EUは米英の手のうちではないし、軍事同盟でもない
反対する理由がない

EUとしても、ただでさえエネルギー高や難民問題を抱(かか)えているのに、更に疲弊しきったウクライナの面倒まで見させられたら、そのままEUごと倒れそうな勢いですね。そのうち、EUが米国に「まるごと面倒みてくれ！」と言い出すかもしれませんね。米国は冷たく突き放すでしょうが。自分の所もケツに火がついてますから。

それがわかっているから、EU諸国も、「絶対に中国を敵に廻したくない」と思っているのでしょうけれども。最後の命綱ですから。

プーチンはEUは軍事同盟ではありませんけど、米の手のうち、vassalだと何十回もいってますよ。プーチンが言っているのは、vassalであってもしたければ同盟は自由だ、と言っているのですね。しかし第三国の安全保障を毀損する形での同盟は許されない、と言っているのですよ。だから軍事同盟NATOはダメだ、特にロシアにとって、トマホークでさえ5分でが届く距離に基地をつくるNATOはダメだ、と言っているのですね。それはまるで、腹から1mの距離にピストルをつきつけて、まだ発射していないから問題ないだろうという主張をダメだと言うようなものですね。

０２さん、
＞プーチンとしては「そんなにロシアがイヤなら、EUに面倒みてもらえよ」って事でしょう

同感です。しかも、ウクはすでに5州を失って、これからオデッサ、ニコラーエフ、ハリコフを失うでしょから、さらに、西武ガリシアはポーランドが奪うかもしれなし、そうなると、ウクライナは工業地帯を持たない完全ないっそう貧しい内陸国になり、産業は農業だけとなるでしょう。EUも負担になるだけで今の執行部以外の人たちは本音では受け入れたくないはずです。プーチンはそれを見透かして言っている。

との　脅しだな・・・・・