つまり北方四島はソ連にとっての中立地帯、北海道は米軍にとっての中立地帯だったのだから
北方四島がソ連の固有の領土というのも日本の固有の領土というのも嘘なんだろう

冷戦後は北方四島にはソ連軍基地が置かれ北海道には自衛隊基地が置かれたが、
北海道が日本領土として公式に世界に承認されたのは歴史としては洞爺湖サミットの時点とみなすことができる
（沖縄が日本の領土と全世界に公認されたのは沖縄サミットといえる）

なんだ、道新が「スクープ」だなんていっていたのは、道新の2017の記事にも「根室ナントカ局が明らかにした」とあったが、どうやって明らかにしたのかは、モワ〜〜とアイマイに「ベー国とロシアのセンモンカの研究をナニして」というだけで、明らかにした時期も書いていなかったので不自然だと思っていた。(道新はそれを書くとスクープなんてとても呼べないようなシロモノであることがバレるから書かなかった)

そもそも、ルーズベルトがソ連の対日参戦を促したことくらい道新の2017記事よりもずうっと前から知られていたし、武器や艦船の提供だって知られていた。

そして、０２さんのURLにある高橋コウスケ(ジェーンズ軍事の駐在員)の記事にある、『Project Hula: Secret Soviet-American Cooperation in the War Against Japan』（仮訳、プロジェクト・フラ: 対日戦争での米ソの秘密協力）という、アメリカ元軍人、リチャード・Ａ・ラッセルが1997に出版した本に書かれている。

つまり、少なくとも、1997に出版された本の内容を、ヌッポンの大手マスコミ(道新は地方紙だが大手である)は、出典をボカシて(←道新がその本を知っていた場合のこと)、または知りもせず(←道新が知らなかった場合)、「根室ナントカ局」の調査とか研究とか言って、我々国民に教えてくれているわけだ。

０２さん、ありがとう。
"Project Hula"はタダでDLできるからKindleにでも入れて読んでみよう。

そりゃそうでしょう。ジェーンズから給料もらっているのだから、バイアスがなければクビになります。ま、我々自由人はそういうバイアスのかかった情報から、バイアス電圧を測定して、逆バイアスで補正して読めばよいと思います。ヌッポンのマスゴミには、逆バイアスしても、ハシにもボーにもかからないような記事も溢れていますけどね。