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ワグナーGの司令官がクレムリンに招待され、プーチン大統領と話し合った謎(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/721.html
投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 7 月 13 日 02:15:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ワグナーGの司令官がクレムリンに招待され、プーチン大統領と話し合った謎
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202307120000/
2023.07.12 櫻井ジャーナル

 アメリカ/NATOが仕掛けたウクライナ軍による「反転攻勢」は無惨な結果に終わった。選挙を控えたジョー・バイデン大統領や側近たちにとって厳しい状況で、傭兵を世界各地からかき集めたとしても、供給できる兵器は少なくなっている。腰がひけている国々を引きずり出し、ロシア軍と戦わせるためにはショッキングな出来事を演出する必要があるだろう。

 そうした中、トルコのレジェップ・エルドアン大統領は拘束していたアゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)の幹部5名を釈放、その5名は7月8日にウクライナへ戻った。ウクライナでの戦闘が終わるまで釈放しないことでトルコ政府とロシア政府は合意していたのだが、これを破ったわけだ。

 そして9日、エルドアン大統領はEU(欧州連合)に対し、スウェーデンがNATOへ加盟することを認めさせたいなら、トルコがEUへ加盟することを認めるように求めたという。EUへの加盟は主権の放棄に等しく、ギリシアのケースのように、経済破綻の原因にもなる。それほどエルドアンはヨーロッパに憧れを持っているのだろう。「恋は盲目」だ。

 ロシアとトルコとの関係を引き裂きたいアメリカのジョー・バイデン政権としては好ましい展開。アメリカ側から何らかのアプローチがあったのかもしれない。

 イギリスやアメリカを支配する私的権力は19世紀からロシアを征服しようとしてきた。そこでドイツとロシアを戦わせようと仕掛け、その一方でユーラシア大陸の周辺を海軍力で支配、内陸部を締め上げて中国やロシアを手に入れようとしてきたのだが、バイデン政権もその戦略に従い、動いている。

 クーデターや内乱でロシアの体制を壊す計画も繰り返されてきたが、エフゲニー・プリゴジンが率いるワグナー・グループの「反乱」もそうした背景があると見る人もいる。

 NATOの軍事演習「エア・ディフェンダー23」が終了した6月23日、ロシアの連邦保安庁(FSB)は傭兵会社ワグナー・グループを率いるエフゲニー・プリゴジンの捜査を開始したというのだが、大事にはならなかった。兵士2万5000人が行動を起こすとプリゴジンは言っていたが、実際に動いたのはせいぜい8000名で、将校クラスは動かなかった。

 ベラルーシでの報道によると、同国のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と6月24日に話し合ったプリゴジンはロシアにおけるワグナー・グループの行動を中止することに同意したという。ロシア政府はプリゴジンやワグナー・グループのメンバーを処罰しないという。

 ウラジミル・プーチン露大統領は6月29日、ワグナー・グループの司令官35名をクレムリンに招き、3時間にわたって話し合ったと発表されている。

 話し合いの中でワグナー・グループ側は自分たちが国家元首と最高司令官、つまりウラジミル・プーチン大統領の揺るぎない支持者であり、兵士であることを強調、祖国のために戦い続ける用意があると語ったとされている。この騒動は何だったのか?

 前にも書いたが、ワグナー・グループの行動には謎が多く、真相は不明だ。ひとつの可能性はロシア国防省が契約更新を拒否したことにプリゴジンが怒ったというもの。第2はプリゴジンがアメリカ/NATOに内通していて、両者が連携して軍事作戦を予定していたが、梯子を外されてしまった可能性。そしで第3は「マスキロフカ」、つまり欺瞞作戦だったというもの。

 第1のシナリオは可能性が小さいだろう。第2のシナリオは、例えばNATOの軍事演習「エア・ディフェンダー23」を利用した軍事作戦があり、それと連動して蜂起する予定だったが、その作戦が取りやめになったというようなもの。バイデン大統領やその取り巻きの好戦派ならやりそうだが、「反乱」が伝えられた直後に彼らがはしゃいでいたことを考えると、この可能性は大きくない。ワグナー・グループの「反乱」に合わせ、アメリカ/NATOの秘密部隊が蜂起したという話も聞かない。

 そして第3のシナリオはアメリカ/NATOを欺くための欺瞞作戦だったというもの。どこかの時点でプリゴジンにアメリカやイギリスの情報機関が接近、買収を試み、プリゴジンはロシアの情報機関に連絡する一方、買収に応じるように振る舞った可能性はある。

 ちなみに、ワグナー・グループ創設の背後にはロシア軍参謀本部の第1副本部長を務めているウラジーミル・ステパノビッチ・アレクセーエフ中将がいると言われ、今年5月4日からミハイル・ミジンチェフ上級大将がワグナー・グループの副司令官を務めている。

 プーチンと話し合った後、プリゴジンやワグナー・グループがどこにいるかは明確でない。ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は7月6日、プリゴジンはベラルーシでなくサンクトペテルブルクにいると語っている。そのルカシェンコ大統領も、ワーグナー・グループの部隊を使いたいようだ。
 

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コメント
1. 赤かぶ[194957] kNSCqYLU 2023年7月13日 02:28:57 : 4N0585LJoM : NVJuNy91a3N6ZVE=[1089] 報告

“反乱鎮圧後”プリゴジン氏と会談…プーチン大統領の狙いは?

2023/07/11 ANNnewsCH

 プーチン大統領が反乱を起こしたプリゴジン氏と反乱の鎮圧後に会っていたとロシア政府が認めました。2人の間に何があったのでしょうか。専門家に聞きました。

 10日、ロシア国防省が公開した映像です。映っているのはロシア軍のゲラシモフ参謀総長。その姿が公に出るのは先月下旬、ロシア南部で民間軍事会社「ワグネル」が武装蜂起をして以来、初めてのことです。

 ワグネルの創設者プリゴジン氏はゲラシモフ参謀総長の交代を求めていました。

 慶応義塾大学 総合政策学部 廣瀬陽子教授:「もしゲラシモフ氏が出ないままであればプリゴジン氏の要求通り更迭されたのではと臆測が広がる。それを払拭したのではないか」

 そのプリゴジン氏、プーチン大統領と会っていたといいます。

 ペスコフ報道官:「大統領はプリゴジン氏本人を含む(ワグネルの)指揮官や経営陣35人を招き、会談を行った」

 会ったのは武装蜂起から5日後の先月29日。会談の詳細は明かされていませんが、反乱やウクライナ侵攻について、およそ3時間、話したといいます。

 慶応義塾大学 総合政策学部 廣瀬陽子教授:「プリゴジン氏自身もプーチン大統領の弱みを抱えていると思う。プーチン大統領がプリゴジン氏のビジネスから得ていた利権があると思う。プリゴジン氏がいなければ動かない重要なものがあったのでは」

 日本時間の11日夜からはNATO首脳会議が開かれ、ロシアへの対処などが話し合われます。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp


2. 2023年7月13日 08:15:40 : c8bl67OjS1 : WVJPMkxXQWhYVTI=[16] 報告

 前回の芝居が好評につき 次回作の検討に入りました

 ===

 プリゴジンとプーチンが つかみ合いの喧嘩でもするとでも 思ってるのか??

 

[12初期非表示理由]:管理人:アラシかも

3. 2023年7月13日 23:25:40 : 4ZLd8ynmr5 : TElUMUpHamV2d0E=[26] 報告
ワグナーGの司令官がクレムリンに招待され、プーチン大統領と話し合った謎
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202307120001/

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