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出生数減少より深刻な死亡数激増
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2025年6月11日 植草一秀の『知られざる真実』
2014年の人口動態調査年次統計数値が公表された。
2024年の人口動態は次のとおり。
出生数 686,061人
死亡数 1,605,298人
人口減 919,237人
統計開始後、初めて出生数が70万人を下回った。
1年間に92万人もの人口が減った。
日本の人口が前年比で初めて減少したのは2005年のこと。
20年が経過して人口92万人減の状況に至った。
日本には47の都道府県がある。
そのうち10県の人口は100万人以下。
92万人の減少とは1年間に一つの県の人口が消滅する程度の意味を持つ。
1年で100万人人口が減少する状況が生じるのも時間の問題かもしれない。
出生数減少だけが大きく報道されるがより重大な問題がある。
死亡数激増だ。
人口高齢化に連動して死亡数が増加する傾向を示してきたが、2020年は死亡数が前年比減少した。
8338人減少した。
この年にコロナパンデミックが発生。
コロナパンデミックの2020年は死亡数が前年比減少したのである。
ところが、2021年から死亡数が激増した。
2021年の死亡数は前年比6.7万人増加。
東日本大震災があった2011年の5.6万人増加を上回った。
戦後最大の死亡数増加になった。
しかし、これで終わったわけではない。
2022年には死亡数が前年比12.9万人増加。
過去100年に観測されたことのない死亡数激増が生じた。
この死亡数水準が続き、なお増加している。
2024年の死亡数は160.5万人。
2020年比で23万2543人多い。
日本の歴史上、これほどの勢いで死亡数が激増したことがない。
一体何が起きているのか。
ポイントは2020年の死亡数が減少し、21年以降の死亡数が激増したこと。
コロナパンデミックで死亡数は減少した。
ところが、21年以降、死亡数が激増して、激増した死亡数が減少に転じていない。
死亡数激増は新型コロナワクチン接種に連動している。
因果関係を〈科学的に立証すること〉は容易でない。
しかし、関連性が想定される2つの事象を比較して、そこから示唆を得ることができる。
新型コロナワクチン接種が日本の死亡数激増の原因になっているのではないかとの〈推論〉を提示することができる。
この問題を軽く考えるべきでない。
新型コロナワクチン接種が始まる前から、一部の専門家が声を大にして新型コロナワクチンの危険性を訴えた。
本ブログ・メルマガも懸命にその注意喚起を行った。
新潟大学名誉教授の岡田正彦氏の著作を紹介した。
イタリアの免疫学者である荒川央氏の著作も紹介した。
いずれも新型コロナワクチンの〈スパイクたんぱく〉が人体の免疫機能に重大な悪影響を与えることを警告するものだった。
心筋炎、心膜炎、血栓症のリスクが強く警告された。
また、免疫暴走=サイトカインストームを引き起こし、自己免疫疾患を引き起こすリスクが指摘されてきた。
和歌山県知事の岸本周平氏が急死された。
死因は敗血症性ショック。
これも自己免疫疾患のひとつと理解されている。
膠原病を発症する事例も聞かれる。
新型コロナワクチンが及ぼす悪影響、後遺障害について、徹底的な検証が求められている。
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