私はもう先の見えた歳ですが，若いころ，あなたと同じ考えから，何回も仕事を止めることを考えました。

しかし私にはできなかった，理由はいくつもあるのですが，そのために私は開発の仕事にチャレンジ没頭して，失敗や相手にされないものを世の中に出すことに成功したことが幾つかあります。試作に成功し量産化に達成したときの嬉しさは格別で今も覚えています。

そんなもの全て会社の特許で，仲間にすべてさらわれてしまい，詐欺にあったようなものです，惨めな思いをすごしました。権力を持っているものには勝てません，彼らは被害者に手を差し伸べる優しさを持っていません。定年後，地方の田舎と都会を往復し農業を続けたが，田畑は国の詐欺に吸い取られ残りは荒地です。家は空き家から甥に一人で住ませて任せています。できればあなたに若いころにお会いしたかったです。