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沖縄での自衛隊抗議活動「良識をもって」 中谷防衛相が異例の発言/朝日新聞
棚橋咲月 佐藤瑞季2025年9月19日
https://www.asahi.com/articles/AST9M3RPVT9MUTIL02PM.html
中谷元防衛相は19日の閣議後会見で、沖縄県内などで行われている日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」などの自衛隊活動に「過度な抗議、妨害活動が続いている」として、「活動は自由だが、良識をもってやっていただきたい」と述べた。防衛相が抗議活動に注文をつけるのは異例だ。
中谷氏は、13日に宮古島市で行われた訓練で、反対派による「物資輸送訓練に対する妨害行為」があり、訓練内容の変更を余儀なくされたと説明。「大変遺憾」と述べた。
また、8月に宮古島市で行った陸上自衛隊の防災訓練でも「拡声機を用いた抗議活動を受けた」、今月沖縄市であった「全島エイサー大会」で陸自隊員チームの参加に地元団体が自粛を要請した、などを事例として列挙した。
記者から「沖縄の基地負担が強まる中での県民感情ではないか」と問われると、中谷氏は「反対の立場も含め、意見を表明すること自体を否定するものではない。その上で、防衛相としては自衛隊の活動について、国民にも理解と努力を頂きたい」などと答えた。
これに対し、沖縄県の玉城デニー知事は19日、報道陣に「地元の理解と協力が得られるように十分に説明を尽くしているかということも含めて、なぜ厳しい意見や抗議活動が起こるのかも受け止めていただきたい」と述べた。
沖縄には全国の米軍専用施設の7割が集中し、「南西シフト」による自衛隊増強も急速に進んでいる。また、今回の訓練内容について、防衛省から自治体への説明は開始日の6日前だった。
こうした背景を踏まえ、玉城氏は「南西シフトや米軍との共同訓練を、地域への影響を考慮せずに計画ありきで進めると、住民の受け止める感覚は全然違ってくる」と指摘。「防衛省の責任者の発言でハレーションを起こすのはどうかと感じる」と疑問を示した。
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