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腕振りを三日でやめた時も、深呼吸をしつこくやり始めた時も、不思議な感覚に襲われ、それが怖くてやめて、後者の場合は悲観論が納得できなかったカレイドが他界して考えさせられた事とその間際には金玉のような事を暗く書いていたのを考え併せ、私もカレイドのような結論に至った時に、心理学でいう現実逃避なのだと思うが何故かジョギングを始め、遊歩道で真正面にあり続ける星を凝視したり公園で星空を眺めている時に楽に走りたいが故に意識をしだした深呼吸と不思議な遠近感と時空感覚に襲われた時に、腕振りの時のようにやめるべきという常識感覚とどうせ我々は詰んだのだからスピ系みたいに変な人間になっても構わないというやけくその鬩ぎ合いがあり、事実として人間社会は地球や宇宙のごく一部でしかないという気休めが気持ち良かったのも手伝って深呼吸をしつこく続けてしまい今に至る訳だが、左脳で考えると相変わらず日本も世界も政治が出鱈目でやりようがない状況だが、脳全体で目の前の事象を捉えるようになった感じがする今の自分の判断は、スピ系みたいにお花畑な感覚になっただけかもしれないが、誤解を恐れずに書けば、事象全般が大した事ではないと心底思えてしまい、その結果、グロバリが我々に仕掛ける大掛かりな悪巧みも手品を後ろから見ているような感じで、恐怖も怒りも不安も犠牲への悲しみも感じなくなってしまい、馬鹿みたいだから下らない事はやめろという小馬鹿にする感覚が第一で、姉の物的な断捨離を小馬鹿にしてきた私が命よりも大事な自分の信念を断捨離しちゃった感じと、それによって重い荷物を降ろした肩の荷が降りる感じがどうにも心地よく、それが自分や家族や周囲や世間にいいのか分からないが、気合いなき自信とでも表現すればいいのか、内外の政治に対する感覚もそれに準ずる感じであるから、根拠なくなんとかなる上手くいくと心底思えてちょっとだけ戸惑っているが、よく書くように家族や友人や同僚のウケもいいし、常にリラックスするした感じが癖になってやめられそうもないが、過去の自分の信念を半分捨ててもいいという覚悟のある者にはオススメである。
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