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「停戦を信じたのに…」 ゼレンスキー大統領がトランプ大統領の“変節”に深く失望、ロシアとの和平は霧の中へ/SPOTV news
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E5%81%9C%E6%88%A6%E3%82%92%E4%BF%A1%E3%81%98%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AB-%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%8C%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%81%AE-%E5%A4%89%E7%AF%80-%E3%81%AB%E6%B7%B1%E3%81%8F%E5%A4%B1%E6%9C%9B-%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%92%8C%E5%B9%B3%E3%81%AF%E9%9C%A7%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%B8/ar-AA1Flcy5?ocid=hpmsn&pc=EUPP_LCTE&cvid=7eb326a279a441a0b2aef91ad8aa529f&ei=11
20日(現地時間)、米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、ロシアとの戦争終結に向けてドナルド・トランプ米大統領の仲介に期待を寄せていたが、外交的な成果を得られず、深い失望に陥っていると報じた。
ゼレンスキー大統領は、トランプ大統領の影響力を考慮し、「無条件停戦案」を受け入れ、ロシアのプーチン大統領との直接会談のためトルコに赴くなど、和平プロセスに積極的に応じてきた。さらに、国内で「不利だ」との声も上がっていた鉱物協定に署名し、米国の要求に歩調を合わせた。
しかし、トランプ大統領は19日にプーチン大統領と2時間の電話会談を行った後、ロシアの主張に理解を示すような発言を行い、当初掲げていた「無条件停戦」から一歩後退した。バチカンの仲介参加を示唆する一方、当事者同士が合意に達しなければ介入は控える考えも明らかにした。
また、ロシアが停戦案を拒否したにもかかわらず、トランプ大統領は制裁に踏み切らず、「今は制裁よりも対話の余地を与えるべきだ」と周辺国に伝えていたと『ロイター』は報じた。
WSJは「この態度は、ウクライナにロシアの条件をすべて受け入れるよう迫っているように見える」とし、今年2月にホワイトハウスでゼレンスキー大統領を問い詰めた姿勢とは対照的だと指摘した。
アメリカが一歩引いたことで、ウクライナは欧州に対し対ロ追加制裁の要請に舵を切った。ゼレンスキー大統領は20日から21日にかけてEU主要国の首脳と連続して電話協議を行い、資産凍結の拡大やロシア産原油の購入者に対する二次制裁の導入を提案している。これは中国やインドといった第三国にも影響を及ぼす可能性があり、欧州諸国にとっても慎重な判断が求められている。
一方、NATOは来月オランダ・ハーグで開催予定の首脳会議にゼレンスキー大統領を招待するかどうか、現時点で明言を避けている。複数の海外メディアは「トランプ大統領の反応を懸念しているため」と報じており、欧州の対ウクライナ支援にも微妙な変化が表れている。
NATOのマルク・ルッテ事務総長は21日の会見で「首脳会議のプログラムが確定次第発表する」と述べ、明言を避けた。オランダのディック・スホーフ首相は「我々としてはゼレンスキー大統領をハーグで迎えたいという立場であり、この意向はルッテ氏も理解している」と強調した。
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