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「なぜ“不妊”はこれほど増えたのか…男性不妊の30〜50%は『原因不明』の現実」
(日刊ゲンダイ 2025/8/7)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/375905
晩婚化やストレス、生活習慣の変化によって、生殖能力の低下は男女ともに進んでいる。今回は“男性不妊”について世界の事情とともに治療法も紹介する。
◇ ◇ ◇
これまで「不妊=女性の問題」と捉えられがちだったが、実際には原因の約半数が男性側にある。「男性不妊」という言葉はまだ広く浸透していないが、検査を進めるうちに「実は夫側に原因があった」という例は少なくない。パートナー任せにせず、男性自身が自分の健康に関心を持つことが重要だ。
1990年代以降、精子の質の低下が世界的にも報告されている。精子の数、運動率、形態のいずれもが下がっており、これは加齢だけでなく、現代的なライフスタイルにも起因する。たとえば、環境ホルモンや化学物質への暴露、スマートフォンやノートパソコンを膝上で長時間使用することによる陰嚢部の加熱などが挙げられる。精子は熱に弱く、わずかな温度上昇でも質が落ちるとされる。
さらに、喫煙・飲酒・肥満・運動不足・睡眠の質の低下といった生活習慣の乱れも大きな要因だ。夜型生活やストレス、メタボリックシンドロームも、精子のDNA損傷や形成異常に関与する。
■6人に1人が不妊を経験
世界保健機関(WHO)の調査によれば、成人の6人に1人が不妊を経験しており、これは国や地域を問わない普遍的な問題である。ただし、不妊治療へのアクセスには大きな格差がある。たとえばスウェーデンやフランスでは保険適用や助成制度が整っている一方、アメリカでは州ごとに制度が異なり、日本も医療機関によって対応に差がある。とくに日本では「女性が治療するもの」という固定観念が根強く、男性の検査が後回しにされがちだ。
意外かもしれないが、男性不妊の30〜50%は「原因不明」とされている。これは医学的な異常が見つからない、または現時点で診断技術が追いついていないことによる。
一方で、治療可能な男性不妊も多く存在する。代表的なのが「精索静脈瘤」だ。これは精巣周囲の静脈に血液が逆流し、熱がこもることで精子形成を妨げる病態であり、手術により改善が見込める。また、ホルモン異常に対しては薬物療法が、ED(勃起不全)にはPDE-5阻害薬(バイアグラ等)が有効とされている。閉塞性無精子症に対しては、精管吻合術などの手術によって自然妊娠の可能性を回復できる場合もある。
不妊は誰にでも起こりうる問題であり、それを「時代の犠牲」としてあきらめるのではなく、正しい知識と行動によって乗り越えることができるだろう。
------(引用ここまで)------------------------------------
不妊の原因は、(日本では)福島原発事故による被ばく、
そして新型コロナワクチンでしょう。
これらへの対策をきちんとしない限り、出生数が上向くことはないでしょう。
(関連情報)
「井上正康教授 「ドイツで亡くなった28歳男性は、睾丸で精子の代わりに
スパイクタンパクを圧倒的に作っていた」 (現代適塾)」 (拙稿 2023/4/29)
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/308.html
「エイミー・ケリー 『ファイザー・ワクチンは精子を標的とする特殊な抗体を引き起こし、
精子を殺し、男性を不妊にする』 (Daily Clout / 連新社訳)」 (拙稿 2022/9/14)
http://www.asyura2.com/22/iryo9/msg/733.html
「国連、世界の出生率は"前例のない減少状態"にあると発表 (The People's Voice)」
(拙稿 2025/6/11)
http://www.asyura2.com/24/iryo13/msg/694.html
「NHKスペシャル 『ニッポン “精子力” クライシス』 やはり不妊が深刻な問題になっているようだ」
(拙稿 2018/7/31)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/173.html
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