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トランプの米州主義(田中宇)頭のおかしなトランプ・・・。いやいや、頭がおかしいのはあんたたちの方だよ。
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/260.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2025 年 1 月 08 日 18:32:22: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年1月8日 https://tanakanews.com/

ドナルド・トランプが昨年末、グリーンランド、カナダ、パナマ運河について、米国領になるべきだという趣旨の発言をした。トランプは12月22日に駐デンマーク大使(Ken Howery)を指名した際、米国は安保強化などのためにグリーンランドをデンマークから買収すべきだと表明した。
トランプは、グリーンランドやパナマ運河を武力で併合することも否定せず、人々(関係者やリベラル派)を怒らせる策をやっている。デンマークもパナマもカナダも親米国であり、トランプは(覇権放棄屋・隠れ多極派として)同盟関係潰しをやっている。

https://www.rt.com/news/610559-trump-greenland-panama-military/
Trump demands Denmark hands over Greenland

https://www.reuters.com/world/trump-wont-rule-out-military-economic-action-he-seeks-control-panama-canal-2025-01-07/
Trump won't rule out force to take Panama Canal, Greenland

その後、トランプは息子のジュニアや側近たちに、買収の下見さながらにトランプの専用機でグリーンランドを旅行させ、併合発言を冗談として受け流そうとした権威筋などに警告を発した。

https://www.yourdestinationnow.com/2025/01/donald-trump-jr-and-trump-allies-arrive.html
Donald Trump Jr. and Trump Allies Arrive in Greenland Amid Trump’s Proposal to Purchase Island

トランプは2019年からグリーンランド買収を希望している。グリーンランドはカナダのさらに北、北米大陸の北東の端の北極圏にあり、欧州やロシアを睥睨する軍事・地政学的な要衝だ。
グリーンランドは地下資源が豊富と言われるが未開発で、産業が漁業ぐらいしかない。人口も6万人しかいない。政府の財政収入の大半がデンマーク政府からの補助金だ。この補助金を上回る金額を米国側がグリーンランドに流せば、現実論として、分離独立や米国編入もあり得る。法的には、グリーンランドはデンマークから独立する権利を持っている。
トランプの1期目に閣僚だったネオコンのジョン・ボルトンは「トランプはグリーンランドにカジノを作りたい(その税収をグリーンランド政府に流す)んだ」と言っている。なるほど。

https://www.casino.org/news/donald-trump-may-want-to-open-casino-in-greenland-john-bolton-claims/
Donald Trump May Want to Open ‘Casino’ in Greenland, John Bolton Claims

トランプは12月24日のクリスマスのメッセージの中で、カナダは米国に併合されて米国の51番目の州になった方が税金が安くなるし経済も発展するので良いぞ、どうだねトルドー州知事よ、みたいな表明をした。
リベラル派のトルドーは、経済政策が失敗続きで党内の批判が強まり、1月7日に辞意を表明した。カナダでは少し前までリベラルが席巻していたが、今では、かつて誹謗中傷しかされていなかった保守派の人気が高まっている。米国の保守派であるトランプのカナダ併合希望の発言は、トルドー辞任の直接の引き金ではないが、同じ流れの中にある。

https://sputnikglobe.com/20250107/meet-new-boss-same-as-old-boss-who-might-emerge-as-canadas-next-leader-1121376309.html
Meet New Boss, Same as Old Boss? Who Might Emerge as Canada's Next Leader

https://justthenews.com/politics-policy/trudeau-expected-resign-monday-canada-prime-minister-report
Trudeau resigns as Canadian prime minister

トランプは同じクリスマスメッセージの中で、中国軍がパナマ運河の周辺に駐屯していると非難した。パナマ運河の東西の出入り口の港湾は中国(香港)の企業が管理を請け負っている(そこに中国軍がいるかどうかは不明)。
トランプは「米国が多くの犠牲を払ってパナマ運河を建設し、その後運河の権利をパナマ共和国に譲渡したのに、パナマは恩を仇で返すかのように米国の船からも法外な通行料を取っている。これは譲渡時の約束に違反しているので、米国は運河をパナマから取り戻すべきだ」という趣旨も述べている。

https://www.bbc.com/news/articles/c4gzn48jwz2o
Trump threatens 'very high' tariffs on Denmark over Greenland

私から見ると、トランプのこれらの言動は「覇権放棄」と表裏一体の「米州主義」に沿っている。今後の米国は、世界覇権を喪失・放棄して、「北米」や「南北米州」を重視する米州主義になっていく。その始まりが、これらの発言だ。
グリーンランドは欧州(デンマークの自治領)でなく米州でなければならない。カナダは英国の傀儡(=リベラル主義)を離脱せねばならない。パナマ運河の運営を「他の極」である中国に任せてはならない。などなど。世界のことより、米州のことが重要だ。

https://www.reuters.com/world/americas/trump-says-he-might-demand-panama-hand-over-canal-2024-12-22/
Trump threatens to retake control of Panama Canal

従来の米国は全世界を支配していた。グリーンランドが米州なのか欧州なのかは、どうでも良かった。どっちにしても米国の支配下・NATO領域だった。
戦略的に重要なパナマ運河を中国が運営しても、中国が米覇権に楯突かずおとなしくしている限り問題なかった。米英は金融(債券システム)と軍事力が圧倒的に強いことが重要で、実体経済は金融の下請けだった。米国は、中国に下請けさせる認識で、パナマ運河の港湾運営をやらせていた。
米国は、英国と一緒に世界覇権を仕切っているので、カナダは英傀儡でかまわなかった。英国は米覇権(諜報界)の黒幕であり、米民主党など米国のエリートも英傀儡だった。

https://www.zerohedge.com/political/trudeau-out-canadian-prime-minister-likely-resign-week
Trudeau Out: Canadian Prime Minister To Quit As Liberal Party Leader, To Stay On As PM Until Successor Is Chosen

だがしかし、リーマン危機やウクライナ開戦を経て、米覇権は大幅に縮小し、非米側が結束して世界の大半を握り始め、世界は多極化した。
米国側を支配する米諜報界では長らく英国系(単独覇権派)と多極派(ロックフェラーなど)が暗闘してきたが、911以来、多極派の要員(ネオコンとか)が英国系のふりをして単独覇権戦略を稚拙にやってわざと大失敗し、米覇権を自滅させて世界を多極化した。
共和党・子ブッシュ政権(2001-09年)のテロ戦争が失敗して自滅した米覇権の立て直しのために民主党のオバマが出てきた(2009-17)が、多極派に加担するイスラエルなどに妨害されて失敗した。

オバマの覇権立て直し策を逆流させるために出てきたのが、次の一回目のトランプ政権(2017-21)で、トランプは欧州やNATOに邪険にして、米覇権の中心である欧米同盟を破壊しようとした。
経済では米中分離策を推進し、冷戦後の米覇権の基盤の一つだったグローバリゼーション(世界経済の一体化)を破壊しようとした。トランプは多極派だった。
多極派のトランプは、英国系である米マスコミ権威筋に徹底敵視され、2020年の大統領選は米諜報界の英国系が民主党に郵送投票などを使った大規模な不正をやらせてトランプを落選させ、英国系の傀儡であるバイデンを政権につけた。
多極派が、子飼いのトランプを落とす選挙不正を黙認したのは、バイデンにウクライナ戦争をやらせて多極化(非米側の結束と米欧の自滅)を加速するためだったとも思える。トランプは4年間の下野の後、今年から政権に返り咲く。

https://apnews.com/article/trump-gulf-of-mexico-bc438f4feca1234475a1adef99344da7
Trump says he will change the name of the Gulf of Mexico

返り咲きの流れの中でトランプが放ったのが、今回のグリーンランドとカナダとパナマ運河の併合話だ(トランプはほかに、メキシコ湾をアメリカ湾に改名する提案なども放った)。北米は地理的に、グリーンランドからパナマ運河までだ。
グリーンランドを欧州から割譲させ、パナマ運河をパナマ共和国や中国から取り返す。カナダも米国の傘下に入れて「非英化」する。これらはトランプの北米帝国主義もしくは「米連邦の拡大」である。

https://original.antiwar.com/Ted_Snider/2025/01/06/should-panama-be-afraid-of-trumps-new-imperialism/
Should Panama Be Afraid of Trump’s New Imperialism?

厳密には、トランプの策は帝国主義でない。帝国主義は、英仏独などの欧州列強が、中近東やアジアやアフリカを植民地にすることであり、欧州の諸大国が、欧州以外のアフリカ中近東アジアといった「他の極」を支配した話だ。
対照的にトランプの帝国策は、グリーンランドからパナマまでの北米を米国が支配強化する構想だ。トランプの今回の構想は、多極型の世界体制において許されている「自分の極の地域内を支配強化する」策だ。他の極を侵害していない。「家庭内暴力」というか「親父のゲンコツ・しつけ」というか、という話だ、

https://www.aljazeera.com/amp/opinions/2025/1/2/donald-trump-and-the-great-panama-canal-tantrum
Donald Trump and the great Panama Canal tantrum

米国側のマスコミ権威筋は、トランプの表明を米州主義の発露として全くとらえていない。そのような分析は皆無だ。トランプは冗談または頓珍漢な不合理を言っているか、もしくは、自分より弱い国を併合しようとする理不尽な帝国主義だと批判している。
米国側のマスコミ権威筋は、米覇権の縮小自滅や覇権多極化を無視している。多極化と表裏一体の、トランプが米州主義に基づく言動を続けても(今のところ)全く無視されている。
これまでの米国は、英国の傀儡として単独覇権を運営していた。米国が覇権を放棄して「米州の極」に転換すると、米国を握っていた英国は振り落とされて「貧乏な沖の小島」に成り下がる。それはダメなので、英国系はトランプを嫌い、多極化や覇権放棄を徹底的に無視している。

https://responsiblestatecraft.org/trump-greenland/
'America First' meets Greenland, Taiwan, and the Panama Canal

多極派は、それを逆手にとり、諜報界傘下のマスコミ権威筋に、米覇権縮小や多極化の現実を無視させ、その一方で温暖化人為説やコロナの超愚策や覚醒運動など米側を自滅させるリベラル全体主義を急拡大させることで、米国側が多極化を阻止せず自滅・破綻していくように仕向けている。
米国側のほとんどの人々は、多極化・米覇権自滅に気づいていない(諜報界DSが気づかせてくれない)。だから、多極化の一環として、トランプが米州主義に基づいてグリーンランドやパナマ運河やカナダの併合を言い出していることの意味にも気づいていない。
頭のおかしなトランプ・・・。いやいや、頭がおかしいのはあんたたちの方だよ。

https://amp.theguardian.com/us-news/2024/dec/29/trump-greenland-panama-china-threats
Trump lobs threats at Greenland, Panama and Canada ? should we take him seriously?

トランプの米州主義は、まだ冗談めかした言動しか発せられておらず、私も曖昧な分析しかできていない。これからトランプが大統領になるといろいろ出てくると期待される。さらに分析していく。

https://www.rt.com/news/610533-trump-annex-canada-greenland/
Here’s why Trump’s talk of annexing Canada and Greenland should not be dismissed



この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/250108america.htm

 

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コメント
1. 岩宿[429] iuKPaA 2025年1月08日 20:41:19 : B9Nwb2yVj6 : VDA5R1kvRXZEblE=[178] 報告
グリーンランドを買いたくても、デンマークから門前払いされる。身の程知らずのトランプだ。
2. ペンネーム新規登録[332] g3mDk4NsgVuDgJBWi0uTb5he 2025年1月08日 20:47:54 : dglT44jzDY : SWNQOXNobUEyTDI=[583] 報告
氏の発言を真に受ければ、多極化とやらの先に世界大戦勃発を想定してる様に見えちゃうなぁ。
んだったら、わざわざネタバレ発言するワケないだろうけど。
3. 庵土愛落葉[30] iMGTeYikl46XdA 2025年1月08日 21:38:34 : iSduxPCXy2 : MW5sdC9YNGJ6eXM=[3] 報告

ドナルド・斎藤か………

>いやいや、頭がおかしいのはあんたたちの方だよ。
 

4. ひふみよん[92] gtCC04LdguaC8Q 2025年1月09日 00:13:18 : m3wUiBZeFl : ZzJKY2UvWmFmRTI=[126] 報告
>米国側を支配する米諜報界では長らく英国系(単独覇権派)と多極派(ロックフェラ>ーなど)が暗闘してきたが、911以来、多極派の要員(ネオコンとか)が英国系のふ>りをして単独覇権戦略を稚拙にやってわざと大失敗し、米覇権を自滅させて世界を多>極化した。

こんないい加減な陰謀論いうまでに窮していたのか?
まぜソ連が解体できたのかをロックフェラーに聞いてみなよ。
「同盟を結んだロスチャイルドはソ連の銀主で、あいつが共産党を上手くなだめてくれた」という事だよ。
鉄の結束で何百万人死のうがソ連を守ってきた連中が、反抗しないで帝国を消滅できるわけがない、核を使えばソ連崩壊など起きるはずもなかった。
しかしロスチャイルドはアメリカ1極支配で世界覇権を目指すことにしていたから、戦争にはならなかった。

ロスチャイルド+ロスチャイルド=アメリカ=世界政府

5. ひふみよん[93] gtCC04LdguaC8Q 2025年1月09日 00:18:34 : m3wUiBZeFl : ZzJKY2UvWmFmRTI=[127] 報告
ロックフェラー+ロスチャイルド=

プロテスタント+ユダヤ=

共和党+民主党=

アメリカ帝国=

世界政府(世紀末待望勢力)

6. 怒屋悵助[56] k3uJrpyuj5U 2025年1月09日 06:50:05 : gWeDjj4gmk : ZVA1NXFxazdRVWc=[1] 報告
「トランプ氏、最高裁に量刑判決の延期訴え 口止め料裁判」
2025年1月9日 5:20

公益通報者を、身内で探して処分し、
刑事告発すべき情報漏洩を、第三者機関の調査で済まそうとするモトヒコと変わらんなあ。

己の身から出たサビを権力で処理する……
>いやいや、頭がおかしいのはあんたたちの方だよ。
 
 

7. 2025年1月09日 09:56:05 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3138] 報告
頭のおかしいトランプや糞プーチンを頭のおかしい人たちがコメントするから、わけが分からなくなる。この世の縮図、カオスである。
8. 夜盗虫[1351] lumTkJKO 2025年1月09日 10:19:30 : mPmufNDOeM : QmYwZmlJbzNRSWs=[9] 報告
みんなおかしいんだよW
9. 夜盗虫[1352] lumTkJKO 2025年1月09日 10:23:40 : mPmufNDOeM : QmYwZmlJbzNRSWs=[10] 報告
>公益通報者を、身内で探して処分し、

あなたの頭は1次元

斎藤は2次元

正解は3次元

公益通報した渡瀬が、さらに公益通報法(反訴)されたW

こうなると、司法の手にゆだねるしかないのであるW

10. 六郎[201] mFqYWQ 2025年1月09日 11:51:14 : sa36T2Vygc : S3Vhc0g3cnpEVHM=[1] 報告
おかしい、って感覚は理解できない時に出てくる。
つまり、そう感じたら自分の無知と未熟さを疑わねばならない。
実質、おかしい人間など誰もいない。
誰もが人間の感覚と思考の範囲で物事を判断して行動しており、全ての言動パターンは初めからデフォルトに存在してる。
物事には必ず理由があるし、人の行動にも必ず個人的な明確な意図があるってことだ。
それを理解すれば「あいつ頭おかしいよ」なんて台詞は絶対に出なくなる。
おかしい、なんて論理性も客観性もない単なる悪口に過ぎないからだ。
11. オクタゴンおくたん8[153] g0mDToNeg1ODk4Kogq2CvYLxglc 2025年1月09日 14:10:16 : XgeYiV1tnA : SEx6V3hXZk92Lk0=[2824] 報告
>投稿者 てんさい(い) 日時 2025 年 1 月 08 日 18:32:22:


きょう(令和7年2025/01/09日(木):平日)の「総合 アクセス数ランキング(瞬間)令和7年2024/01/09 11:11更新」のトップ記事は、コレですか。

>英国系はトランプを嫌い、多極化や覇権放棄を徹底的に無視している。

英国系=カトリック(バチカン系)

ですね。

日本では、アソー派・・・

そして、財務省ミヤザワ派・・・

>政治評論家の本澤二郎氏は「国民民主や維新など与党入りしたいという本音が見え隠れする野党次第ですが」と前置きした上で、こう言った。「ふつうに考えれば25年度予算成立と引き換え、あるいは都議選、参院選前後で石破政権は退陣に追い込まれるでしょう」

25年度予算成立と引き換えのイシバ退陣を狙っているのが、

参議院ミヤザワ派・・・

しかし、そんなにうまくいくもんかな?

???

https://www.youtube.com/watch?v=A6CtsMFx7ng
>克美しげる「エイトマン」


https://www.nicovideo.jp/watch/sm5511098
>『ブーフーウー』 アイドルマスター 【MAD】

12. てんさい(い)[1534] gsSC8YKzgqKBaYKigWo 2025年1月09日 16:02:21 : 0kUGInjLpY : ZUJoU1c2MzFGUzY=[554] 報告
田中宇有料版(年1500円)で、この記事の件の追記 2025年1月9日(木) 15:43

◆トランプの米州主義と日本
【2025年1月9日】トランプの米国が米州主義に転換し、米州だけを重視して他の地域を軽視するようになったら、安保協定など日米関係はどうなるのか。米国は、米州から遠いアジアの国である日本を従属させてくれなくなるのでないか。

>意図して変な格好をしている。コスプレの一種だ。日本人は変態だよ。マゾ。変態万歳。

13. 新憲法制定[173] kFaMm5ZAkKeS6A 2025年1月09日 17:32:32 : hUuSuJDenw : MUpwZExQb0J6QzY=[80] 報告
このやたら長い文章はもしかしたら、と思ったらやっぱり田中宇だったw
日本は核武装しても地理的に小さいから対シナを想定すると核武装の意味がないと
主張していた人で、利口なバカとしか思えなかった。

グリーンランドとパナマ運河にトランプが言及する理由は、
北極海航路にあるという視点で解説してる動画があってなるほどと思ったが、
それを探してみたところ他の動画ばかり出てきてちょっと見つからない。

14. 一般通過メガネブサイク[211] iOqUypLKid@DgYNLg2yDdYNUg0ODTg 2025年1月09日 17:49:21 : Nf2PcZ7ZZc : Z2E4eW1QcUxVaFU=[1268] 報告
<△20行くらい>
トランプの考えている事は、まあ、わかる。
あくまでも、世界の覇権は米国にあり、決して中国やロシアには渡さないと、表面上アピールしている。

ただ、今の米国の実力では、それは無理だろう。それはトランプ達も重々承知している。つまり、いつものビッグマウスだ。最初の"口撃"で相手をガーンと派手に仰け反らせておいて、次に相手と膝詰めの交渉をして、妥当な落としどころにストンと落とす。実にビジネスマンらしい手口だ。つまり「少しでも当初の想定より、自国に有利になればそれでいい」という思想が根底にある。

いくらトランプでも、米国の衰退を押し留めるのは無理だ。出来るのは、中国やロシア、あるいは欧州などからも少しでも譲歩を引き出して「まあ、このくらいはいいか(このおっさん、うるさいし)」と思わせられるかどうか、だ。

トランプほど「世の中、言った者勝ち」を体現している人間も、なかなか珍しい。こういう点は日本も見習って、より図太い外交ができるといいな、と思う。

いっそ日本政府も米国に対して「グリーンランド買う金があったら、借金返してくれよ。それかF22をあるだけ寄越せ」と堂々と要求してみればいいのだ。タフネゴシエイターと呼ばれた全盛期の小沢一郎を、トランプにぶつけたら、なかなか面白かったかもしれない。まあ、知られてないだけで、今も日本国内にタフネゴシエイターの議員や官僚はいるんだろうけども。

15. 2025年1月09日 19:36:22 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[1288] 報告
■『メタが、運営するフェイスブックとインスタグラムで、

 投稿内容のファクトチェックを廃止すると発表』!

 ・・・トランプの勝利

 DSの好き勝手が 通用しなくなってきた

 常識・道理が 当たり前に 通じるよ〜に

 なってきた感じがする!


16. パックスブリターニア[479] g3CDYoNOg1iDdYOKg16BW4Nqg0E 2025年1月09日 19:52:05 : YwtFiKGHPg : VER1ejdrVWt1Y0E=[133] 報告
>>7
お前のカキコは自分で自分の事をバカと言っているのと同じだ。
17. 氷島[1955] lViThw 2025年1月09日 22:00:09 : 38h8XIvlbQ :TOR VnlSZVdsMEx0V1E=[25] 報告
米CNN“トランプ氏 同盟国含め一律関税課す緊急事態宣言検討

JSF氏
https://x.com/rockfish31/status/1877335539185033253
⇒《俺たちの想像の斜め上をいく男、トランプ。一体何を口走ってるのか分からない。きっと関税とは何かすら理解していない可能性が高い。》

一種の鎖国政策だね。
「メイド・イン・USA以外買うな!」そんな感じだ。
リカードが聞いたら腰を抜かして驚くだろう。
江戸時代の日本のように、経済版エコーチェンバーのなかで、独特の文化形成がなされていく一方、世界の(特に中国・インドの)進歩から取り残されていくだろう…

18. 罵愚[3374] lGyL8A 2025年1月10日 17:42:32 : dLV7KORD0A : TkxhRUl1ZEs1Yk0=[865] 報告
>>トランプの米州主義(田中宇)頭のおかしなトランプ・・・。いやいや、頭がおかしいのはあんたたちの方だよ。

 まともな日本人なら、国土を売買するという発想にこそ違和感を感じる。新発見や戦争で国土が増減するという感覚にこそ、異常を感じなかったオマエさんは、★阿修羅♪のヒキガエルだからなんだよ。
 わかるかなぁ〜〜? 国家の基本形は、単一民族国家、、言い変えると、独立戦争や多民族、異民族の混在は"えぐい"……即時、無条件、素直にこれが納得できない★阿修羅♪のヒキガエルは、まともな日本人じゃぁないのだよ。

[18初期非表示理由]:担当:掲示板を『自分の意見をできるだけ多く繰り返し書く場所』と考えているhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/616.html#c93こと、かつ管理人の依頼を無視するhttp://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/615.html#c41ことにより全部処理

19. 秘密のアッコちゃん[1248] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2025年1月11日 09:31:44 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[686] 報告
<■243行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
<主張>トランプ氏 同盟国「恫喝」が目に余る
社説
2025/1/11 5:00
https://www.sankei.com/article/20250111-XI4QMSQLLRN7LIRQBN3QDZFQQU/
トランプ次期米大統領が、北極圏のデンマーク自治領グリーンランドや中米のパナマ運河を管理下に置くことに意欲を示し、これを果たすための軍事的措置を排除しない考えを示している。
武力による威嚇で他国領土を脅かすことを禁じた国連憲章に反し、力による現状変更を容認するに等しくないか。
ウクライナを侵略するロシアや台湾併吞を狙う中国の発想と大差なく、見過ごすことはできない。
トランプ氏の言動は、北大西洋条約機構(NATO)の根幹も揺るがす。
米国とデンマークはともに加盟国で、集団的自衛権で守り合う関係だ。
同盟国を軍事的に恫喝することはあり得ない。
独仏などの加盟国の反発も当然である。
トランプ氏は会見で、グリーンランド購入などのために軍事的、経済的な強制措置を使わないと約束するかを問われ、
「保証できない」
「安全保障のために必要だ」
と答えた。
グリーンランドは戦略的重要性が増している。
希少鉱物採掘や北極圏航路の拠点としても期待され、中国が触手を伸ばしているのは事実だ。
だが、冷戦期以来の米国とデンマークの防衛協定は、米軍にグリーンランドでの基地設置や自由な移動を認めている。
これに基づき、米軍はロシアなどの弾道ミサイルや宇宙活動を追跡・監視する基地を設け、運用中だ。
わざわざ領有したり管理下に置いたりする必要はない。
米国の支援で完成したパナマ運河は米国が1999年に管理権をパナマに返還した。
トランプ氏は
「中国が運営している」
と非難した。
香港系企業が運河の拠点港を運営している。
パナマ側は中国の影響力を否定するが、中国は中南米でも覇権主義的に振る舞っている。
トランプ氏の一連の発言は中露を牽制する狙いもあろう。
だが、同盟・同志国に矛先を向けたのは筋違いだ。
トランプ氏はカナダの米国編入へ
「経済的強制力」
を使うと脅し、メキシコ湾を
「アメリカ湾」
に改称する考えまで示した。
貿易赤字や不法移民問題を抱える両国を揺さぶるつもりでも、屈辱を与えては、同盟国、友好国との亀裂を深め、専制国家を喜ばせる。
トランプ氏の周りに苦言を呈する側近が見当たらないことは心配である。

トランプリスクが消えない理由 他国を不安にする「アメリカ帝国」もどき発言相次ぐ 
湯浅博の世界読解
2025/1/10 11:00
https://www.sankei.com/article/20250110-6B42GIMAE5KRJIFXMKDXRT7PMA/
ベルリンの壁が崩壊し、ポスト冷戦期に入った1990年代半ばのこと。
赴任先のワシントン支局に東京本社から電話があり、
「アメリカ帝国」
をテーマとする連載を求められたことがあった。
米国一極支配の時代を迎え、湾岸戦争で米国が中東の独裁者を蹴散らした後のことだ。
当時の米国を
「帝国」
で括ることに抵抗感を持ちながらも、この超大国に抵抗できるのは、自滅覚悟の
「ならず者」
国家だけだろうと思われた。
米国はやがて、アフガニスタンの国際テロ組織を壊滅し、イラクの独裁者フセインをたちまち成敗してしまう。
しかし、物事は世の楽観主義者の思い通りにはいかない。
軍事力による民主主義の拡大戦略は消耗するばかりで、やがて壁にぶつかっていく。
米国の相対的な衰退が見え始めると、伝統的な国際主義が退潮期を迎える。
そして、トランプ次期米大統領の
「米国第一主義」
が登場する。
民主主義や人権への関心は薄れ、外国人は国外へ出てほしいとの内向き感情が広がった。
トランプ氏が政治指導者として体現していることが、現代社会を覆う米国の正体なのかもしれない。
■勝手気ままな「取引主義」
トランプ氏は大統領選挙に圧勝し、彼の共和党は上下両院で多数を獲得した。最高裁は保守派の判事が優位にある。
米国の行政、立法、司法の三権を掌中に収めたかのような勢いだ。
まして、抑制されない権力による
「アメリカ帝国」
もどきの発言は、たちまち他国を不安にさせる。
北極圏のグリーンランド獲得を声高に言い、パナマ運河の返還を交流サイト(SNS)に書き込み、カナダを51番目の州として併合を公言する。
メキシコ国境への派兵までほのめかした。
トランプ氏がどれほど真剣なのかは
「予測不可能」
だが、標的となった首脳たちは無視できない。
しかしトランプ発言は、体系的な戦略構想からの発露ではなく
「取引主義」
の前兆と見るべきか。
第1期政権のディール外交がそうだったように、最初に突飛な発言で揺さぶり、時にはそれに従って行動し、多くの場合はそうしない。
トランプ氏がグリーンランドの購入を初めて示唆したのは、2019年が最初だ。
当地を管理するデンマークの拒否に遭い、同国訪問をキャンセルしている。
そして、ロシアによるウクライナ侵略戦争に対し、大統領就任から
「24時間以内に解決する」
との公約を6カ月に変更した。
トランプ流の取引主義は融通無碍、変幻自在だから、黒板に書いたメニューのように消したり、書き直したりすることができる。
■利益になるなら敵も味方も丸抱え
融通無碍なのは、次期政権の人事にも表れている。
それまで
「敵」
であった存在も、自分の利益になるのなら、
「味方」
として受け入れる。
自らの路線に従わなくなれば、第1期政権のようにSNSを通じて解任を通告するだろう。
その典型例が、世界一の富豪であるイーロン・マスク氏だ。
2017年にマスク氏から
「ペテン師」
「世界最高の噓つき」
と罵倒されていたはずが、巨額献金が功を奏したか、政府効率化省(DOGE)の共同責任者に起用した。
国務長官候補のマルコ・ルビオ上院議員に対しては、
「ちびのマルコ」
と罵倒していたし、国家情報長官に指名のトゥルシ・ギャバード元下院議員は、民主党からの移籍組だ。
しかも、トランプ次期政権の外交・安全保障人事は、最高司令官の下にルビオ氏ら
「タカ派現実主義」
と、ギャバード氏ら
「抑制派孤立主義」
の水と油を、ライバルチーム方式で束ねている。
双方に忠誠競争を促し、トランプ氏が
「偉大な大統領」
として最終判断を下す布陣だ。
タカ派は、ルビオ氏の他に、マイク・ウォルツ下院議員が国家安全保障問題担当の大統領補佐官に指名された。
彼らは
「力による平和」
を担い、レーガン大統領の黄金時代を想起させる。共に筋金入りの対中強硬派、軍備増強派である。
抑制派は、ギャバード氏のほかに、FOXニュースの司会者だったピート・ヘグセス氏が国防長官になる。
彼らは州兵としてイラク戦争に従軍しており、今は海外での米軍介入に反対の姿勢を共有する。
特に、ギャバード氏は昨年4月発行の『愛国へ』の中で、ワシントンに
「ゆっくりと進行するクーデター」
があるとして陰謀論めいた不信感を指摘する。
その実行犯リストには、
「政府レベルで活動するならず者の諜報機関や法執行ネットワーク」
として、中央情報局(CIA)や連邦捜査局(FBI)を挙げている。
彼女はそうした
「ならず者機構」
のいくつかを監督、または乱す立場に立つという皮肉だ。
■配下には早くも亀裂が生じる前兆
ギャバード氏らが中国、ロシア、イランへの柔軟な姿勢を主張している所から、早くもタカ派のルビオ、ウォルツ両氏との
「亀裂が生じる前兆がある」(英誌エコノミスト)
との指摘がある。
そしてトランプ政権最大の不確定要素は、政権入りするマスク氏の存在だろう。
大統領選挙の勝利演説でトランプ氏は、一転して
「だからイーロン、君を愛しているんだ」
と囁いた。
しかし、配下の高官がトランプ氏より目立ったり、影響力を行使したりすることは許されない。
昨年2024年末に、暫定予算の延長がぎりぎりで決まった時がそうだ。
交渉の末に下院議長がまとめた
「つなぎ予算」
を、マスク氏が阻止に動いた影響力は、トランプ氏のそれを上回った。
彼のDOGEが、連邦予算の30%、2兆ドル(約316兆円)の支出削減を目指していく中で、喧嘩別れの可能性が高い。
まして、マスク氏は2019年のEV車「テスラ」の上海進出以来、親中国派とみられ、政権内の不協和音は避けられそうにない。
従って、次期政権のどちらか一方の人脈だけ見ていては、次期政権が中国、ロシア、イランなど
「悪の枢軸」
と適切に戦えるかは判断できない。
いずれにしても日本と世界は、トランプ外交の再登場により米国製のジェットコースターのようなスリルを味わうことになる。
中国との貿易戦争の再開に始まり、多国間機構への敵意に至るまで様々だ。
トランプ氏自身の売りが
「予測不可能性」
だから、ジェットコースターが軌道を外してしまうこともある。
2025年の世界10大リスクから、トランプリスクが消えない所以だ。

トランプ氏、安全保障の対応を強調 対中国でグリーンランド・パナマ運河の獲得に意欲
2025/1/9 18:37
https://www.sankei.com/article/20250109-IRZJZFLBBFP7TOCS6U6ZMXOA5I/
トランプ次期米大統領は2025年1月8日、デンマーク自治領グリーンランドと中米パナマ運河の管理権の獲得に改めて意欲を示した。
連邦議会で記者団に述べた。
トランプ氏は安全保障問題や影響力を拡大する中国への対処を理由としている。
トランプ氏の言動に反発や批判の声が出ても妥協する姿勢は示しておらず、2025年1月20日の政権発足後もデンマークとパナマ両国に圧力をかけていくとみられる。
トランプ氏は2025年1月8日、グリーンランドを前日に訪れた長男のジュニア氏が歓迎を受けたとし、同地買収への意欲を重ねて示した。
これまでトランプ氏は
「自由世界を守るためにグリーンランドが必要だ」
と主張している。
グリーンランドは米中露が覇権争いをする北極圏に位置する。
北極圏ではロシア軍が多数の基地を持ち、中国が資源活用を狙って活動を拡大。
露中両軍がアラスカ周辺で共同作戦をするなど米国への威圧も強めている。
海氷下では米露の潜水艦が睨み合い、米国防総省内ではロシアに対抗して砕氷船を増やすべきだとの声もある。
グリーンランドにはミサイル防空などを担う米軍基地があるが防衛体制を強化し、北極圏の海を
「中国やロシアの船舶」
に支配させないとの立場だ。
ただ、一方的な主張にデンマークは強く反発し、米国のブリンケン国務長官も批判している。
パナマ運河を巡っては同国が2017年に台湾と断交し、中国と国交を樹立。
中国の影響力拡大を踏まえ、トランプ氏は
「悪者の手に落ちるのを許すわけにはいかない」
と訴える。
ロイター通信によると、運河管理に中国は関与していないが、運河の拠点港の運営を香港系企業が続けている。
トランプ氏は
「中国が運河を運営している」
と主張し、運河建設に巨費を投じた米国の船舶に
「高い通航料」
を課しているなどと批判。
米国の貿易赤字を嫌うトランプ氏は、米船から徴収する通航料を
「不公平だ」
と問題視し料金是正や管理権の返還を求めて圧力を強めていくとみられる。

トランプ氏のグリーンランド買収発言に欧州が反発 北極海戦略の変化が「覇権主義」背景に
2025/1/9 9:54
https://www.sankei.com/article/20250109-OLUBPATVTJNJFCWNSWFXRHQC5U/
トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランドの買収に向けて軍事力の行使も排除しないと発言したことに対し、欧州諸国から反発の声が相次いだ。
発言の背景には、気候変動を受けた北極海地域の戦略的価値の高まりがある。
一方でカナダ合併やパナマ運河返還と併せ、領土拡張の意思を強める覇権主義的なトランプ氏の態度は、ロシアのウクライナ侵略や中国による台湾の一方的統一を正当化する口実にも利用されかねない。
デンマークのフレデリクセン首相は2025年1月7日、
「グリーンランドは売り物ではなく、将来に売りに出されることもない」
「デンマーク国民もこの立場を支持している」
と述べ、トランプ氏の発言を一蹴した。
フランスのバロ外相も8日の公共ラジオの番組で、グリーンランドは欧州連合(EU)に加盟するデンマークの領土であり「どの国であろうと、その領土を攻撃するのをEUは決して容認しない」と強調した。
ドイツ政府報道官も2025年1月8日、武力による威嚇や武力行使で他国の領土を脅かすことを禁じた国連憲章の原則に照らし、米国による武力行使を認めないとの立場を打ち出した。
トランプ氏は1期目の2019年にグリーンランドの購入に意欲を示したが、デンマークの反発を受けて断念した経緯がある。
グリーンランドは米国から見てロシアに臨む位置にあることから、米国は1951年にデンマークと安全保障協定を結び、グリーンランドに当時のソ連の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の動向を監視するための米軍基地を設置。
現在も対露監視の重要拠点として運用を続けている。
加えて、グリーンランドでは近年の地球温暖化を受け、これまで分厚い氷の下に眠っていたレアアース(希土類)など豊富な鉱物資源の開発機運が広がっており、中国やロシアがこれらの権益を狙って進出を図っていると指摘される。
また、北極海を通って大西洋と太平洋を結ぶ北極海航路が温暖化の影響で砕氷船なしで航行できつつあるようになり、グリーンランドの戦略的な価値が上がってきていることも、トランプ氏が関心を強める要因になっているとみられる。
一方、グリーンランド自治政府のエーエデ首相が今月2025年1月3日の演説で独立の意向を強調したことも、トランプ氏が取得に動く契機になったとも指摘される。
グリーンランドは1953年までデンマークの植民地だったが現在は自治領。
2009年に両者の間で結ばれた協定では、グリーンランド議会の議決と住民投票を通じて独立が可能になると規定された。
住民の過半数は独立に賛成とされ、トランプ氏はグリーンランドが独立を果たした際に取引を持ち掛ける可能性もある。

ブリンケン米国務長官がトランプ氏批判 グリーンランド購入否定
2025/1/9 7:29
https://www.sankei.com/article/20250109-EMLTISEXEJJ4BC7IFAYHNB7HIA/
ブリンケン米国務長官は2025年1月8日、トランプ次期大統領がデンマーク領グリーンランド購入に意欲を示し、軍事力行使の可能性を排除しなかったことについて
「良い考えではない」
と指摘し、実際に購入することはないと述べた。
訪問先のフランス・パリでのバロ外相との共同記者会見で語った。
現職の国務長官が次期大統領を批判するのは異例。
ブリンケン氏は
「同盟国と協力した時にこそ米国はより力強くなり、より良い結果をもたらす」
と話し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のデンマークと連携し続けると強調。
購入構想を話題にして
「多くの時間を無駄にすべきではない」
と訴えた。
トランプ氏がカナダを米国の51番目の州にすると主張していることに関しても
「実現しない」
と断言した。
トランプ氏は2025年1月7日、大部分が北極圏に位置し、戦略的に重要なグリーンランドについて、米国の安全保障のために必要として購入への意欲を表明。
米国領にするため軍事力や経済的圧力を使うかと問われ、使わないとは
「保証できない」
と含みを残した。
主権を軽視しているとして各国から反発の声が上がっている。(共同)

米のグリーンランド攻撃認めず 仏独、トランプ氏けん制「容認はあり得ない」
2025/1/9 6:21
https://www.sankei.com/article/20250109-HGNQNE75PBO4JIQT55NQ4JX2AU/
欧州連合(EU)主要国のフランスとドイツは2025年1月8日、トランプ次期米大統領がデンマーク領グリーンランド購入に意欲を示し、軍事力行使の可能性を排除しない趣旨の発言をしたことを受け、グリーンランドへの攻撃を容認しないと強調し、トランプ氏をけん制した。
デンマークはEU加盟国。トランプ氏の発言を受け、EU内で懸念の声が高まりそうだ。
フランスのバロ外相は2025年1月8日、公共ラジオ、フランス・アンテルの番組で
「グリーンランドはEUの(加盟国の)領土であり、世界のどの国であろうと領土を攻撃するのをEUが容認することはあり得ない」
と述べた。
ドイツ政府報道官も2025年1月8日
「国境を武力で変えてはならないという国連憲章の原則が適用される」
と述べ、ドイツ政府は武力行使を認めないとの立場を示した。
ショルツ首相も2025年1月8日の声明で
「国境不可侵の原則は平和秩序の基礎であり、全ての国に適用される」
と強調した。(共同)


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

20. はしら[559] gs2CtYLn 2025年1月13日 01:08:54 : Q1u6SnKsqY : cXg0ZW5RckVNYm8=[6] 報告
トランプJr.をグリーンランドへ?

バイデン息子がウクライナと同じ構図でガッカリだね⁉️

アメリカはジャイアンで変わらない...

石破トランプ会談で防衛費GDP5%とか、他国が買わないものを全部買い入れてカルト外務省の言いなりか?

自民公明との協議とか言ってる事態でアウト!国民なめてない?
自公はカルトで日本は著しく人権軽視国家としてセクト扱いされていますね
自由すぎるブログ
https://850.hatenablog.com/entry/2025/01/12/225600?_gl=1*4m6b2l*_gcl_au*MTQyMTc4ODIxNS4xNzM2Njk1ODU0

政権交代しかない
法務委員長が立憲民主党に変わりました👏公明党の焦りを見てね〰️💣️💥w

二度と自公維創価カルトに渡すな‼️

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