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インボイス制度反対署名が50万筆突破の重み…発起人は「次は岸田首相が決断し動く番だ」 ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/329747
2023/09/28 日刊ゲンダイ
インボイス制度は“弱者殺し”(25日、官邸前)/(C)共同通信社
9月25日に首相官邸前で「STOP! インボイス」の集会が開かれたので私も参加してきた。
10月には始まるインボイス制度。年収1000万円以下の消費税免税事業者からも消費税を搾り取るのが目的。インボイスという個人番号をつけた請求書がなければ、取引した会社は消費税を自分が負担しなければならないから、下請けやフリーランスにこれを望む。しかし登録すれば免税事業者ではなくなる。拒否すれば仕事を回してもらえない。進んでも地獄、引いても地獄の悪制度。おかげで廃業する人が続出。貧しいながら工夫と努力で頑張る個人商店や中小企業、フリーランスを国は殺しにかかっているのだ。
「STOP! インボイス」は最初は小泉なつみさんや岡本麻弥さんらフリーランスの方々の小さい運動から始まった。ライターの阿部伸さんの開会の言葉で経緯がよくわかる。
「1年半前のことです。ある自民党議員に3万5000筆の署名が集まったことを伝えたら、鼻で笑われました。また、別の国会議員に10万筆の署名を持って行ったら30万筆持って来いと言われました。また、ある自民党議員に大きな集会をやってみろと言われ、僕らは去年日比谷野音で1200人を集め、6月には全国一揆を行いました。ある自民党議員が言いました。平日の昼間に議員会館の会議室を満席にしたら認めてやる。9月4日議員会館の大会議室は満席どころか平日にもかかわらず立ち見が出る350人の市民が集まり、財務省に緊急提言を手渡しました」
この段階で署名は36万筆、そしてそこから20日経たないうちに、日本のオンライン署名最高値の46万筆を抜いて、52万筆に達し、官邸前で岸田総理に声を届けようというのが集会の意味だ(岸田総理が受け取り拒否という情報も、時間外にアポなしで届けたというのも、これらは全て誤情報である)。
阿部さんの言葉。
次は政府が僕らの言うことを聞く番
「僕らはこの2年間自民党議員からの要望を皆さんとともにすべてクリアしてきました。次は政府が僕らの言うことを聞く番じゃないでしょうか。次は総理が僕らの声を聞く番じゃないでしょうか。今夜僕らは総理の耳に『STOP! インボイス』の声が聞こえるように50万筆の署名とともにここに集まっています。総理、次は総理が決断し動く番です」
そんなもん聞くわけないじゃないかと思うやからは多かろう。しかし50万の署名は重い。岸田総理の選挙の票でも13万なのだから。
最後に岸田さんのかつての言葉。
「国民の皆さんの声については丁寧に耳を傾けていかなければならない」
ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。
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