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「ほぼ死ぬ」ネコの感染症、コロナ禍経て劇的改善 でもまだ残る課題 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/419.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2023 年 5 月 22 日 05:20:46: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 

「『ほぼ死ぬ』ネコの感染症、コロナ禍経て劇的改善 でもまだ残る課題」
(朝日新聞 2023/5/21)
https://www.asahi.com/articles/ASR5M4QWFR5BULBH007.html

 「かかったらほぼ死ぬ」と言われていたネコの感染症への治療が、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が結果的に追い風になるなどして、劇的に改善している。飼い主にとって朗報だが、動物の病気への治療ならではの事情もあって、現場ではいくつもの課題が残っている。

 昨年5月。兵庫県内に住む生後11カ月でオスのミックスネコ「だいちゃん」が、「かみよし動物病院」(神戸市)に運びこまれた。

 生まれて5カ月ごろから目に炎症が起き、角膜が白く濁るなどしていた。地元の病院で診察しても原因が分からず、ずっと治っていなかった。ときどき発熱もしていた。

 だいちゃんはやがて食欲がなくなり、立ち上がるのもやっとの状態になってしまっていた。

 神吉剛院長は、だいちゃんのこれまでの経過や現在の状況から「猫伝染性腹膜炎」(FIP)と診断した。新型コロナと同様、コロナウイルスという種類のウイルスによって引き起こされる感染症だ。

 この病気は少し前まで「致死率が非常に高く、発症したらほとんど助からない」とされていた。だいちゃんも、解熱剤などの対症療法しかなかった以前であれば、このまま状態がさらに悪化して死んでもおかしくなかった。

でも、このときは違った。

■ 「レムデシビル」で食欲が戻った

 神吉さんは、動物用の「レムデシビル」という注射薬で治療を始めた。レムデシビルはもともと、エボラ出血熱の治療薬として開発が進められていたが、新型コロナにも効果を示すことが分かり、日本では2020年5月にコロナ治療薬として特例承認された。この薬の動物向けのものが使えるようになっていた。

 レムデシビルを点滴すると、翌日には食欲が戻った。目の炎症も改善が認められた。

 症状が良くなったのを受けて、3日目からは「GS-441524」という経口薬に切り替えた。レムデシビルと同じ会社が開発し、化学的にほぼ同じ性質を持つ飲み薬で、感染した細胞の中でウイルスが増殖するのを妨げる。どちらも、英国の会社から個人輸入したものだ。

 その数日後、だいちゃんはまた体調が悪化した。神吉さんは、GS-441524に対する薬剤耐性が生じている可能性があると判断し、やはり新型コロナの治療薬として実用化された経口薬「モルヌピラビル」を使うことにした。

 こちらも海外から個人輸入した、人間の治療用だ。動物の治療では、動物用医薬品として農林水産相が承認した薬もあるが、人間用の薬を動物の治療に利用することが珍しくない。

 だいちゃんの体調は再び改善。3週間ほどで走れるようになった。その後も経過は順調で、もともと1キロ台だった体重もいまは3・5キロほどに増え、ふらつきは多少残るものの元気に過ごしている。

 同じような報告は、海外からも出ている。

 ニュージーランドのメディアは4月、FIPにかかった7歳のメスのバーマンの「アーニャ」がモルヌピラビルを服用することで、「100%致命的な感染症から驚異的な回復を遂げた」と報じた。

■ 死因の3位との報告も

 FIPは、ネコの腸に感染するウイルスが変異して全身の免疫細胞にうつるようになり、さらに何らかの要因が加わることで、発熱や体重減少、腹水をはじめ、神経や目、皮膚などにさまざまな異常が起きる感染症。症状はネコによってさまざまだ。

 がんや腎臓病に続き、ネコの死因の第3位を占めるという報告もある。従来はステロイドやインターフェロンといった薬で治療が試みられてきたが、効果は不十分で、発症したほとんどのネコは助からず、FIPはネコにとって「不治の病」とも呼ばれていた。

 その状況が大きく変わり出したのは、18年だ。米国の研究チームが、FIPの治療を目的に開発された「GC376」という化合物を用いて、発病したネコに治療効果があることを論文発表した。

(以下有料記事)

------(引用ここまで)-------------------------------------------

レムデシビルもモルヌピラビルも死亡例が多く、忌避が拡がっています。

そこで、製薬会社は、ネコが回復したという記事をマスメディアに報道させて、
何とかイメージ回復を狙っているのでしょう。

しかし、ロクに治験もしていない薬が安全なはずもありません。

危ないものは危ないのです。

これらの薬の投与ははっきりと断りましょう。

とくにモルヌピラビルは投与前の同意書が不要になったので、
勝手に投与される可能性があり、注意が必要です。

取り返しのつかないことが起きても、医師も病院も、そして政府も知らんぷり、
誰も責任をとりませんから。


(関連情報)

「レムデシビルがおよそ10万人の米国人を殺害 (The Expose)」 (拙稿 2023/3/17)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/869.html

「ブラアン・アーディス博士 『レムデシビルは殺人の薬だと証明された』」 (拙稿 2022/5/2)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/156.html

「レムデシビル臨床試験で、小児 53人中、70%以上に副作用、21%に重篤な有害事象、
3人が死亡、しかし米FDAは使用を承認」 (拙稿 2022/5/1)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/152.html

「EU当局、コロナ治療薬に不承認勧告 モルヌピラビル (共同)」 (拙稿 2023/2/26)
http://www.asyura2.com/22/iryo10/msg/747.html

「モルヌピラビル販売開始わずか85日間で9名死亡、詳細公表されず (厚生労働委員会)」
(拙稿 2022/4/11)
http://www.asyura2.com/21/iryo8/msg/848.html

「新型コロナ治療薬ラゲブリオ(モルヌピラビル)が投与前の同意書取得不要に
有効期間も36カ月に再延長」 (拙稿 2023/5/2)
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/326.html  

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コメント
1. 2023年5月22日 06:29:26 : jHfpBX1eQ2 : dVBwajF5TGJRNUE=[8] 報告
レムデシビルとモルヌピラビルですか。

完全なでっち上げ記事だとは思いますが、

もし、仮に、報道通り効果があるとしても猫に効いたという話です。

マタタビでメロメロになる猫と人間は全然違います。

2. 2023年5月22日 08:40:15 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[1888] 報告
>>1
その通り。

これだけ被害を出しておいて、今さら素晴らしい薬ですとは言えない。

だからネコに効くとか何とか言ってお茶を濁すしかないのだ。

3. 2023年5月22日 12:14:14 : hOZSeqFwkI : blUzQ29ZMm1zelk=[920] 報告

貧すれば鈍する...を地で行く記事にあきれましたワ。

レムデシビルもモルヌピラピラ(と呼んでいた人いたっけな)
も捨て去られたものとばかり思っていたが、連中はシブトい。
諦めない負ける気ない降参しない。

 老猫を介護していますが、市販キャットフードは利用せず
生の魚(アジ、イワシ、イカなんかの切り落としやカマなど)
や鰹節で取っただし汁、その削り節、海苔、ちくわ、ソーメン
(小さく刻む)に精製されていない塩、にがり...なんかをかけています。
 一日2食、キャットフード利用の頃と違って細身ですが、ひとりで庭にトイレに行く
ようになりました。

 特に、(精製されていない)塩の効果が大きいようです。
人間と変わりませんね。


 

4. 2023年5月22日 21:52:49 : IYHwOUtiNU : b3k0VFRLd1NwbjI=[3] 報告
グルタチオンで十分ですわ!
5. 2023年5月23日 19:03:29 : 1XkaGuQHqo : Z2dxLmU5VEY3aWc=[331] 報告
レムデシビルとモルヌピラビルの薬害で死者が出ていることを知っている朝日新聞は、猫に化けさせて記事を書いている。
人からのシェディングで、猫ニャン病になったことくらい書けばよいのに。

猫に化けさせても薬害薬の評価は変わらないですけど。

6. 2023年5月23日 21:48:16 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[10765] 報告
そのネコ感染症(コロナウィルス)、イベでは治らんの?
(犬のフィラリア症(寄生虫)にはイベも使う場合があるらしいんだけど……)
7. 2023年5月24日 01:50:15 : 7dkOY89B4s : RzFOVlJlUldGMlE=[1902] 報告
レムデシビルやモルヌピラビルといった毒薬ではなく、
イベルメクチンやヒドロキシクロロキンがペットにも効くか
実験してほしいね。
8. 2023年5月24日 17:23:59 : Eo0HoaCf62 : LmlUN1RDN3I4N0U=[2] 報告

薬の効果は明確になっていますから動物用も人間用も同じだと思います。
そうすると違いは何か、ですが、、、

レムデシビルやモルヌピラビルが危険なのではなくて、獣医さんのほうが初期診断の
状況判断がうまく、動物が集中治療に入る前に適切に薬の使用判断ができ、治療薬の
切り替えも適切に出来ており、経過も良好であった。

その一方で、人間の場合は
重症化した患者さんは既に容態悪化が進行しており潜在的に他の病気をもっており
人間を相手にしている医者の判断が最悪で、薬を使うタイミングも患者さんの管理も
ずさんで死亡例が多発するような結果を招いていた、という話なのでは?

これからは獣医さんのほうがコロナ治療がうまく出来る時代になりそうですね。

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