マハティール元首相の見解に同意します。
そして、世界の有識者の大多数の、一致した見解だと思います。
世界一の地位には中国がなり、第二位にロシアが君臨する。そして、徐々に中国が主導するユーラシア大陸中心の世界に移行していくでしょう。米欧は混迷のまま国内の分裂に直面するでしょう。

東南アジアは、上手に世界の戦争・紛争から距離を取る事により、世界の中でもこれから飛躍的に発展するでしょう。特に人口２億5000万人を誇るインドネシアを中心として、経済的な発展と共に、治安も徐々に向上してゆくでしょう。

本当に教育レベルが低いなら、あんな高度な軍事兵器を作れるはずもないのですし。それに、中国を初めとする各国との交流も盛んです。あと、資源を握っているのが強い。2030年くらいまで、プーチンが引退するまでは、ロシアはまだまだ発展するでしょう。

そして、北極海航路がフル稼動し、本格的にシベリア大開発がはじまるような時代になれば、ロシアは更に化けると私などは思っていますよ。例えるなら、バブル期の全盛期日本から更に「属国」「軍事」という縛りをなくしたような方向に行くと考えてます。世界のまとめ役は中国にまかせて、自分は経済的発展に邁進する感じ。

まあ、あくまでも「私はそう思う」という話ですけどね。