北朝鮮の弾道ミサイル「すでにウクライナ攻撃で使用」…ロシアに数十発を供与／
読売新聞 によるストーリー
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AE%E5%BC%BE%E9%81%93%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB-%E3%81%99%E3%81%A7%E3%81%AB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%A7%E4%BD%BF%E7%94%A8-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AB%E6%95%B0%E5%8D%81%E7%99%BA%E3%82%92%E4%BE%9B%E4%B8%8E/ar-AA1mucHT?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=84dc9ce9417543af9333e7ebab7c33d6&ei=10

　【ワシントン＝池田慶太】米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のジョン・カービー戦略広報調整官は４日の記者会見で、北朝鮮がウクライナ侵略を続けるロシアに数十発の弾道ミサイルと発射装置を供与したと公表した。一部はウクライナへの攻撃に使われたという。

　ウクライナで、ロシアによる北朝鮮の弾道ミサイル使用が確認されたのは初めて。カービー氏によると、弾道ミサイルの射程は約９００キロ・メートルで、少なくとも１発が昨年１２月３０日に露領内から発射され、ウクライナ南部ザポリージャに着弾した。今月２日にも複数発が攻撃に使われた。

　ロシアはウクライナ侵略でミサイルが枯渇し、北朝鮮に補充の支援を求めていた。北朝鮮は見返りに戦闘機や弾道ミサイルの製造設備、先進技術の支援をロシアに求めている。ロシアはイランとの間でも、短距離弾道ミサイル取得のための交渉を進めている。

　米政府は１０日に開かれる国連安全保障理事会の会合で、北朝鮮によるミサイル供与について問題提起する予定。国連安保理決議に違反する行為として、北朝鮮などへの追加制裁を検討している。 　

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