<■67行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可> このスレの方はご存じないようですが、ウクライナに2022年当時から注意を払っていた方ならご存じと思います。2022年春から暫くは、ポーランドは、政府も市民ボランティアも、ウクライナ支援が目立つ国でした。また、当初は、ウクライナ内部で対立、分断もあって、それに付け込んで、ポーランドの支配層は、ウクライナに野心を見せていた事もあります。 日本の元ウクライナ大使が、2022年頃、「ウクライナでは、既にポーランドの人が公務員になれるようになってる」という趣旨の発言をしていた記憶があります。 (逆に、ウクライナ市民のうち、ロシア語話者は公務員になれない、なんてありそう。) 国内で分断、対立が続くウクライナについて、2022年当時は、途中からロシアが戦争に勝ってくると、 結局最後は、ウクライナはヨーロッパだと言い張ってるウクライナ西部側がポーランドに実質併合され、ロシア語話者が多数を占めたウクライナ東部側は、ロシアに併合されて、ウクライナという国が分裂して、このウクライナ紛争は決着するんじゃないか、なんて言われてました。 国家としてのポーランドは、当然ウクライナに野心があり、利権目当ては最近のポーランド首相の発言「ウクライナへの復興支援で、はっきり言って大きく儲けたい」等で明らかですが。 一方、一般市民の側は、そういう下心からの支援ではなく、隣人への善良な感情から、2022年当初、ウクライナからポーランドへの避難民へ、ポーランド市民のボランティアを手厚く行い、ウクライナ市民を助けていたように見えました。 (2022年当時、ウクライナから日本に避難したウクライナの家族がTV取材を受けて、そこでウクライナの子供が「ポーランドでは、ウクライナの子供はお菓子がタダなんだよ!」と自慢してましたから。その子は、「ポーランドではお菓子がタダなのに、日本では有料なんだ!」と言いたかったのでしょうが。) それが、その後、ポーランドとウクライナの間で穀物問題が勃発し、両者の利害が対立して、ポーランドがウクライナへの態度を一変。やはり金銭がらみの事は大きいようです。ちょっと引き気味になったかなと思いました。 そのあたりでもう、ポーランドがウクライナ西部を併合の線は無くなったように見えました。 そして、バイデン政権が、ゼレンスキーとその背後にいる戦争推進派を押さえて、この戦争を終わらせる水面下の画策に失敗し、2022年当初の予想に反して、ロシア優位にも拘らず、この戦争が続き、ポーランドがやや影薄になり、ウクライナに肩入れし資金を得て国内経済の疲弊を補いたいバルト三国その他、ポーランドより目立つ国も出てきました。 そしてつい最近、2025年になってからですが、非常に意外だったのは、「ポーランド国内で、市民の間に急速に「反ウクライナ感情」が高まっている!」というオールドメディアの報道でした。 相変わらず、ポーランドのトゥスク首相ら国の首脳陣は、ウクライナ利権でうまくやって国を潤わせたい野心は捨てていません。 しかし一方で、2022年のウクライナ戦争開始当初、見返りを期待しない善意からの支援に余念がなかったように見えた、ポーランドのボランティアら、ポーランド市民の間に、あんなに一生懸命、自分の時間を割いてウクライナの応援をしたのに、 例えば穀物問題では対立したり、何より、日本での現象と同様、ウクライナを支援しても、ウクライナ市民側が感謝がなく、むしろ支援されて当然という態度で、今までさんざん支援してきたのに、もっともっと支援してくれ、と要求ばかりしてくる、感謝知らずのウクライナに、善意のポーランド市民は愛想が尽きた、と言う所でしょう。 日本でも、ウクライナ避難民をお世話した日本人とウクライナ避難民の間で、トラブルも幾つか報告されています。 その内の1つが週刊誌系の媒体に出たこともありますが、立花孝志が言うように、「日本の一般市民は、ウクライナ問題などには、ほんとは興味がない」から、注目もされず、このスレに書込みしてる人々の目にも止まらなかったのだと思います。 私も今回、まさかのポーランド大統領選の結果で、ポーランド市民の反ウクライナ感情の高まりというのは、ここまできているのかと唖然としました。 善意の人助けの反動。 ただ、ウクライナ市民が感謝知らずの人々である事には、理由があるのです。 彼らは、戦争屋に踊らされてこうなってしまっただけなのに、勘違いをしていて、「ウクライナは戦っているので、世界中の全ての国がウクライナを助けて当然 だ」、位に思っているのです。 ウクライナ支援のお金も、原資は各国市民の税金だという現実を、1ミクロンも分っていません。ウクライナの前線の兵士が酷い目に合ってる現実も。 ウクライナ、ポーランドの事をよく知らない皆様は、これでお分かりですね(笑)。
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