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全国の自治体防災担当者、識者、被災者の皆様へ 災害時のトイレ対策の固定観念を覆す提案を致します
（この提言は所在地がある全ての活動機関に、順次Ｅメール等で発信し続けています。） 被災時の衣食住に取り組む ○○県在住 ○○○○ 初めまして。一個人として已むに已まれずの発信、何卒ご賢察の程、お願い申し上げます。 報道でご承知と存じますが、被災地では「水」「トイレ」の問題が喫緊の課題となって0います。 そんな震災の度、またもや繰り返されている、石川県での惨状を見過さず、今からでも直ぐに出来る トイレ対策として、人々が耳を貸す機は、さすがに熟したと信じ、再々々度 提案するものです。 固定観念を覆すと表題に記しましたが、文字通り仮設トイレの「固定化」が覆されるべきなのです。 それ故に、今後 仮設トイレがどれ程進化しても、一つのポリバケツに敵う事は決して無いでしょう。 この結論は 神戸の震災以来２５年間 毎日、自宅の水洗トイレを使わずに、Myポリバケツトイレを 実証実験し、実践して来た者の確信です。 その具体的実践を機会ある度に、下記有名掲示板などでも啓蒙して来ましたが (※文末脚注)、 人々を先導する自治体や識者の方々の、協力無くしては普及しない現実の壁の前には無力でした。 その利点は大きく四つ。あらゆる意味で便利で快適、しかも安く、 自由に移動し、室内でも（ベッド脇でも）自分専用のマイトイレとして使える事です。 食事とその消化、排泄とその堆肥化迄が、１セットの入出力循環として、個々人の義務と考えます。 四肢不自由な方にはポータブルトイレを、健康な方には更に安価で、使用場所も自由なポリバケツ一つ で、充分 排泄行為は可能です。 当方 身長１７８㎝、体重８８㎏の男性ですが、ポリバケツが重みで壊れたことはありません。 つまり Myポリバケツトイレは 不特定多数の使う仮設トイレと比べて、 ①自分専用だから毎回洗浄が簡単で、常に衛生的で気持ちがいい（匂いも水洗トイレ並）。 ②場所を固定せず、野外に出る必要も無く、便利で快適（外が嵐でも、室内のベッド脇でも使える）。 ③設置コストはタダ同然。工事費も０。 ④行列に並ばずに、何時でも直ぐ用が足せて便利。 ⑤無電力で糞尿を堆肥化し、自動的にそのまま大地に還元します。 この様に、仮設トイレと比較し、メリットばかりの Myポリバケツトイレ。 それでもまだ、財政に大きな負担と、被災者に不便を強いる仮設トイレを設置し続けるのは 悲惨な過去を教訓としない、余りにも愚かな行為ではありませんか？ そろそろ、被災地のトイレ問題を解決する時が、来ているのではないでしょうか？ 今後危惧される大災害に、南海・東南海の 同時広域大震災があります。 被災地が広域に及べば、互いに助け合う余裕すら無い、最悪の事態も充分に予想されます。 そんな中でも、生理現象は毎日の事で、待ってはくれず、切実な問題であり、 被災した全ての人々に 充分な仮設トイレなど 用意出来ない事は明白です。しかし、 ポリバケツトイレと「土」なら、全ての人数分 いつでも用意出来、行き渡らせる事が可能です。続・災害時のトイレをくそまじめに考える（過去投稿2011.3.23の改訂）
阪神大震災での糞尿地獄の光景はいまだに脳裏に焼き付いています。 不特定多数集団が共用しなければならない仮設トイレというのは、どんなに最新式であろうと、 生理現象だからどうしても使用時間がかち合い、人々が集中し、列が出来ます。 我慢が出来ない子供やお年寄りから始まる、その列の中での失禁、間に合っても便器外に飛び散り、 やがてトイレの外周到る所が糞尿地獄と化しました。 それでも女たちは野外では用を足せませんから、 反吐を吐き、糞尿を踏みつけながらも囲いに入る。 糞尿と嘔吐物。それは筆舌に尽し難い様相を呈しました・・・。 そこから学んで得た基本は、マイトイレという考え方です。 固定観念を取り去れば、本当の快適な社会の有り方すらも見えて来ます。 便所と言う個室空間も、タンクも便器も便座も要らない。 床下配管も、水道も、合併浄化槽も、汚水処理場もバイオ処理も、何も要らない。 寝床の脇でも、テントの中でも、したければどこでもそこがトイレになる。 真冬、真夏、暴風雨だろうと、夜間、パジャマ、裸だろうと、 それぞれのプライベートな居住空間の快適な室内排泄は、超便利で超快適。 臭くもないし、コストもただ同然。工事費０。 つまり、災害時に限らず、トイレの最終形態そのものが此処に行き着くでしょう。 既存トイレシステムはやたらとお金が係り、その分無用な仕事に従事する足かせを自ら嵌めている訳です。 これから順次、既存のあらゆるインフラシステムを覆す、ノーマネーインフラシステムを 出来る限り、実例写真を含めてご紹介して行きます。 まず最初に それはポリバケツトイレ。 八年使い込んだ物も全く壊れず紛失しただけ、この二代目も毎日、三年も使ってるのに今だ新品同様です！ 常に雨水を水深５センチほど入れておきます。
処理する穴。縦横深さ約３０～４０センチ。
ここにその都度入れて、土をかぶせれば臭いもハエもシャットアウト。１か月分位処理出来ます。
右側から順次掘り進めた十個目になります。
とりあえずソフトに猫ちゃんの糞で説明します。
既に穴は土と混ぜた人糞尿（ティッシュ混じり）で７割埋まり、その上に猫糞を投入します。
軽く土を被せれば臭いは消えます。すごい消臭能力。
こうして穴が埋まれば、次の穴を隣に掘ります。
穴の外周をスコップで刺して、体重を掛けると
さくっと土が取れました。
最初の２～３杯の土は余るので、生ゴミコンポスト攪拌用土として分けます。
ついでですので、生ゴミ堆肥作りを間に入れてご説明します。
さすがに冬期で熟成が進まず、交互に使える二つのコンポストも一杯になりました。
コンポストは埋め込まず設置。底からの虫の侵入と強風対策程度の少量の土を外周に盛って、
後で軽くコンポストを引き抜くた為、周囲を適当に踏み固めただけ。
糞尿処理と同じく、半分以上の土と混ざった堆肥。
まあ、完熟では無いけれど冬場だから仕方ありません。もう虫が湧く事はない程度なので、
横からスコップを入れて崩して、周りの畑に振り撒いてしまいましょう。
さて、糞尿処理の穴に戻ります。
縦横深さ大体３０～４０センチ位の穴が、１～２分で掘れます。一人分の処理能力はこの大きさの穴で約１か月です。
隣に掘った土の山。糞尿投入一回毎に隠す土です。臭いも虫もこれでシャットアウト。
あとは土壌細菌や微生物分解に任せるだけ。冬場でも数ヵ月後には完全な土に還ります。
故に糞尿処理用の面積は三人家族で年間３～４０個の穴＝２坪程度（約４畳）で繰り返せます。
再び生ゴミ処理の続きです。
生ゴミを一旦コンポスト脇の地面に撒きます。
これをスコッで細かくし、同量以上の土と混ぜる
それを土ごとコンポストへ投入し、最後に土だけで隠してフタをする。
あとは各バケツを雨水で水洗い。最初に生ゴミ、人用、猫用、スコップの順にゆすぎ水を使い回す。
何回かすすぐ。
十年使い込んだスコップもこんなに綺麗。
01. 2011年3月24日 10:42:06: DKGBUJH0jI ポリバケツトイレ！我が家でも使っています。元々、倉庫なのでトイレがありません。 水を入れるのがコツ？ですか。ポリバケツの上に簡易トイレの便座を被せています。 なかなか快適です。地面に穴を掘った上に便座を被せ、穴が一杯になったら、 次の穴へと移動させる屋外用もどうでしょう？ 02. 日 2011年3月24日 13:47:10: IR1H95zbmUf8k : N412ZjBqfw 01さん、どうもです。 うんこが水没する程度の水を入れるメリットは ①臭わない→排便後に容器を脇に置きお尻を拭く時も、臭いが充満しない。 だから室内排泄が可能。同居人も不快にならない。 この快適さは水洗トイレと同じ。 ②容器が洗浄し易い→ゆすぎ二回、軽く手で一回、内外水掛一回でＯＫ ③次回用足し用の水をセット→容器の残り香が溶解し、容器に臭いが移らない。 シンプルに便座無しをお勧めします。 ①お尻と容器の密着性で→水＋密閉しているから臭いが全く漏れない （便座を載せれば容器との間に隙間が生まれ、そこから臭いが漏れます。） ②お尻を乗せるバケツの縁がプラスチック→お尻との接触も少なく、 冬季でもヒヤッとしない。 ③汚れる対象が減る→荷物が減る→移動が楽→誰も便器と思わない→洗い易い トイレを屋外でしたり、固定するのはデメリットばかりです。 ①夜間、就寝中、厳冬期、暴風雨に外に出なければならない。 ②夏は蚊も刺します。 ③穴には前のうんこがあって、それが臭う。うじが湧く。ハエがうるさい。 ④男はどうしても排泄を軽視する心があります。 それが、外便所という姿勢を生んでいませんか？→そうするとどうしても 照明設備などもおろそかになり、薄暗い。→娘、奥さんが不快になり、 都会生活に憧れる心を生む。 要は快適に暮す為に、室内排泄を可能にすれば良いということに尽きます。 しかもマイトイレ（マイバケツ）。 補足 ● １頁の※➡ その内容は加筆、訂正して表記。掲示板の内容とは若干異なります。 ● ポリバケツトイレにはスコップと大地の穴と雨水タンクが欠かせません。 なので、アスファルトに覆われた都市部では、大地に代わる糞尿堆肥化装置が必要です。 既に作ってしまった仮設トイレは当座、ポリバケツトイレを受け入れない人達用に残すとして、 今後メーカーにはそうした糞尿堆肥化装置を製造していただきたいと考えます。 ● 雨水タンクは都市部、過疎部、どちらも各戸別に設置すべき物です。 各戸別にあれば、大地震後に無傷で残る雨水タンクもあるでしょう。 それを近隣で共有します。綺麗な雨水を溜めるための雨水フィルターも開発済みです。
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