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先ほども書いたように、コロワクウクだコオロギだなんだかんだに我々が腹を立てて抗議するのは連中は織り込み済みで、迷路ゲームを上から見るように笑って見ている訳で、我々に必要なのは連中の展望台を更に上から見るような作戦が必要で、そんな作戦は左脳で考えても出てくるものではなく、もうダメポと弱気になるのがオチで、そんな時は彼の受け売りだが、我々はあんな気違い連中にAIを悪用されて捕囚されてしまうようなちっこく無力な存在なのかと右脳で考える事で、缶コーヒーのCMでトラック運転手が同窓会で大卒に恥をかかされて夜空を見上げるではないが、そんな失意の中でもいいからちっこい星をまじまじと見て、その本当の巨大さとそこまでの気の遠くなる距離と実際に輝いていたいた時と今までのやはり気の遠くなるような時間を感じて、人間社会のコンパクトな時空が全てではなく、こちらの永遠無限のような時空が本来の時空と知り、このちっこい人生八十年が我々の全てなのか考えて見る事で、そうすると不思議な感覚にとらわれて、これ以上考えると明日からの人間社会に戻れなくなるという不安がよぎると思うが、それでもやめずにずーんと深く入っていく事で、そうすると自分が宇宙の一部であるとか地球の一部であるとか宇宙や地球と一体とか、畏れ多くも自分が宇宙全体のような不思議な感覚を感じる筈で、理屈では説明できないが、自分がちっこい八十年で終る存在ではなく、その前もあったし後もあると普通に思える筈で、そんな気が大きくと言うか酔っ払ったようなクスリをキメタような感覚で、眼前の絶望的な状況を見ると、全然詰みじゃねー連中が見世物小屋で下らねー事やってるだけじゃん、馬鹿じゃねと超上から目線で連中を見下せる筈で、心理学で逃避行動という言い方もできるが、詰み状態から逃避しなくちゃアホやろー、マズローの安全の欲求は当たり前やろー、つーか、逃避にしてはこの勝負もらったー位に気が大きくなって不安や恐怖が消えて超冷静で気分がいいんすけど、気が大きいお姉さんは好きですかーのCMみたいな訳だが、心理プロセスはどうあれ冷静になれるのは悪くなくねという事で、今も祇園精舎のピーポピーポ、非常事態の響きありという状況な訳で、もしかして俺ら本当は神通力あるんじゃねとか馬鹿になって思い込むのもありだと思う訳で、阿波おどりのような積もりで、我々は永遠無限で全知全能であると同僚にも家族にも友人にも内緒で心の中で唱えてみるべきである。
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