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中国 日本人学校バス襲撃事件から1年 安全への懸念 払拭されず/nhk
2025年6月24日 3時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250624/k10014842471000.html
中国江蘇省の蘇州で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われた事件から、6月24日で1年になります。事件の詳しい背景は明らかにされないままで、現地の日本人社会では安全への懸念は払拭(ふっしょく)されていません。
1年前の6月24日、中国東部 江蘇省の蘇州で、バス停に止まっていた日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをし、バスの案内係の中国人女性が死亡しました。
殺人の罪に問われた50代の無職の男は、現地の裁判所から死刑を言い渡され、ことし4月中旬までに死刑が執行されました。
学校や地元当局は事件のあと、登下校する児童の安全を確保するため、スクールバスやバス停に警備員を配置していて、児童がバスを乗り降りする際に警戒にあたっています。
裁判では、日本人を狙ったものだったかどうかが注目されましたが、動機については裁判所が「借金から、生きているのが嫌になった」と言及しただけで、男も意見を述べなかったため、事件の詳しい背景は分かっていません。
事件から1年がたちましたが、現地の日本人社会では安全への懸念が払拭されていません。
子どもの親「子どもからは目を離さず警戒」
ことしから子どもが日本人学校に通い始めたという50代の男性は「登下校のときには周りを見回し、子どもからは目を離さないなど、警戒しています。事件のあとは、ふだんからも怪しい人がいないか気を付けています」と話していました。
男性は「日本人が狙われたのかどうか、いちばん気になることが、裁判で聞けないまま、結論が出てしまったので、不安はあります。自分たちの安全は自分たちで守るしかないと、それぞれが警戒していると思います」と話していました。
また、地元の人に話を聞いたところ、幼い子どもがいる30代の母親は「小さな子どもがいるので、事件を思い出すと、子どもの安全についてとても心配になります。もっと安全な社会になることを期待しています」と話していました。
一方、事件について中国メディアは、発生時以外は大きく伝えておらず、「知らない」とか「わからない」と答える地元の人もいて、風化も進んでいます。
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