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チャーリー・カーク暗殺の容疑者とアゾフ大隊を結びつけるマイク・ロビンソン
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202509190000/
2025.09.19 櫻井ジャーナル
9月10日にユタ・バレイ大学のキャンパスでチャーリー・カークを射殺したと言われているタイラー・ロビンソンのオジ、マイク・ロビンソンはウクライナ内務省のアゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)と協力関係にあったと考えられている。この分遣隊はネオ・ナチを中心に編成され、マリウポリを占領していたことでも知られている。
マイク・ロビンソンによると、彼は「ラジオ・フリー・ウクライナ」の元ディレクターで、アゾフ大隊の基地で働いていた経験があり、そのためにタイラーが射撃のスキルを身につけられたのかもしれない。
タイラーが暗殺に使ったとみいられているライフルは家族から贈られたものだとされているが、銃撃する前にライフルの銃身と標的への視線(LOS)との間の角度を設定する必要がある。「ゼロイング」だ。素人がこの作業をひとりですることは困難で、銃に熟達した人物が必要。誰かから訓練を受けていたはずだ。
マイクの投稿によると、彼は「今から2025年末までの間にウクライナ第3突撃軍団(アゾフ)の退役軍人や負傷兵を招き、戦争体験、戦術、技術、手順、負傷兵のケア、戦闘の有効性、訓練、ドローン、戦場における技術、負傷兵のリハビリテーションなどについて話を聞きたいと思っている。」という。
ウクライナでネオ・ナチを率いるドミトロ・ヤロシュやアンドリー・ビレツキーはネオ・ナチの「右派セクター」を2013年11月に組織、13年から14年にかけてのクーデターで中心的な役割を果たした。2014年2月のクーデターから3カ月後、右派セクターが中心になってアゾフ特殊作戦分遣隊は発足したが、この組織がネオ・ナチだということは西側の有力メディアもアメリカのFBIも日本の公安当局も認めていた。少なくとも2014年のクーデター当時からウクライナ情勢をウォッチしていたなら、こうした事実を知っているはずだ。
ウクライナの武装グループと関係しているという点で、タイラー・ロビンソンはドナルド・トランプ大統領暗殺未遂事件を起こしたライアン・ラウスと似ているとも言われている。ラウスによると、彼はウクライナのクーデター体制を積極的に支援し入隊を希望していたものの、50代半ばで軍事経験がないために拒否され、その後にウクライナ軍への入隊を募る活動をしていたという。ただ、この話を「妄想」だと言う人もいる。
本ブログでも書いたことだが、チャーリー・カークは熱心なイスラエル支持者だったものの、殺される直前、イスラエルに対して批判的な発言をしはじめていた。またウクライナ問題ではクリミアを「常にロシアの一部だった」と発言、ウクライナへ割譲したことを今年初めに批判しているのだ。
また、カークの友人によると、カークは昨年6月、イスラエルのためにイランを爆撃しないようドナルド・トランプ大統領に強く警告したのだが、大統領はカークを怒鳴りつけ、会話を打ち切ったという。この出来事によってカークはアメリカ大統領が悪意ある外国勢力の支配下に入り、自国を一連の悲惨な紛争へと導いているという認識を固めたとカークの友人は考えている。
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