http://www.asyura2.com/24/cult50/msg/430.html
Tweet |

環境問題に取り組む大分県日田市のNPO法人「ひた水環境ネットワークセンター」の出前授業「洗濯キャラバン」が、同市諸留町の東有田中であった。1〜3年生の8人に、せっけん洗剤と合成洗剤の違いを紹介。生徒たちは、環境への負荷が小さいせっけん洗剤の特性を学びながら、日常の行動が水環境の保全につながることを学んだ。(床波昌雄)
洗濯キャラバンは、1994年から続くセンターの環境教育プログラム。新型コロナウイルス禍を経て久しぶりの開催となった。
梶原義一理事長(60)らメンバー7人が、8月28日に学校を訪問。天然油脂とアルカリ剤で作ったせっけんは、微生物が分解できる「生分解性」に優れているのに対し、石油系化合物が原料の合成洗剤は生分解性が低く、環境への影響が大きいことを説明した。
合成洗剤の成分を含む歯磨き粉と、せっけんの歯磨き粉で歯を磨く実験では、オレンジジュースの味がどう変わるかを確かめた。ほとんどの生徒がせっけんの歯磨き粉では「味は変わらない」と答えたが、合成洗剤の成分を含む歯磨き粉では「おいしくなくなった」「味が変わった」と回答。メンバーが「合成洗剤の成分によって味蕾(みらい)(舌にある味覚の感覚器)が阻害され、一時的に味が変わる」と解説した。
合成洗剤で洗ったふきんで肉まんを蒸す実験では、合成洗剤に含まれた蛍光増白剤が肉まんに付着することを、ブラックライトを使って確認した。
授業の最後、理事の河津勇成さん(52)は「今回の実験が、環境について考えてもらうきっかけになれば」と生徒たちに呼びかけた。
(引用元からは、何故か削除されている)
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。