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@「ロシアは西欧文明と離婚中」…ソ連史の最高権威者の指摘~Aロシアは中朝から支援受け「情けない立場」 関西中堅企業の会で斎藤勉・本紙論説委員
http://www.asyura2.com/24/kokusai35/msg/786.html
投稿者 仁王像 日時 2025 年 9 月 10 日 05:35:17: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

@「ロシアは西欧文明と離婚中」…ソ連史の最高権威者の指摘/中央日報
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AF%E8%A5%BF%E6%AC%A7%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%A8%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E4%B8%AD-%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%8F%B2%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%AB%98%E6%A8%A9%E5%A8%81%E8%80%85%E3%81%AE%E6%8C%87%E6%91%98/ar-AA1M9J3k?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=68c08afce40a4a84bdad0fe09efd7bf2&ei=24

2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻して始まった戦争は42カ月間続いている。戦闘期間はすでに韓国戦争(朝鮮戦争、37カ月)を超えている。ロシアとウクライナの葛藤の底辺には民族問題がある。ソ連史の最高権威者、米UCバークレー大のユーリ・スリョースキン歴史学科名誉教授はソ連の民族問題を研究している。旧ソ連で生まれたスリョースキン氏の家系図にはユダヤ系とウクライナ系が混ざっている。スリョースキン氏が研究したテーマの標本が本人自身でもある。

スリョースキン氏はロシアが西欧文明から「離婚」という過程を経ていて、ロシア・ウクライナ戦争がこれをさらに促進していると指摘した。ソウル大の招待を受けて韓国を訪れたスリョースキン氏に5日、インタビューを行った。
スターリンは1922年にソ連共産党書記長となる前、民族人民委員会の委員長だった。ソ連の民族政策はほとんどが彼の作品だった。ソ連自体が独特の実験だった。歴史上初めて多民族国家で構想された国家だった。すべての領土とソ連の市民は民族的に規定された。ソ連は当初、土着化政策を進めた。民族のエリートを養成し、民族の言語・文化を奨励した。1930年代に中央集権を通じた近代化のために公式的に認めた民族の単位数を減らし、ロシア語を公用語として採択した。それでも民族−領土連邦の原則はそのまま残った。結局、ソ連は連邦共和国の境界に沿って崩壊した。

−−ソ連の民族政策の遺産がウクライナ問題にどんな影響を及ぼしたのか。
ウクライナの場合、特別な要素があった。1つ目、大飢饉(ホロドモール)がウクライナに深刻な被害を与え、結局、民族主義的な争点になった。2つ目、ウクライナ人とロシア人が文化的に非常に近く、両集団は明確に分けるのが難しい。ウクライナ東部は事実上、ロシア語使用地域だ。西側に行くほど変わる。オーストリア=ハンガリー帝国の一部だったガリツィア(ウクライナ西部)は言語と宗教で別の文化圏だ。中間地域は不確かだ。ロシア人とウズベキスタン人は確実に区別されるが、ロシア人とウクライナ人は非常にあいまいだ。最後に、ウクライナ国境は歴史的な流動性と文化的な近接性のため容易に論争の対象となる。ニキータ・フルシチョフがクリミア半島をウクライナ共産党に「プレゼント」したのが代表的な例だ。

−−プーチン大統領が戦争を始めた理由は。
プーチンはNATO(北大西洋条約機構)がウクライナに拡張し、ウクライナ政府が東部ロシア語使用人口を差別すると見た。プーチンは「2014年に行動(ウクライナの強制中立化)しなかったのが失敗だった。ウクライナは事実上NATO加盟国に変わった。従っていま行動しなければいけない」と考えたはずだ。

−−ロシア帝国は不凍港を求め、ソ連は緩衝地帯を拡張しようとした。膨張主義本能がロシアの歴史で続いたのか。
ロシアは帝国だ。他の強大国からの尊重を要求し、国家利益と安保懸念を領土の向こう側にまで拡張する。ウクライナのような国には干渉する権利があると考える。こうした意味で米国と似ている。今回の戦争は2つの帝国間の衝突だ。一つは米国を中心にした世界的帝国で、もう一つは地域的で相対的に弱く見えるロシアだ。ところがロシアはとても大きく、強力であり(核保有)衛星国に転落することはできない。西側中心の国際安保体制にロシアを完全に統合するのは当初から難しいことだった。

−−大多数のロシア人はなぜプーチン大統領を支持するのか。
ロシアの多くの専門職・知識人・エリートはすでに海外に出て行った。道徳・政治的な理由で戦争に反対するからだ。残りのロシア人はプーチンと国家を中心に一つになっている。今回の戦争はかなり「内戦」の性格を帯びている。大多数のロシア人に共感がある。それで「NATO拡張の危険」と「ウクライナ政権の急進的民族主義」という政府の公式説明を受け入れる。プーチンがウクライナに続いて他国に踏み込むという西側の予測は説得力が弱い。私はプーチンはそのような意図を持っていないと見ている。ウクライナは文化的に近く、西側の影響力拡大の動きが遅いため、クレムリン(ロシア大統領府)がまだ対抗できると感じた特別な事例だ。半面、エストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国は完全に異なる民族であり、すでに西側に編入されている。ウクライナの運命だけが依然として不確かだった。

Aロシアは中朝から支援受け「情けない立場」 関西中堅企業の会で斎藤勉・本紙論説委員/産経新聞
https://www.msn.com/ja-jp/channel/topic/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB/tp-Y_14d8e32d-d7a7-4ee3-88ad-335cf990bb83?ocid=hpmsn&pc=EUPP_LCTE&cvid=68c08c05bb4b4eeab43c805301206586

独創的な技術や商品の開発を進める企業の交流団体「関西中堅企業の会」(幹事=山本富造・山本化学工業社長)の9月講演会が9日、大阪市内のホテルで開かれ、斎藤勉・産経新聞論説委員が「容疑者プーチンの正体とその末路」との演題でロシアを巡る情勢を読み解いた。

斎藤氏は、ロシアがウクライナ侵攻で中国、北朝鮮から支援を受けざるを得ない状況に陥ったと解説。3日に北京で開かれた抗日戦勝80年の記念行事にプーチン大統領が中国の習近平国家主席、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記がそろって出席した際にはプーチン氏が「非常にみじめな、情けない立場だっただろう」と話した。
ウクライナでの戦況については、ウクライナによるロシア国内の石油精製所への攻撃が「産油国であるロシアの弱点を突いている」と指摘した。(黒川信雄)
 

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コメント
1. [17] k34 2025年9月10日 13:29:50 : UR27423zio : NjVkTVV6eWFJMVE=[1] 報告
かってロシア宮廷ではフランス語が標準語だったようです
ロシアのヨーロッパ特におフランスへの憧れは今もあるのでしょうか

現在のロシアの金持ち連中は闇ルートでフランスのブランド品を手に入れているでしょう

今の国際情勢からすれば
中露の連帯は当然な関係
これを情けない立場と捉えるのは
まあ人それぞれ

2. [18] k34 2025年9月10日 13:44:53 : DhAh7d8Re6 : LlRneXhWd0VVckk=[1] 報告
言い忘れていました追加です
イスラエルの戦費とアメリカの
株式相場の上昇は関連あるのかな
まあ私の妄想でしかないのですが
3. 位置[1605] iMqSdQ 2025年9月11日 20:06:38 : kSiZs1rjmc : UWtla2gucW1MSHc=[111] 報告
情けない立場なのは、アメ公に靡いて、ウクライナを支持する日本とは口が裂けてもいえねーんだろーな。黒川如き御用野郎共は。

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