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保守・右翼一般に共通する特性として、
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/315.html
投稿者 中川隆 日時 2023 年 9 月 15 日 22:55:49: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: LGBTは軍隊の弱体化、家族の解体、国民の断絶が目的 投稿者 中川隆 日時 2023 年 9 月 15 日 05:06:08)

保守・右翼一般に共通する特性として、
•勉強しない
•何度誤りを指摘されても頑として認めない
•とっくに否定された妄説を何度でも持ち出してくる
•議論の前提となる概念に「オレ様定義」を振り回すため会話が成り立たない
•無知なのにいつも上から目線
•中身が何であれ最後に言い返した方が勝ちだと思っている(いわゆる「論破」w)
•やっぱり勉強しない

といったものがあるわけだが、こちらの記事に、その典型とも言うべきコメントがついた。


chousen人へのヘイトが規制の対象で日本人や日本国の象徴に対するヘイトが「表現の自由」という論拠を教えてください。
常識的に考えれば両方規制の対象のはずですが?
あなたが別のところで宣ってる「日の丸も旭日旗も糞」なんて言葉はヘイトそのものですよね。
あなたが大好きな中国で国旗は糞なんて言ったら刑法犯になりますが?
あなたの所属するセクトの常識を世間のまともな人に押し付けないでください。はっきり言ってこのブログこそ一番の糞です。

日本国内において「日本人や日本国の象徴に対するヘイト」などというものが成立するわけがない。そんなものは「表現の自由」ではなく「形容矛盾」というのだ。

どうせこのコメ主は理解しようとしないだろうが、一応その根拠を説明しておこう。

ヘイト・スピーチ及びヘイト・クライムに関する研究は、アメリカでの公民権運動(アフリカ系の人々に対する差別の撤廃を求める運動)の流れを継承する形で進められ、1980年代頃からその定義が明確化されてきた。[1]


 代表的論者のチャールズ・ローレンスは、ヘイト・スピーチを「人種的烙印の一形態としての攻撃」であり、標的とされた集団が「取るに足りない価値しか持たない」というメッセージ、「言葉による平手打ち」だと表現している。またブライアン・レヴィンは、ヘイト・スピーチは、それ自体が「言葉の暴力であると同時に、物理的暴力を誘引する点で、単なる「表現」を超える危険性を有すると指摘、ヘイト・スピーチと暴力の関係を、「人種的偏見、偏見による行為、差別、暴力行為、ジェノサイド」の五段階の「憎悪のピラミッド」で説明している。

 このように、ヘイト・クライムもヘイト・スピーチもこの憎悪ピラミッドの中に位置づけられ、人種、民族、性などのマイノリティに対する差別に基づく攻撃を指している。このような経緯から、マイノリティに対する差別であり攻撃であるという両者の本質は共通するが、「ヘイト・クライム」は主要に有形力を伴う犯罪、「ヘイト・スピーチ」は有形力を伴わない言動による暴力を指す。(略)

差別に基づく言葉の暴力であるヘイト・スピーチが攻撃対象とする「マイノリティ」は、一般的に、

1.一国においてその他の住民より数的に劣勢な集団で、
2.非支配的な立場にあり、
3.他の住民と異なった民族的、宗教的または言語的特徴を有し、
4.自己の文化、伝統、宗教または言語を保持することに対して、連帯意識を黙示的であるにせよ示しているもの

とされている。また、この中でも特に重要な要素とされるのが2の「非支配的な立場」だ。[2]

この定義に照らしてみれば、同じ日本国内での少数者であっても、例えば在日コリアンが典型的なマイノリティであるのに対して、要件2が当てはまらない(むしろ特権的存在である)駐留米兵がマイノリティでないのは明らかだろう。

なお、ヘイト・スピーチがマジョリティ間での単なる悪口や罵詈雑言とは決定的に異なる悪質なものであるのは、それが社会における重層的な差別構造の一環としてなされるがゆえに、攻撃対象とされたマイノリティに重大な精神的ダメージを与えるものだからだ。そのダメージがどのようなものであるかは、差別者集団「在特会」が京都chousen第一初級学校に押しかけて拡声器でヘイトを浴びせかけた襲撃事件の例などから知ることができる。[3]


 ヘイト・スピーチは、このような差別構造の一部としてなされるからこそ、その一瞬の言葉による攻撃のみならず、幾世代にもわたる社会全体からの差別と暴力の恐怖、苦痛をよみがえらせるが故に、また、今後も自分にそして次世代の子どもたちに対しても一生繰り返されるかもしれない絶望を伴うが故に、マイノリティの心身に極めて深刻な害悪をもたらす。

(略)

社会心理学者クレイグ・ヘンダーソンは、被害者に共通する心理的影響を、

@継続する感情的苦悩、
A自信喪失、
B逸脱感情(自分は「普通」とは違っておりマイノリティであるから狙われたという自己認識)、
C自分を責める、

などを具体的に挙げている。

 京都chousen第一初級学校の事件における被害は、中村一成のルポで明らかにされた(略)夜尿や夜泣きがはじまった子や、廃品回収の拡声器の音に「ザイトク来た!怖い!」と泣きじゃくる子、現在も一人では外出できない子がいる。また、校門前にかけつけた保護者の一人である金尚均氏(龍谷大学法科大学院教授)は、「人間じゃない」と面罵され、言葉を失った。本名ではなく日本名(通名)で通った日本の小学校で「チョンコ」と差別された過去に引き戻され、努力して積み上げてきた自己肯定感が一挙に奪われたという。

 金尚均氏の苦悩は、現在chousen学校に通う子どもたちも負わされている。(略)大阪、京都など各種の自治体による調査結果によれば日本の小学校に通う在日chousen人の子どものうち八割から九割は、日本名を名乗っている。自らの国籍、民族そして名前をどう名乗るかという葛藤を日常的に子どもの頃から背負わされているのである。このような構造的な差別の中で、その属性を無価値と罵倒するヘイト・スピーチは、どれだけ子どもたちの心をえぐるだろう。

例のコメ主はこんなこと↓も書いているが、日本社会の問題を論じているのに中国在住日本人など持ち出してどうするのか。また、「グローバルなインターネット」などと言っても、日本語でやりとりされるネット空間では日本人が圧倒的なマジョリティであり、それは現実の日本社会と変わらない。(むしろ、自称「普通の日本人」がはびこっているだけ更に悪い。)現実を一切踏まえずに書き散らされる屁理屈など無意味だ。


人の言葉を借りなきゃヘイトが何かもまともに説明できないんですか?ww
要するに威気高にネトウヨを叩くvergilさんは実は何も分かってないってことですね。
って言うか、自分に都合の悪い意見をヘイト呼ばわりして言論弾圧を図っているだけですね。まさしく左翼の本性です。
念のため日本では日本人が多数派だからヘイトにならないってんなら明らかに間違いです。そんなもん相対的だからです。
例えば中国に居住している日本人は中国ではマイノリティだしヘイト被害の対象です。日本国内でも局所的には在日のほうが日本人より多い場所もあります。グローバルなインターネットで他者に明らかな憎悪表現するならそれは間違いなくヘイトスピーチです。なのでここはヘイトブログ、それもかなり悪質なヘイトブログです。

ところで、細々と個人ブログを書いているだけの私に、どうやったら「言論弾圧」などできるのか。そんな方法があるなら教えて欲しいくらいだww  

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コメント
1. 2023年11月02日 15:27:46 : wVFjy760I2 : cEpQQUNRekw3bDI=[3] 報告
<△28行くらい>
保守・右翼一般に共通する特性として、
•勉強しない
•何度誤りを指摘されても頑として認めない
•とっくに否定された妄説を何度でも持ち出してくる
•議論の前提となる概念に「オレ様定義」を振り回すため会話が成り立たない
•無知なのにいつも上から目線
•中身が何であれ最後に言い返した方が勝ちだと思っている(いわゆる「論破」w)
•やっぱり勉強しない

といったものがある。

百田尚樹や保守・右翼は全員、論理が全くわからない完全なアホだろ
「雨が上がって日が差したら虹が出た」だけのことを奇跡でも起きたかのように騒ぐバカの国
22日は、新天皇徳仁が即位を宣言する儀式だという「即位礼正殿の儀」が皇居で行われ、NHKも民放も、地上波全局がその中継だの解説だので埋め尽くされた。皇族女性の服の色がどうとか、くだらない話ばかり聞かされてうんざりである。
この日は朝からかなりの大雨だったのだが、儀式の始まる前には雨が上がり、日が差して虹が出た。
大気中に雨滴が残る雨上がりに日が差せば虹が出るのは当たり前の自然現象なのだが、ウヨ方面では天皇の霊力で奇跡でも起きたかのような大騒ぎである。

作家の百田尚樹も〈これほど美しい虹が偶然に起こるはずもない。天が新天皇の即位を寿ぎ、日本を祝福しているのだ〉と投稿した。

百田尚樹のツイートには〈御意。天照大御神もお喜びなのでしょう〉〈しかも、こんな完璧な虹なんか、そうそう現れないって! 天皇陛下の霊験、ハンパない!〉〈天照大明神が日本を照らして下さる〉〈改めてこの国に生まれて良かった。そして命をかけてこの国を護り続けてきてくださった全ての先人、英霊に感謝〉なるファンからのコメントが相次いだ。

 他にも、複数のネトウヨ系サイトが、東京で雨が止んだことや一部で虹がかかったことを何かしら“天皇の力”に結びつけるようにして、嬉々としてまとめている。こいつらは正気なのか。

2. 中川隆[-12042] koaQ7Jey 2023年12月08日 02:38:34 : 6t0zxHSnB2 : dHFHaVVOdzg2aEE=[3] 報告
<■76行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
保守・右翼一般に共通する特性として、
•勉強しない
•何度誤りを指摘されても頑として認めない
•とっくに否定された妄説を何度でも持ち出してくる
•議論の前提となる概念に「オレ様定義」を振り回すため会話が成り立たない
•無知なのにいつも上から目線
•中身が何であれ最後に言い返した方が勝ちだと思っている(いわゆる「論破」w)
•やっぱり勉強しない
といったものがある。

保守や右翼の主要な「情報源」は一貫してネット動画である。
保守や右翼の中で、『正論』『WiLL』『HANADA』の三大保守雑誌を読んでいる者は少数である。それはすでに保守や右翼の構造的性格が起因している。

 保守や右翼は既存の保守系言論人の言説を「オウム返し」のように真似るだけの存在であり、より平易に言えば、いわゆる保守系言論人のファンにすぎず、彼らを宿主にしてその言説に寄生する存在だからである。もともと読書習慣が薄く、月刊誌を購読するという習慣そのものが希薄な保守や右翼は、表紙や目次を見ることはあるかもしれないが、実のところ三大保守雑誌の主力行読者層とはなっていない。

 彼らの情報源は、保守系言論人が「動画」と「SNS」によって垂れ流す言説がほとんどすべてである。

保守や右翼が好む右派系ネット動画の開祖は、2004年8月に開局したチャンネル桜であった。
 チャンネル桜の出演者陣は、それまで産経新聞と雑誌『正論』だけに自閉していた高齢の保守系言論人が主力で、ネットとの親和性は低いと思われていた。しかし、チャンネル桜はその古色蒼然たる保守系言論人の言説をそのまま動画としてアップロードし、これがかえって全く新しい手法として新鮮に受け止められた。

 いまでこそ右派系動画チャンネルは百花繚乱の勢いだが、ゼロ年代後半にこういった右派系オピニオンを、動画媒体に組織的に転載したのはチャンネル桜だけといってよい。こうして、高齢保守系言論人のオピニオンがそのままインターネットの世界に「輸出」される格好となり、彼らに無批判に寄生する保守や右翼のオピニオンもまた、彼らと全く同じものに変質していった。

 その内容は「大東亜戦争肯定―反東京裁判史観」「対米追従」「嫌韓・反中・親台湾」「靖国神社参拝支持」「朝日新聞批判」「テレビ局批判」など、現在でも変わらず繰り返されているフレーズのオンパレードである。


チャンネル桜が黄金時代を迎えたのは民主党政権時代の2009〜2012年で、この頃、保守や右翼は麻生政権の下野と民主党政権誕生によって、「反民主党」という共通目的のもと大同団結し、西部邁氏的な「反米・反グローバリズム保守」から、産経系の親米保守、経済右翼、ビジネス保守、ネット右翼、果ては事件師的性格を持つ怪しい輩も多数同局に集結した。

 2012年の自民党総裁選で町村派(当時呼称・清和会)の安倍晋三氏が「憲法改正」「尖閣諸島への公務員常駐」などタカ派路線を鮮明にすると、保守界隈もネット右翼界隈も安倍支持一色となった。

 とりわけチャンネル桜は安倍支持を強烈に打ち出し、この時期の「安倍待望論」を全面的にリードした。安倍氏が総裁選で石破茂氏を破って総裁になり、2012年12月の総裁選挙で政権を奪還すると、チャンネル桜はいよいよ「安倍応援団」の最大勢力のひとつとして保守や右翼に絶大な影響を与えた。

第二次安倍政権下で右派系動画群は一貫して「安倍応援団」の一翼を担った。
チャンネル桜は2012年の時点では「安倍応援団」の最前衛と目されていたが、次第に安倍政権の進めた外国人実習生制度(実質的な移民政策だと彼らは主張する)や、アイヌ政策(そもそもアイヌ民族は存在せず、それがゆえにアイヌの文化振興等は”利権”であると彼らは主張する)、規制改革などを批判し、反安倍・反グローバリズム保守に転換した。もっともその背景には、チャンネル桜が開局草創期から西部邁氏などの所謂「反米保守・反グローバリズム保守」などの出演者を包摂してきたからという理由もある。

ネット右翼の実数は全国でおよそ200万人、最大でも250万人程度の規模とみられる。その全員が動画を見るわけではないため、せいぜい動画視聴者数の天井は7掛けの150万人程度、という市場規模であろう。

 新陳代謝のないネット右翼の総数は増えない。しかし、ネット右翼には中小零細企業の経営者や下級官吏、大企業の管理職、開業医などの中産階級も多く、ひとり頭の購買力は旺盛なので、各社はこぞってこのレッドオーシャンに参入し、それを雑誌・著書の購読に結び付けようと躍起になっている(――ただしネット右翼には読書習慣が希薄なためこの行為は著効していない)のがここ数年の状況である。全体のパイは広がらず、またアニメや漫画と違って海外市場というものが望めないので、畢竟各動画チャンネルの中では出演者の取り合いと対立が起こる。

 民主党政権という「巨大な共通の敵」を失って以降、 保守業界、ネット右翼業界では数々の内紛や民事裁判が起こってきた。その都度、ネット右翼は対立するどちらかの側につき、敗れた側は保守業界から消えていった。都知事選に立候補した元航空幕僚長・田母神俊雄氏がその典型である。まさに関ヶ原における西軍諸将の敗行軍が、保守業界のいたるところで発生している。彼らは保守業界、ネット右翼業界以外に通用する普遍的な言説を持たないため、ここから追放されることは即商業的恩恵の終焉を意味する。

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