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高市早苗氏が困惑する「参政党と同一」報道 遠のく女性初首相の座で注目される「8・15靖国参拝」/FRIDAYデジタル
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97%E6%B0%8F%E3%81%8C%E5%9B%B0%E6%83%91%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%8F%82%E6%94%BF%E5%85%9A%E3%81%A8%E5%90%8C%E4%B8%80-%E5%A0%B1%E9%81%93-%E9%81%A0%E3%81%AE%E3%81%8F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%88%9D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E5%BA%A7%E3%81%A7%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B-8-15%E9%9D%96%E5%9B%BD%E5%8F%82%E6%8B%9D/ar-AA1Kh5v3?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=689a46f7000a4372b7656d3ffd020b82&ei=14
高市首相なら野党との協議が難航する恐れ
次期首相候補として必ず名前が挙がる高市早苗衆院議員(64)が苦戦している。
永田町は自民党の参院選惨敗を受け“石破おろし”が過熱。本人は当面の続投を強調しているが、辞任のXデーは8月下旬ともいわれている。
石破茂首相(68)が退陣となれば、次に待ち構えるのは自民党総裁選。高市氏は昨年9月、同じ舞台で石破首相と決選投票までもつれこんだが、悲願には届かなかった。
次こそは――。そんな高市氏に対し、一部メディアからは“思想の危うさ”を懸念する報道が相次いでいる。なかには参院選で躍進した神谷宗幣代表(47)率いる参政党と結びつけるものもある。
「これに高市氏がとても困惑している。極右政治家のように扱われ、首相になった暁には『参政党と連立を組むのではないか』という憶測まで飛び交っている。高市氏が保守政治家なのは間違いないが、『日本人ファースト』を標榜する参政党は全くの別もの。彼女の周囲は火消しに躍起になっていますよ。参政党はホームページ上では『新日本憲法(構想案)』を公開しているが、そこには『主権は国』と読み取れる部分がある。いくら参院選で台風の目になったとはいえ、参政党とは組めないはずだ」(全国紙政治担当記者)
それでも局地的に発生した「石破辞めるな」デモの参加者からは「高市首相の誕生」と「参政党との連立」を危惧する声が相次いだ。
こうした状況は来たるべき総裁選においてマイナスに働くことは間違いない。自民党関係者の話。
「前回の総裁選で高市氏を担いだ麻生太郎最高顧問は、今回『次の衆院選で勝利できる体制を』と条件をつけている。彼女をトップにすれば、他党に流れた保守票のいくらは戻ってくるだろうが、野党との協議が難航する恐れがある。麻生氏が高市氏を担ぐかどうかは未知数。最近は高市氏よりマイルドな小泉進次郎氏や“コバホーク”こと小林鷹之氏を推す声が広がってきている」
「総理になっても靖国に行く」と明言
また、政治評論家の有馬晴海氏も本サイトの取材に対し、
「高市氏が首相になって少数与党としてうまくいくのかといったら、他の党がついてこない。そうなると法案が通らないですからね。石破首相だから国会で法案の都度、維新や立憲、国民民主が協力して成立した。高市氏はやはり靖国問題が大きい。右翼の政治になんで加担しないといけないのかというのが野党の主張なんです。参政党や保守党、国民民主党の一部には彼女に対し『それでいいんだ』という声もありますが、国会運営を考えたら自民党の総理はリベラルでないと厳しい。そもそも高市氏が首相になったら参政党や保守党などに流れた右派の票が自民党に戻ってくるかといったら、それは難しいでしょうね」
と話す。
8月15日には終戦記念日が控えている。今年は太平洋戦争終結から80年のメモリアルイヤーだ。
高市氏は毎年欠かさず秋の例大祭りや終戦の日に靖国神社を参拝してきた。今年も4月22日の春季例大祭に合わせて、靖国神社に足を運び「衆議院議員 高市早苗」と記帳し、私費で玉串料を納めた。参拝後、高市氏は記者団に対し
「祖国を守り抜くことの困難さに直面している中で、国策に殉じられた方々の御霊に対して、心から深く感謝の誠をささげた」
と語っている。
「高市氏が8月15日にどうするか。昨年9月の総裁選では『総理になっても靖国に行く』と明言したことが、最後に響いた。総裁選後、高市氏は党の重鎮から『総理になりたいのなら靖国の話はするな』とクギを刺されたそうだ。これからどうバランスを取っていくか見ものだ」(永田町関係者)
高市氏は昨年11月に出演したインターネット番組で、総裁選の敗因に靖国参拝と選択的夫婦別姓に反対したことを挙げ
「そこは自分で反省していないので。また叱られるでしょう」
と語っている。額面どおりに受け取れば、今年も終戦記念日に参拝するだろう。
「行かなければ、高市氏を支持する保守層を落胆させることになる。行ったら行ったで、中国などを念頭に、国際社会との関係性を危ぶむ議論が起きる」
とは冒頭の全国紙記者。
参院選の応援演説で
「私なりに腹をくくった。もう1回、党の背骨を入れ直す。そのために戦う」
と発言した高市氏。永田町では一番乗りで自民党総裁選に意欲を見せたと受け止められたが、昨年のような追い風は吹きそうもない。憲政史上初の“女性宰相”への道は遠く、険しそうだ――。
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