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ロシア外相、ウクライナとの直接交渉「6月2日に」 トルコ開催表明/日経
ウクライナ侵略 2025年5月28日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR28D3T0Y5A520C2000000/
ロシアのラブロフ外相は28日、6月2日にトルコのイスタンブールでウクライナとの直接交渉にのぞむ方針を表明した。声明を出し、交渉の場でロシア側の和平案に関する覚書を提出する用意があると説明した。日付や場所についてウクライナと完全に合意しているかは明らかにしていない。
ロシア外務省がラブロフ氏の声明を発表した。ラブロフ氏は同日にモスクワで開催した安全保障に関する国際会合での演説で、ウクライナが中立的で非核化の条件を受け入れることが必要だと主張した。北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大が欧州の安全保障における危機を招いたと訴えた。
ロシアとしてはウクライナにNATO加盟放棄などを求める方針とみられる。
ロシアとウクライナは16日、約3年ぶりにイスタンブールで高官級の直接協議を開催した。6月2日に開催を計画する協議はこれに続くものとなる。
ロシアのペスコフ大統領報道官は28日、ウクライナに提示する停戦条件などをまとめた覚書の作成は最終段階にあると説明した。覚書の内容については公表しないとみられる。
ウクライナのウメロフ国防相は同日、ロシアが2日に直接協議を提案したことを受けて「協議に反対ではないが、ロシア側の覚書を待っている」と主張した。一時停戦に向けて実のある議論を進めるため、ロシアに早急に覚書を提出するよう求めた。
ウクライナのゼレンスキー氏は停戦の実現に向け、トランプ米大統領、ロシアのプーチン大統領と「会談する用意がある」と述べ、改めて首脳会談を呼びかけた。6月にカナダで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席も表明した。
ロシアのショイグ安全保障会議書記は28日、国際会合に合わせてモスクワを訪問した北朝鮮の秘密警察トップの李昌大(リ・チャンデ)国家保衛相と会談した。ショイグ氏は会談で「両国の政治対話と協力を深める」と関係拡大に意欲を示した。
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