeq7jhhHw : T0tOOUMuVmpmQTI=[4] 報告
>>17

バカ派人間の典型らしいわね。

こういう軍国頭ってのは、軍事リベートでゼニ儲け、人殺しを賛美。人外もイイトコだ。多分、日本会議や、統一とも繋がってるだろうね。

22. イブニングレッドサン[25] g0ODdYNqg5ODT4OMg2KDaINUg5M 2023年4月08日 15:37:34 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[1177] 報告
>投稿者 HIMAZIN 日時 2023 年 4 月 07 日 18:36:00:
>矢野 義昭 2023.4.3(月) 投稿時刻不明

きょう(2023/04/08(土):半ドン)の「総合 アクセス数ランキング(瞬間)2023/04/08 15:31更新」の

モサド赤かぶ&CIA魑魅魍魎男

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は、

コレですか。

>>19

>コレッポッチ

それは、今年だけの話・・・?

30年戦争ですから・・・??

また、来年以降も、IMFは、貸し倒れ引当金の取り崩し・・・???

さて、新年度に入って最初の週末ですので、今年の経済展望を見ていきましょう・・・

まずは、大和総研・・・

https://www.dir.co.jp/report/research/economics/outlook/20221221_023505.html
>2023年の日本経済見通し 実質GDP成長率は+2%程度を見込む

>当社のメインシナリオでは、2023年の日本の実質GDP成長率を前年比+1.9%と見込んでいる。

>サービス消費・インバウンド(訪日外客)・自動車生産を中心に回復余地が大きいことに加え、緩和的な財政・金融政策が継続するとみられる。

>約55兆円の「過剰貯蓄」と経済対策が物価高の悪影響を緩和するだろう。

>日本銀行は2022年12月の金融政策決定会合で長期金利の変動幅の拡大などを決定したが、賃金と物価の循環的な上昇を明確に確認するまでは長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を維持するとみている。

まあ、この予測は、当たりそうですね。

https://www.youtube.com/watch?v=z4gp8j1jVAQ
>コンディション・グリーン


23. 2023年4月08日 16:16:38 : 7Ab2YHpNCY : b2p2QmswS0s4SlU=[40] 報告
もう終わってるんでしょ?
ただ西側はプライドが異常に高いから、「負けますた」と言わないだけだろ
実際、ロシアは不発弾処理とか復興に動き出してるし
そういや、クソナチ・ジャップの岸田一味は大盤振る舞いだそうな

まああれだ
ナポレオンもヒトラーも負け、今度は全裸スキーか
ニセユダヤってのは、ホントに懲りないバカなんだね
連中は、知能とカネがあれば多くが味方となり、気に入らない国を滅ぼして、「世界征服が実現できる」とか、本気で思ってるのだろう

今回の件であらためて思うが、ロシアは素晴らしい国だ
人道に則り、卑劣な連中を相手に本当に辛抱強く戦った
かえすがえすも、日本という国がそちら側でなくて残念ですた
でも、心ある日本人はみんな真実を知っていて、ロシアの味方をし、応援してきますたよ
だってそうでしょ?そりゃそうだもの

おしまい

24. 2023年4月08日 17:11:25 : qMxOFeQfo6 : MFJocjBsZU9QMy4=[254] 報告
ロシアは丁寧な戦い方に拘っているみたいだったな。
確かにアメリカやイギリスみたいに大量虐殺みたいな爆撃をしたら早いうちに終わっていたかもしれないけど、地元民の間の反感は物凄くなるだろう。
実際に地元民の間の物凄い反感が原因かどうか分からないけど、アメリカはアフガニスタンから出て行ったしな。
ヴァロージャ(プーチン)さんの事だから、その辺りも理解していたはず。
25. 2023年4月08日 17:31:13 : Xqry34AbRs : OXc1MjBXbHpwMy4=[210] 報告
銭送れ好きーに、もうアメリカ西側はついていけないでしょう。
26. 2023年4月08日 19:26:22 : r2bgcpPGYg : MXNTWEp1QVJHTjY=[2] 報告
●('22/2月)ウクライナ軍、ルガンスク共和国の5つの居住区を砲撃。ミンスク合意で禁止されている武器使用 /米国防相カービー報道官は、TV生放送中に、ウクライナ軍が健闘していることを称える中で、「米英加が8年前から準備・訓練・供給してきた結果だ!」と、ポロっと8年前から仕込んである代理戦争であることを話してしまう /ジョージ・ソロスの発言「ロシアから独立するウクライナに、私は財団を設立した」「ウクライナで起きていることは、自分の最高のプロジェクトだ」「ロシアとの戦争の魚雷としてウクライナが必要だ」
https://twitter.com/Kiyoaki70419814/status/1644453900106493953
●≪ウ兵の残酷過ぎる話≫我々(ウクライナ軍)で起きていることに注意を喚起したい。うちの司令官たちは戦死者を行方不明者にしておくために遺体を回収するのを禁じている。給料と手当は国防省から私たちに直接届くんじゃなくて、我々の司令官が振り分ける。それで、兵士が行方不明者として登録されたら、その人の給料と手当が引き続き司令官に届く。そして、その差額は別な人たちに送られる。これは詐取だと私は思う。
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1644236820182614017
●≪バフムトの夫婦の話≫(妻)ウクライナ軍はずっと砲撃しまくっていた。ウチだけで7回も砲撃されて、家は完全に破壊された。私たちが家を出る頃にはほとんど焼け落ちてた。ロシア軍が私たちを助け出してくれた。あれは怪我をした私の夫。ウクライナ軍に撃たれたの。あいつら、みんなラリってた。何のヤクか知らないけど。私たちを撃って撃って撃ちまくるので怖かった。
(夫)あいつらは建物に向かって撃っていた。私たちは家から出なかった。全部、瓦礫の山だよ。私は孫に向かって私を運んでくれるよう叫んだ。私は包帯を巻いてもらった。ワグネルの兵士たちのおかげだよ。素晴らしい青年たちだ。私の肩を支えて6キロとちょっと、2日がかりで移動した。私を運ぶのに、彼らが使っていたキャンバスの布が裂けたけれど、ずっとそうして助けてくれたんだ。
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1643638487135174656
●≪ロシアに避難する娘を見送る父≫これが今、「ロシアに誘拐された」と言われている場面。2022年2月21日の出来事。ウ軍の攻撃を前に、ロシアに避難する子どもを見送るドネツクの父親。
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1644527836051697665
●≪灰の中から蘇るマリウポリ≫ロシアの底力!新しい集合住宅地が完成。家を失った家族にアパートの鍵が贈呈された。鍵にゲオルギーリボン
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1644231732051476480
27. 2023年4月08日 19:58:45 : OjNapUaKUQ : WGZzMUZBdkUuWDY=[5] 報告
ウクライナ・バフムトが激戦地となったのは「成りゆき」だった?その理由
歴史家が考える戦局のターニングポイント

洋の東西を問わず、普遍的に起きうる現象

 ガダルカナルもスターリングラードも、戦争全体の趨勢を左右するような場所とは考えられていませんでした。ガダルカナルの場合、ことの発端は日本軍機の航続距離という、技術的な都合です。スターリングラードの場合も、「成りゆき」で生じた状況に、ヒトラーとスターリンのこだわりが油を注ぐ形で、攻防戦がエスカレートしました。

 アメリカ南北戦争におけるゲティスバーグの戦いや、日露戦争における203高地の攻防戦なども、要衝ではない場所、予想外の場所が「成りゆき」から激戦地となった例です。どうやら、古今洋の東西を問わず、普遍的に起きうる現象と考えてよいでしょう。

 現場のミス、組織間の連携不足といった事態は、戦争の中ではしばしば起きることです。ここに、上層部の認識不足や独裁者のこだわり、政治・外交上の思惑といった要素が重なると、「成りゆき」で激戦地が生まれ、ひいては戦局のターニングポイントとなるのです。

 さて、ウクライナでは東部のバフムトという小さな町で、激戦がつづいています。本稿を書いている3月中旬の時点では、戦況は予断を許しません。ただ、多くの専門家が指摘しているように、バフムトは決して交通の要衝ではなく、もともと戦略上の価値が高い場所というわけではありません。

この町が激戦地となって両軍の消耗を招いているのは、多分に「成りゆき」によるものと考えざるをえないのです。おそらく、この方面に展開していたロシア軍の中で、傭兵集団であるワグネル部隊の正面にたまたまバフムトがあり、指揮官が攻略できそうだ、と判断したのが、ことの発端でしょう。

 伝えられるところでは、ロシア正規軍とワグネルとの間には確執があるようです。そうした状況下でワグネルが戦果をアピールするため、バフムトの奪取にこだわり、ウクライナ軍が頑強に抵抗した結果、激戦にエスカレートした、といったところでしょう。

 ウクライナ軍の立場で、純粋に作戦上の観点から判断するなら、この場所でいたずらに戦力を消耗するのは、得策とはいえません。しかし、バフムトが陥落すれば、ロシア側は戦果をアピールして勢いづくでしょうし、ウクライナ軍の士気は下がります。

 逆に、あえてバフムトで消耗戦に持ち込み、ロシア軍に大きな出血を強いることができれば、正規軍とワグネルとの確執が激化して、ロシア側の足並みが乱れる可能性もあります。また、戦線が膠着している間に反攻態勢を整えることができるとしたら、ウクライナ軍はバフムトでの損失を上回るメリットが得られるかもしれません。

 もちろん、同じようなことはロシアについても考えられます。たとえば、バフムトで消耗戦をつづけている間に、クリミアの防衛態勢を整えることができるかもしれません。それなら、ワグネルをすり潰しても見合う、という判断だってありえます。

 この小さな町での攻防戦が決着したとき、戦局はどちらに傾いているのでしょう? はたしてバフムトは、プーチンにとってのスターリングラードになるのでしょうか? 今は戦況を見守るしかありません。この戦いの最終的な評価は、後世の戦史研究に委ねざるをえないからです。

ガダルカナル、そしてスターリングラードはなぜ「激戦地」となったのか?

成りゆきで激戦地化したスターリングラード 

 予想外の場所が、「成りゆき」によって激戦地と化した例として、もう一つ、スターリングラード攻防戦を挙げておきましょう。

 スターリングラードは、ボルガ川西岸にある工業都市で、現在はボルゴグラードと呼ばれています(現在、ボルゴグラードでは市名をスターリングラードに戻そうという動きがあるようです)。

 この都市は、ボルガ川沿岸地方においては交通の要衝といえます。ただ、1941年6月にヒトラーのドイツ軍がソ連侵攻を開始したとき、スターリングラードが戦局を左右するほどの激戦地になるとことを予想した人は、おそらくいなかったでしょう。ドイツ軍は、戦力を集中してモスクワを短期攻略する戦略だったからです。

 ところが、モスクワの短期攻略に失敗したヒトラーは、ウクライナ方面の資源地帯を占領するよう、戦略を変更します。この判断については現在でも評価が分かれていますが、ヒトラーは長期戦を見越して戦争経済を優先する判断を下したのです。

ドイツ軍は、おおむねボルガ川までのエリアを占領する方針を立てました。この時点ではスターリングラードは、攻略すべきいくつかの都市の一つにすぎません。ところが、この街には広いボルガ川を渡るフェリーの渡船場があったのです。

 強力なドイツ軍の前に総崩れとなったソ連軍は、ボルガ川を渡って東に脱出しようと、スターリングラードに向けて後退します。このため、ドイツ軍の攻撃もスターリングラードに向かって収束し、街はドイツ軍に包囲される恰好になりました。

 状況を見たソ連軍首脳部は、焦りました。スターリングラードが敵の手に落ちれば、ボルガ川西岸に対する反攻の足がかりが失われてしまうからです。そこで、フェリーによるピストン輸送で、増援部隊を次々とスターリングラードに送り込むことにしました。

 このとき送り込まれたソ連兵の多くは、訓練も装備も行き届かない動員兵です。ソ連軍は、ついには駅前商店街くらいのエリアを残すのみとなりましたが、それでも人海戦術をつづけることで、どうにかドイツ軍の攻撃を凌いでいました。

 そして、戦況が膠着するなかで、ヒトラーとスターリンという双方の独裁者が、この都市の名前にこだわりはじめたのです。スターリングラード=「スターリンの街」という名前は、いつしか象徴的な意味合いを帯びるようになり、際限なく兵士の命を飲みむことになりました。

 やがて、ドイツ軍側は攻め疲れて消耗し、打つ手のない状態に達しました。専門用語でいう、「攻勢限界」です。一方のソ連側は、この間に兵士の動員と兵器の増産をつづけ、反転攻勢の準備を進めていました。

 1942年の11月、ついにソ連軍は全面的な反転攻勢に出て、スターリングラードを包囲していたドイツ軍は、逆にソ連軍に包囲される形となりました。ソ連軍の包囲を突破する試みも失敗に終わり、スターリングラード方面のドイツ軍は、ついに進退きわまってソ連軍に降伏したのです。その数は20万とも38万ともいわれます。ドイツ軍は、この痛手から立ち直ることができず、以後は防戦一方となりました。

 ちなみに、ドイツ側(西側)ではスターリングラード攻防戦を、独ソ戦におけるターニングポイントと見なす傾向が強いのですが、ソ連側では、こののちにおきたクルスクの会戦を重要視しているようです。何をもって、その戦争のターニングポイントと見なすか。負けた側と、勝った側とで、評価が異なるというのは興味深いことです。

ウクライナの激戦地・バフムトはプーチンの「スターリングラード」となるか

予想外の場所での戦いが左右する場合も

 戦争の中で、ある場所の攻防戦が戦局全体のターニングポイントとなることがあります。というと、戦略上の要地、交通の要衝が、なるべくして激戦地となるように思う方が多いかもしれません。

 ところが、歴史をひもといてみると、意外な事実が浮かび上がってきます。さほどの要地・要衝でもない場所が激戦地となったり、まったく予想外の場所での戦いが、結果として戦局全体を左右するケースが、ままあるのです。 

 以下、この稿では、軍事に詳しくない人のために、むつかしい軍事学の専門用語や固有名詞(地名・人名・部隊名)などはできるだけ使わずに、第2次世界大戦中におきた二つの有名な戦いを概説します。

 ガダルカナル、という地名は、このサイトを読んでいるような方なら、一度は耳にしたことがあるでしょう。第2次大戦の日米戦における屈指の激戦地であり、凄惨な飢餓の戦場としても知られる島です。

ガダルカナルは、現在はソロモン諸島の首都がある島で、大きさは四国の半分くらい。1942年(昭和17)の夏に、この島が戦場となったとき、大本営の参謀すらガダルカナルの名は知りませんでした。この島が多くの兵士たちを飲みこむに至ったいきさつは、次のようなものです。

 対米英開戦にともなって南方に進出した日本海軍は、現在のパプア・ニューギニアにあるラバウルに、拠点となる航空基地をおきました。ラバウルとガダルカナルとは1000キロも離れていますから、ラバウル防衛のためにガダルカナルに基地を造る必要は、本来ならありません。

 日本軍がガダルカナルを確保しようと考えた理由は、飛行機の航続距離という意外な問題によるものです。当時、日本海軍が主力としていた零式戦闘機や一式陸上攻撃機は、航続距離が非常に長かったので、ラバウルを中心に広範囲に活動していました。そこで、作戦中にエンジンが不調になったり、敵との交戦でダメージを負った機を一時的に収容できる、補助飛行場がほしいという話が持ちあがりました。

 そこで、ガダルカナルに基地設営隊が送り込まれることになります。当時のガダルカナルは、双方の戦力空白地帯のような場所です。日本側は、こんな島に米軍が攻撃を仕掛けてくるとは、よもや思わなかったので、上陸した設営隊はほとんど丸腰です。

 一方、ここまで日本軍に苦杯を喫していた米軍は、何とか反撃の機会を得るべく策を練っていました。彼らは、ソロモン方面の島づたいに少しずつ前進してゆく作戦を考え、準備を進めていました。

 そんなところに、日本軍がガダルカナルに上陸した、という報せが入ってきたのです。米軍側は、反攻の狼煙を上げるべく、ガダルカナルに海兵隊を上陸させます。丸腰の日本軍設営隊は、ひとたまりもありません。

驚いた日本側では、ガダルカナル奪回を企てます。ところが、軍上層部の認識不足や、現場レベルでのミスなどが重なり、日本軍の奪回作戦はうまく進まず、典型的な「兵力の逐次投入」の様相を呈することとなります。

 かたや米軍側は、増援部隊と重装備を次々と送り込み、日本軍の上陸部隊は苦境に陥ります。当然、双方の海軍は相手方の輸送を妨害しにかかりますから、ガダルカナル周辺の海域では大小の海戦が何度も起きることになりました。

 ところが、日本側は陸軍と海軍の連携が悪く、せっかく海戦で勝利しても、ガダルカナルの戦局には寄与せず、航空戦でも日本は次第に劣勢に追い込まれてゆきました。ガダルカナルとその周辺は、兵士・艦船・航空機の巨大な墓場と化していったのです。

 こうして消耗戦がつづきましたが、最終的に米軍側はガダルカナルを確保し通し、日本軍の敗退は決定的となりました。そして、この間に日米の国力の差が決定的に作用することとなったのです。

 ガダルカナルでの戦いが決着したとき、米側は戦時体制下で量産を始めた兵器・弾薬や、動員した人員が戦場に届いて、反攻態勢ができあがっていました。対する日本側、とくに海軍は艦船と航空機、多くの熟練パイロットを消耗して、米側に戦力で大きく水をあけられてしまったのです。

28. 2023年4月08日 21:18:52 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[10588] 報告
>>13 のコメント中の不自然な部分を指摘させていただく。
>[ロンドン]ロシア国防省は11日、……
ニュースソースが「ロンドン」だぞ(嗤)。
(今回のウクライナ報道で、ロンドン(イギリス)から真面なものは出てきてない。ダメリカと並ぶウクライナ絡みの当事国なのに?)

まあ、Dappi類似の工作員だと思えばいいか〜。

29. 2023年4月08日 22:00:29 : Y3DcYfSnWE : QnhZWG11Z09XRS4=[29] 報告
セルゲイスロヴィキンが降格されてるのは間違いないな。
30. AN[2511] gmCCbQ 2023年4月08日 23:08:55 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[649] 報告
モノは言いよう、だねぇ、と思ったCNNの記事;

★ ロシアへの逆襲を準備するウクライナ、時機の見極めが鍵を握る
2023.04.08 Sat posted at 15:15 JST
 嵐をやり過ごし、敵を消耗させ、その後反撃する。それがウクライナ軍に
 とっての合言葉となってから数カ月が経つ。米国と北大西洋条約機構(NATO)
 の高官も冬以降、これに同調する。
 (以下長文につき省略)
―――――――――――――――――――――――――――
 そんな合言葉、この数ヶ月、目にした覚えありません(笑)
 敗色濃厚となったので言い出したんですね(嗤)

 直接関係無いけど、HIMAZINさんなら許してくれるでしょう、こんなことも言われ出しました;

★ タッカー・カールソン:米ドルが基軸通貨でなくなるとどうなるのか?
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1643973386954248194
Tucker Carlson@TuckerCarlson·Apr 6
 For nearly 80 years, since the end of the Second World War, the U.S. dollar has been the currency of the world.
 But what if that ended?
 (文章は短いですが、約14分の動画です。)

31. AN[2512] gmCCbQ 2023年4月08日 23:42:16 : 7MnTY0kXGk : WnV6NThHb3NRa0E=[650] 報告
>>30
をっと、URLを貼り忘れました^^;
https://www.cnn.co.jp/world/35202348.html
32. Donnamonda[35] gmOCj4KOgo6CgYKNgo@CjoKEgoE 2023年4月09日 00:58:10 : nsetXRfsUY : Z0w0YTN4QkNWdDI=[2] 報告
この戦争はネオコンの戦争である。
ネオコンは,政権転覆を狙い,世界制覇を目論む狂信主義集団である。その集団の最終攻撃目標は中国。その前はロシア,その前はシリア・・・・,リビア,・・・。

ワタチが気が付いたときは香港デモ暴徒がTVを賑わしていた。その前後に新疆ウィグル自治区のテロではなくて人権侵害と言われた強制収容所問題があった。シリアのWhite Helmetが活躍していた。だから2014年前後がワタチの関心が集中した時期。

そこで得た知識は忘れようとしているが時々思い出す。しかし思い出した知識は断片的。その後ワタチの関心は考古学乃至文化人類学に向かっていた。2020年から考古学の初歩に向かっていた。今は金儲け。
まああしかし,東大にマレーシア出身の教授がいたとは驚きである。マレーシアの少数民族カダザン・ドスンに知り合いが多いが,中国雲南省の少数民族を勉強することになった。なったというよりマレーシアの少数民族は雲南省から来たということが分かった。それでいろいろ調べているうちに,出アフリカからカスピ海北部の中央アジア,南のペルシャやインド方面の勉強をする羽目になった。日本に帰ってみたがまだコロナ禍が納まらない。またぐずぐずしていたが,アジアの民族に対して俯瞰的に眺めるようになった。
それは日本人あるいは日本語がどこからやって来たのかの見通しがこれまたついてしまった。それでインドから日本へのコメの伝来がどの道を通ってやって来たかも仮説であるが見通しが付いた。日本語の祖語がタミル語であることの証明も完成してしまった。

 他方で「ウクライナを売った男」ゼレンスキーのウクライナ戦争の終結まで論じる文章を自分のブログに発表した。もちろんこのアシュラ2にも時どき投稿してきた。観るに堪えない文章もあったであろうが,思い付いたときには訂正させていただいた。アラジン2氏が成長したことを確認し、矢野義明氏の戦争論を拝聴できた。またさらには地下爺さんの写真収集力には驚嘆した。
ワタチの人生も終わりに近づいている。
 余生を加藤周一研究(文芸評論家)に多くの時間を割きたい。皆様には大変失礼した。

33. 2023年4月09日 01:43:20 : POMIFNxjEU : djIuMXZEM3FWUS4=[3] 報告
23さんのご意見に共感しました。
日本を含む西側報道の余りの臭さに辟易しています。
歴史的経緯にネットと平行して継続的に報道を見ていると、
嫌でも事実が分かってきます。
34. ピッコ[2002] g3ODYoNS 2023年4月09日 08:25:06 : QwKyueSa6M : dUhjMWNjcWp0Lm8=[1] 報告
ウクライナをNATO陣営に取り込むことを目的にオバマ政権時から用意周到に準備して、ロシアを意図的に刺激しながら今か今かとロシアの侵攻開始を待ち構え、そしていよいよ始まったこの戦争。 世界を味方につけ、「ウクライナは正義でロシアは悪」といった印象付けまでは成功したが、どうやらロシアの圧倒的な戦力には歯が立たなかったようだ。 ↓これはアメリカが「ロシアとの代理戦争に負けた」と判断したことを表すニュースだ。

ウクライナ加盟巡り分裂 NATO、米独VS東欧/昨日 18:59

【ブリュッセル共同】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は8日までに、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に向けた「ロードマップ」を7月のリトアニアでの首脳会議で提示するよう求めるポーランドなど東欧諸国に対し、米国やドイツが反対していると伝えた。ウクライナの加盟についての立場を巡り、NATO内での分裂が露呈した。 ウクライナへの強い結束を示したい対ロ強硬派の国々に対し、米独はロシアの侵攻が続いている間に加盟に向けた明確なメッセージを発するのは時期尚早だとみているようだ。

35. 2023年4月11日 00:02:32 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[2429] 報告
>>17

日本は核武装しろというなら、伊藤貫やE・トッドも言ってるが?

この2人も軍国頭か?
そうじゃないだろう。

アメリカの核の傘にいて、その軍事力を頼っていながら、
軍国的でないなどと信じるオハナバタケどもに批判的なだけだろう

36. 2023年4月11日 18:06:03 : r2bgcpPGYg : MXNTWEp1QVJHTjY=[5] 報告
●イギリスのウクライナ大使は何度も「最後のウクライナ人まで戦う」と言ってたが、本人の息子達は、ベルギーとイギリスで優雅に暮らしてる。
https://twitter.com/Mari21Sofi/status/1645399208537751553
●戦争での敗北を認めたいウクライナ政府と認めさせないアメリカ/NATO
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304110000/
●ポーランドがウクライナで戦闘を長期化させ、国を破壊するのは領土拡大が目的か
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304100000/

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