ナイジェリアが、今どんなひどい所かっていうことは、8月18日、アメリカのホワイトハウスが、こういう発表してますよ。

「オバマ政権の時からナイジェリアでは12万5000人以上のキリスト教徒が殺害されてる」と。

宗教だけを理由に宗教的弾圧・虐殺が行われてるということは、多分土着的な宗教の人とかイスラム教徒ってことでしょうね。

キリスト教徒っても、これはヨーロッパから来た白人のキリスト教徒って意味じゃなくて、ナイジェリアも元のイギリスの植民地ですから、イギリスの影響、ヨーロッパの影響を受け、欧米の影響を受けてキリスト教徒、現地の人でキリスト教徒がいる。その人たちが12万5000人殺されてると、そういう意味だと思いますね。主にね。

だから、「危険だから、もうナイジェリアは行っちゃいけないよ」と言ってる所なわけですよ。アメリカ政府が警告を発している。ホワイトハウスが「もう行くな。危ないとこですよ」と言ってるわけですね。 (国際政治学者・藤井厳喜氏)

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