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ゼレンスキー暗殺計画が(また)発覚、旧ソ連が雇ったポーランド人にロシアが指示/ニューズウィーク日本版
シェーン・クラウチャ
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%9A%97%E6%AE%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%8C-%E3%81%BE%E3%81%9F-%E7%99%BA%E8%A6%9A-%E6%97%A7%E3%82%BD%E9%80%A3%E3%81%8C%E9%9B%87%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%8C%E6%8C%87%E7%A4%BA/ar-AA1HkWHf?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=cdf5272026a64c13a71ce66b6a334843&ei=15
公開でトランプに罵られても暗殺されかけても諦めないゼレンスキー(6月23日、英首相官邸へ) Photo by WIktor Szymanowicz/NurPhoto
<停戦協議にまともに向き合おうとしない一方で、ロシアは執拗にウクライナでの占領地拡大へ向けた攻撃を続け、ゼレンスキー暗殺の機会を狙っている>
何十年も前に旧ソ連に雇われたポーランド人がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を暗殺しようとしていた――ウクライナ保安庁(SBU)のトップがこう明かした。
ウクライナ政府の主要な保安機関であるSBUのバシーリー・マリューク長官は、ウクライナメディアとの非公開のブリーフィングの中で、この暗殺計画の詳細を語った。
マリュークによれば、現在は年金生活者のこのポーランド人はロシアの命令を受けて活動を再開し、ポーランドのジェシュフ・ヤションカ空港でゼレンスキーを暗殺する計画を立てていた。ウクライナのメディアTSNは、暗殺にはFPVドローンまたは狙撃銃が使われる予定だったと報じた。
ウクライナの通信社RBCは問題の暗殺未遂犯について、長年にわたってソビエトのイデオロギーを強く信奉してきた人物だと報じている。暗殺計画はSBUとポーランド内務省保安局(ABW)の連携により阻止された。
本誌はこの件についてロシア政府の広報機関およびABWにコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。
2022年2月にロシアがウクライナへの本格侵攻を開始して以降、ゼレンスキーは何度も暗殺計画の標的になってきた。2023年にはゼレンスキー自身が、これまでに何度命を狙われたのか、もはや把握できていないと語っていた。
2024年5月にはSBUが、国家警備局の大佐2人を拘束したと発表した。2人はロシアに情報を流し、ゼレンスキーをはじめとする複数の高官の暗殺を企てていたとされている。
近日中にはイスタンブールでロシアとウクライナの和平協議が再開される見通しだが、依然として終わりの見えない戦闘は続いている。
ウクライナ当局は6月23日、夜間にロシア軍によるドローンおよびミサイル攻撃があり、民間人少なくとも14人が死亡し数十人が負傷したと発表した。首都キーウでは集合住宅の一部が崩壊し、9人の死亡が確認されている。
一連の攻撃は、ゼレンスキーがNATO首脳会議の前にイギリスを訪問し、チャールズ英国王と非公式に面会するタイミングで行われた。
ウクライナ空軍によれば、ロシアは夜間にウクライナに対してドローンや防空網を騙す目的のデコイ(おとり)352機、弾道ミサイル11発と巡航ミサイル5発を発射した。このうち無人機339機とミサイル15発については標的に到達する前に、ウクライナの防空システムが迎撃または妨害したという。
ロシア軍は同日さらにウクライナ南部オデーサ州にある高校を弾道ミサイルで攻撃し、これによって高校の職員2人が死亡した。ゼレンスキーは、夏休み中だったため当時校内に子どもたちはいなかったとしつつ、この攻撃を「狂気の沙汰」だと非難した。
その1週間近く前には、ロシア軍によるキーウへの攻撃で28人が死亡した。うち23人は、ミサイルの直撃を受けて崩壊した集合住宅の中にいた人々だった。
ロシア軍は約1000キロに及ぶ前線での夏季攻勢の一環として、ウクライナのさらに奥深くに侵攻しようとしているが、米シンクタンクの戦争研究所(ISW)はこれについて目立った進展は見られないと分析している。
ISWは22日夜、「ウクライナがドローンを活用した防衛態勢を敷く一方で、ロシアは訓練不足の歩兵部隊に進軍を頼っている」と述べた。
ゼレンスキーは、ロシア軍がキーウへの攻撃において北朝鮮製のミサイルを使用したことを示唆する予備データがあると指摘。ロシア、北朝鮮と(ロシアにドローンを提供してきた)イランを「殺人者の連合」と呼んだ。
ドナルド・トランプ米大統領はロシアとウクライナの和平を仲介しようと試みていたが、現在のトランプの関心はイラン・イスラエル紛争の停戦仲介に移っている。
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