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ハマス幹部、対イスラエル攻撃の「高い代償」を擁護 「絶好の機会」もたらした CNN EXCLUSIVE/CNN.co.jp
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E5%B9%B9%E9%83%A8-%E5%AF%BE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%AE-%E9%AB%98%E3%81%84%E4%BB%A3%E5%84%9F-%E3%82%92%E6%93%81%E8%AD%B7-%E7%B5%B6%E5%A5%BD%E3%81%AE%E6%A9%9F%E4%BC%9A-%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%9F-cnn-exclusive/ar-AA1NjO8Q?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=68d6f323c70141e6a0f12bbc2bbe422d&ei=24
カタール・ドーハ(CNN) イスラム組織ハマスの幹部がCNNのインタビューに答え、2023年10月7日にイスラエルに対して実施した激しい攻撃を擁護した。その後パレスチナ自治区ガザ地区では数万人が死亡しているが、この攻撃はパレスチナの大義にとって「絶好の機会」をもたらしたとの見方を示した。
ハマス幹部のガージ・ハマド氏は2週間前、カタールの首都ドーハにあるハマスの拠点へのイスラエルの空爆を生き延びた。ドーハで行われた今回のインタビューで同氏は、イスラエルのガザ攻撃に対する国際的な非難の高まりと、パレスチナ国家を承認する国々が相次ぐ動きを強調。一方、ガザにいるパレスチナ人の民間人がイスラエルによる容赦ない攻撃の矢面に立たされている現状について、自らの非を認めることはなかった。
「10月7日(の攻撃)がここへ来てどのような形で実を結んでいるか、分かるだろうか?(中略)昨日の(国連)総会を見ればいい。およそ194人が目を見開き、イスラエルの残虐行為に目を向け、同国を非難した。我々は77年間、この瞬間を待ち望んでいた」と、ハマド氏は述べた。
その上で「今こそ世界が歴史を変える絶好の機会だ」と強調した。
この同じ日、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は国連演説で10月7日の攻撃を非難。パレスチナ国家においてハマスはいかなる役割も果たさないと述べていた。翌日にはイスラエルのネタニヤフ首相が同じ場で演説する予定。
ハマスの武装勢力は23年10月7日、イスラエルでの野蛮な攻撃で1200人を殺害、250人以上を人質にした。これはイスラエルによる残忍な報復を引き起こし、ガザ保健省によるとここまで6万5000人以上が死亡している。そのほとんどは女性と子どもだ。
10月7日の事態はイスラエル史上前例のないものだったが、ガザ地区での広範囲にわたる破壊、飢餓、そして死傷者の急増により、ネタニヤフ政権は非難に直面。その対応は不均衡であり、ジェノサイド(集団殺害)にさえ相当するとの見方が出ている。
ハマスにも責任があるのかどうか、またガザで多くの人々が亡くなっても今回の攻撃は遂行する価値があったのかと問われたハマド氏は、一切の責任を認めないとした上で、「代償があまりにも大きいことは承知しているが、もう一度問う。他にどんな選択肢があるのか?」と述べた。
ここ数カ月、ガザの一部の人々はハマスに対する怒りを表明。ハマスが戦争を終わらせることを拒否し、人々に食糧と水を与えずに苦しませていると非難している。
これに対しハマド氏は、人々の苦しみは理解しているとしつつ、彼らの不満はイスラエルの侵略によるものだと主張した。
イスラエルの侵攻を阻止するために人質が利用されているかとの質問に対し、ハマド氏はハマスが残りの人質を人間の盾として利用していることを否定。人質全員が「イスラムの原則に沿って」扱われていると主張した。
解放された人質の中には、飢えと衰弱に苦しんだと見られる人や、監禁中に性的虐待を受けたと主張する人もいる。国連もこれらの疑惑を指摘している。
これに対しハマド氏は「我々がこのような手段を人々に対して用いているという証拠は一つもない」と述べた。
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