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『志賀原発で火災』主張の鳩山由紀夫元首相、あらためて火災発生に執着 北電幹部社員の回答に「誠実な応対に感動」(中日スポーツ)
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/227.html
投稿者 達人が世直し 日時 2024 年 1 月 30 日 21:15:14: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1
 

https://www.chunichi.co.jp/article/845939?rct=entertainment


「・・・『今回の地震で火災が起きなかったと断言できるか?』と尋ねたところ、その幹部社員は『断言できない』と答えた。・・・」

鳩山由紀夫氏が非難される謂われは微塵も無い。

非難されるべきは、消防署に確認することも無く、こんな「コタツ記事」を書く新聞ではないか。



以下気にの抜粋。


能登半島地震に絡み、X(旧ツイッター)に「志賀原発で火災が起きた」と根拠不明情報を投稿して批判を浴びた鳩山由紀夫元首相が30日、あらためてXで火災発生を疑う持論を展開した。

 鳩山元首相は「良き友を持って幸せだ。川内博史君(注:立憲民主党の元衆院議員)が志賀原発に赴き、北陸電力の幹部社員に『今回の地震で火災が起きなかったと断言できるか?』と尋ねたところ、その幹部社員は『断言できない』と答えた」と投稿。「何もなかったと平静を装うのではなく、私はむしろその幹部社員の誠実な応対に感動した」との気持ちを表明した。

 この問題は地震発生直後の1日午後、林芳正官房長官が「変圧器の火災が発生したが、消火済み」と記者会見で説明。しかし、2日午前までに北陸電力が「確認の結果、所内消火設備の動作はあったものの、1、2号機とも火災は発生しておりません」と発表。複数のメディアも火災は誤認だったと報じていた。

 その後、2日午後9時半頃、鳩山元首相がXに「気になるのは志賀原発で、爆発音がして変圧器の配管が破損して3500ℓの油が漏れて火災が起きた」と投稿し、物議を醸した。

 長男の紀一郎氏が投稿の撤回を求める騒ぎに発展したが、鳩山元首相は4日、あらためてXに「火災がないに越したことはないが、作業員が何を火災と間違えたのか。では火もないのに消火済みとは?怪しさは消えず」と記し、撤回には応じなかった。

 以下省略。


記事の抜粋ここまで。


内容は、Xなど、ネットから拾ったものの寄せ集め。

本件は、能登半島地震の発生時に、記事にあるように、

日本政府の報道官でもある「林芳正官房長官が「変圧器の火災が発生したが、消火済み」と記者会見で説明した。・・・」

その後、政府のこの説明は訂正されていない。

すなわち、日本政府の公文書では、「変圧器の火災が発生したが、消火済み」なのだ。

「確認の結果、所内消火設備の動作はあったものの、1、2号機とも火災は発生しておりません」と訂正したのは、北陸電力。

どちらの情報を信じるか、という問題なのだろうが、この場合、政府の情報を信じるしかない。


北陸電力は火災の発生を消防署に通報した。

鳩山由紀夫氏が非難される謂われは微塵も無い。

個人的に穿った見方をすれば、北陸電が「消防当局の現場検証」を受けることに重大な不都合があったために、慌てて「火災」の発生を否定したという顛末ではないか。

総務省消防庁の火災の定義によれば、

「火災とは、人の意図に反して発生し若しくは拡大し、又は放火により発生して消火の必要がある燃焼現象があって、これを消火するために消火施設又はこれと同程度の効果のあるものの利用を必要とするもの、又は人の意図に反して発生し若しくは拡大した爆発現象をいう。」


そして、火災を発見した場合には、発見者は消防署への通報義務を負う。

本件も当然、消防署への通報がなされ、原発内の火災ということで、政府・官邸まで報告が上がったものだろう。

消防訓令に「火災調査規程」というものがある。

そこには、

「調査は、すべての火災の原因及び損害並びに関係者の行動等を明らかにすることにより、火災予防施策及び警防対策に必要な基礎資料等消防行政を推進するためのあらゆる情報の収集を図り、もって市民生活の安全を確保することを目的とする。」

と規定されている。

この訓令通りに行動すれば、「火災の原因及び損害並びに関係者の行動等を明らかにする」ために少なくとも消防署の調査が行われるはずだ。

全ての火災・・・と記されている・・・。

そのことによって「市民生活の安全を確保する」責任と義務を負っているからに他ならない。

果たして、消防署の「火災調査」は行われたのだろうか。

北陸電としては、基本的には「火災調査」を拒む理由は無いはずだが・・・。

消防署としても、通報を受けた「火災」の「火災調査」をやらない正当な理由は無いはずだ。

そして、当局が「火災調査」を止めたとすれば、「国民の安全」よりも「原子力ムラの住民の安全」を優先したことになり、到底許されるものではない。


国民には知る権利がある。

政府は国民に知らせる義務がある。

メディアは、国民の知る権利に奉仕する責任がある。

メディアは、自ら消防署に出向き、志賀原発の火災調査の結果を聴き取り、結果を国民に知らせるべきではないか。

万一、消防署が火災調査をしていなければ、その怠慢を責め、改めて調査を求めるべき事案だろう。

川内博史君を「三顧の礼」を尽くして、「主筆」として迎えたらどうだ。





 

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コメント
1. 薬缶爺[3] lvKKypbq 2024年1月31日 12:29:49 : GQbhCLvWC2 : RjBHL2pOcDVPVmM=[5] 報告
1月24日の能登半島地震対応に特化した参議院予算委員会において、国民民主党の竹詰 仁議員は、わざわざ「志賀原発の火災は、一時報じられたが、確認したら火災は発生していないことがわかった。林官房長官と岸田首相は、火災が起きていなかったことを改めて発信すべき」と述べ、原子力村を支援している。

下記のURLから24日の予算委員会を開き、竹詰 仁議員をクリックすれば、猿芝居が冒頭から始まっていることがわかる。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

ある野党議員が北陸電力に志賀原発の現地視察を要請したが、断られたことを本人から聞いている。大災害が発生したにもかかわらず、当初、救援者やメディアを遠ざけた一因に志賀原発の実情を知られないようにする意図があったのではないか。

初動の被災者救助において決定的な不手際があり、特に72時間以内に助かるべき多くの方々が亡くなったことは明らかであり、この意味で人災であったともいえる。
初動の不備について半田 滋氏が総合的に語っている動画をご案内する。
https://www.youtube.com/watch?v=WxmK9OSKdd8 

 

2. ノーサイド[371] g22BW4NUg0ODaA 2024年1月31日 13:46:17 : iywVooPlrU : SlRnWUJrUjJ1R28=[6] 報告

だぶん、自動消火装置が働いたので火災が発生したと職員が勘違いして消防署に連絡してしまったんだろうね。(笑)
 
3. パーマン3号[36] g3CBW4N9g5MzjYY 2024年1月31日 14:46:15 : vDyry7x3kk : MW5pZzFJL1BPMXc=[1] 報告
国会には独自の調査権あった筈だ。
それこそ川内議員を団長として、国会議員と委嘱を受けた専門家合同の立ち入り検査をするべきだろう。

一切の立ち入りを止めたい北陸電力の言い訳や解説を聞くときではない。
非常用電源までストップしたとも言う。
直ちに立入検査が必要であり、また同時に若狭湾の原発群の一年間の運転休止が必要だろう。
また青森県の六ケ所村の再処理工場も、太平洋側でのM9クラスの大地震が起こるまで、運転や試験を中断して、ひたすら巨大な防潮堤を東側(再処理工場と海の間)に築くべきだ。

そして半径100km程度は人間の強制移住を推進し、青森県、岩手県、秋田県は無人化する計画の元、六ケ所村の工場閉鎖と冷却継続+コンクリートでの閉塞管理に舵を切るべきだろう。

4. 巷の話題[71] jUqCzJhikeg 2024年1月31日 14:51:39 : 9a4XYJrnDY : Q0QweC45UlAzb1E=[1379] 報告
志賀原発を管理する職員が勘違いで消防署に連絡って
あり得ないでしょ。
その職員に対し消防署へ連絡するまでの経緯を調査せよ。
5. ノーサイド[373] g22BW4NUg0ODaA 2024年1月31日 15:15:49 : PfO4QGWccn : Zy5oaWozOUc4c3c=[2] 報告

だから焦げ臭いとか火災の痕跡はあるものの火災を目視で確認した職員はいないということだろうね。
 
6. 第n次嫌々期(仮)[279] keaCjo6fjJmBWIr6gWmJvIFq 2024年1月31日 20:24:56 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[11700] 報告
国民民主党(第三自民党)のバックの労働組合は、電力畑。

>>5
違うだろ。
火災(ボヤ)を無かったことにしたいってだけだろ。
それだけ原子力マフィアの報復が怖いってことだ。

7. 核ボタン握るボケプー[27] imqDe4Neg5OIrILpg3uDUIN2gVs 2024年1月31日 21:12:14 : dpcZFpaHs2 : RklrVlRRaEpqUjY=[1] 報告
<△26行くらい>
311のときは、万が一に備えて大量に備蓄していたヨウ素剤は住民には配布されず、
万が一の時に巨額の費用と時間をかけて開発したSPEEDIは使い物にならなかった。
(SPEEDIは正しく予想データを吐き出したけど、文科省三役がそれを握り潰した)
おかげで、風下に逃げたひとや、風下の地域住民が動かなかったこともあった。

   放射性物質はコワい。目に見えないけど、たゆみなく体を蝕む。

今回の大震災に際して、石川県・北陸電力は、住民避難についてどう対応しただろうか。

▽1/01 (月)
・16:10 能登地方にM 7.6 の地震発生。最大震度7(志賀町)、震源の深さ約 16 km
 志賀町のK-NET 富来(とぎ)観測点で最大加速度 2,828 gal を観測(三成分合成)
・志賀原発内の作業員「変圧器で爆発音がして焦げ臭い」
・林芳正官房長官「変圧器の火災が発生し、消火した」
・北陸電「爆発らしき音と焦げ臭いニオイがあったが火は出ていない」
・1・2 号機の変圧器の配管が壊れ、1号機側 3,600 L、2号機側 3,500 L、合計約 7,100
 リットルの油が漏出した
・北陸電、外部電源の1系統を喪失するも別系統に切り替え電源は確保していると発表
 └─ 喪失した志賀中能登線は、全電源の約 60%を担う送電能力があった
・1・2 号機の使用済み核燃料プールの水、合計約 420 リットルがプール外に溢れ出た
 └─ 溢れた水と共に1号機:約 17,100 Bq、2号機:約 4,600 Bq の放射線量が
    飛散した(北陸電へのヒヤリング ・・・ 電気事業連合会)
・1・2 号機の敷地内にある取水槽の水位につ いて北陸電「有意な変動はない」
 └─ 夜、取水槽の水位は「約 3 メートル変動していた」と訂正
・規制委・内閣府原子力事故合同警戒本部が設置されるも、5時間半で即日解散
 

8. 位置[233] iMqSdQ 2024年2月01日 07:37:41 : kC77pQSMZQ : OEM3L0JZdmJ4MGs=[17] 報告
原子力マフィア共は、ナチだからな。
9. 熊のささやき[7] jEaCzIKzgrOC4oKr 2024年2月01日 08:17:13 : iwAujJtOFE : ZGZXRTcuMFlZQXM=[2026] 報告
まさに工作員による火消しだろう。
火消しといっても原発事故の疑いと不安を消すこと。
必死になってやればやるほどボロが出てみんな疑うようになる。
鳩山氏がちょっと言ったことをわざわざでかく取り上げなくてもいいだろうに。
もうやめたらどうなんだ。こんなこと言うなりになってやって何になる。
10. 2024年2月01日 09:53:16 : aD39qGVdqU : Q3Q3LkplbkZkNTI=[653] 報告
■今日(1/31)TV画面に

 志賀原発敷地内一部が流れた

 地割れが写ってた!

 トランス基礎も地盤面とのレベル差が

 生じてるように見えた(隆起なのか沈下なのか?)

 間違いなく地面が動いている

 志賀原発内に10本余りの断層跡があるが

 今回の地震でそこが再び割れたんだよね!

 地割れを起こしたヶ所はアンタらが去年

 活断層じゃ〜ない・・・だから再稼働OKって

 言ってた断層跡じゃ〜ないの?

 え〜加減自分らのやってる事

 『恥じたらド〜よ』・・・と言っておく!


11. 秘密のアッコちゃん[119] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年2月01日 12:22:46 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[232] 報告
<■341行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
防衛省、弊害通達廃止の前例
阿比留瑠比の極言御免
2024/2/1 1:00
https://www.sankei.com/article/20240201-5Q5WLJGVF5OJFDUZJGLD3ZXBEM/
陸上自衛隊幹部らが集団で靖国神社に参拝したことが、部隊としての宗教施設参拝などを禁じた1974(昭和49)年の事務次官通達に抵触するかどうかを調べていた防衛省は、通達違反ではなかったとの結論を出した。
そもそも内閣法制局でもない防衛省が、
「信教の自由」
を定める憲法20条の解釈に踏み込むような通達を出す方が異例だろう。
木原稔防衛相が2024年1月30日の記者会見で、通達改正に言及したのも当然だと言える。
「およそ50年前に策定された非常に古いもので、それ以降、信教の自由や政教分離についての判例もいくつか出ている」
「そういった積み重ねも踏まえ、必要に応じて改正を行うべきだ」
この件に関しては、小沢慶太記者が2024年1月27日の本紙政治面で
「自由意思による参拝をも萎縮させるような通達はむしろ廃止すべきではないか」
と書いていた。
また、2024年1月31日の正論では岩田清文元陸上幕僚長が靖国に参拝する自衛官の思いについて、
「共通して、いざという時は身をもって国防の責任を果たすとの強い思いが根底にある」
と指摘する他、こんな自身の心情も吐露していた。
「我々自衛官と同じ
『国のために命を懸ける』
との志を持たれていた先人が祀られる靖国に、自分の死後もありたいと思っていた」
こうした
「思想・良心の自由」(憲法19条)
に基づく慣習的行為すら、安易に制限を加えようとする発想の方がよほど危険である。
それでも朝日新聞は2024年1月30日の社説
「陸自靖国参拝 組織性は否定できない」
で、こう書いていた。
「旧軍との『断絶』をどう考えているのか。疑問を持たざるをえない」
「航空安全祈願がなぜ靖国神社でなければいけないのかも、よくわからない」
「戦後、平和憲法の下で再出発した自衛隊に、歴史への反省を疑わせるような振る舞いがあってはならない」
朝日新聞の理屈で言えば、戦後に連合国軍総司令部(GHQ)に新憲法を貰って再出発した日本は、戦前の日本とは
「断絶」
しているのだから、朝日新聞が好んで追及する戦争責任も問えないことにはならないか。
なぜ靖国かが本当に分からないなら、岩田氏に取材してみたら如何か。
■猛反発の「言論統制」
ともあれ、小沢記者の通達廃止の提言に付言すれば、防衛省の事務次官通達の中には11年前の2013年に廃止になったものもある。
2010(平成22)年11月の民主党の菅直人政権時、防衛省が出した自衛隊行事での民間人による民主党政権批判を封じる通達がそれである。
航空自衛隊の航空祭で、自衛隊を支援する民間団体の会長が
「まだ自民党の内閣の方がまともだった」
「一刻も早く菅直人政権をぶっ潰して、自民党政権に戻しましょう」
と挨拶したことが
「極めて不適切だ」
として、参加を控えさせることも含めた政治的発言制限の通達を出したのだった。
これには当然、自衛隊やOB組織、そして自民党など野党から
「言論統制だ」
と猛反発が起きた。
翌2011(平成23)年2月に6野党が通達撤回要求で一致したのを受けて、菅直人政権側は翌2011(平成23)年3月に各部隊に行事での民間人挨拶の内容を提出させるよう求めていた文書課長連絡を廃止した。
そして政権交代して安倍晋三内閣となっていた2013(平成25)年2月、通達は廃止された。
前例はあるのだから、木原氏には自衛隊を差別するかのような古びた通達については、改正であれ廃止であれ速やかに実行に移してもらいたい。

<正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文
2024/1/31 8:00
https://www.sankei.com/article/20240131-FHPQHDOPFFJLVIBZ2ABXACDT4U/?809072
■国のため命懸けた先人の志
現役当時から、個人的には、もしいざという時が訪れ最後の時が来たならば、靖国神社に祀ってほしいとの願いを持っていた。
靖国神社には、戊辰戦争に始まり日清・日露戦争、そして大東亜戦争に至るまで、
「祖国日本を護る」
との一念の下、尊い生命を捧げられた246万6000余の柱が祀られている。
我々自衛官と同じ
「国のために命を懸ける」
との志を持たれていた先人が祀られる靖国に、自分の死後もありたいと思っていたからである。
台湾有事・日本有事の危機感が高まる中、自己の死生観に磨きをかけている自衛官諸氏も多いことであろう。
その中には、いざという時は靖国に祀ってもらいたいという、私と同様の気持ちを持つ自衛官もいるものと思う。
2022年12月に閣議決定した安全保障関連3文書でも有事に関する強い危機感が示され、戦争を抑止するための具体化が進んでいる。
その中で自衛官が戦死した場合の様々な処遇等を検討すると共に、慰霊の在り方についても静かに議論を深めていくべきだろう。
現状、防衛省では人的基盤強化の抜本的な検討が進んでいるようであるが、報道のような
「丸刈りの廃止」
という小手先の処置だけでは抜本的改革とは言えない。
特別職の国家公務員という位置付けではなく、いざという時は国のため命を懸けることを誓った存在であることを念頭に置いた、真に
「抜本的」
な検討が必要である。
そもそも自衛官の戦死に関わる具体的な検討が疎かになっていること自体が、我が国が未だに戦後レジームからの脱却が図られていないことの証左かもしれない。
安倍晋三首相(当時)はその戦後レジームから脱却する具体的取り組みの1つとして、2015(平成27)年8月15日の前日、14日に戦後70年の談話を閣議決定した。
そこには
「尊い犠牲の上に、現在の平和がある」
「これが、戦後日本の原点」
「2度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」
「先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました」
「自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持」
と述べた上で、
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」
「しかし、それでも尚、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません」
と強調している。
特に
「70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります」
と述べたことは重要だ。
■慰霊まで他国に配慮する呪縛
我々日本人は、いつまで靖国での慰霊を他国に配慮し続けるのか。
戦後80年を目前に、これまでの平和を大事にする日本の歩み、そして日本の生き様に自信と誇りを持ち、主権国家として堂々と生きていくべきではないのか。
主権とは、対外的には国家の独立性を保持し、外国からの干渉を排除する権利と理解する。
であるならば、神社への参拝という日本人としてごく自然の風習を守り続ける独立性、そしてその行為に対する外国からの干渉を排除して初めて我が国は主権国家と言えよう。
■日本人としてごく自然のこと
靖国神社は
「祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊」
を祀る場であり、そこには、日本人として戦い、亡くなった台湾や朝鮮半島出身者、そして大東亜戦争終結時に、東京裁判でいわゆる戦争犯罪人として処刑された方々なども含まれている。
身分や勲功の区別なく、国のために戦った1点において共通していれば、一律平等に祀られる点こそ、死後、その魂は永遠にこの世に留まり、国や地域などの場所で守り神となるという、悠久の昔から伝わる日本人の伝統的信仰に基づくものと私は理解している。
この靖国神社に赴き、戦没者を追悼して日本の安寧を祈禱することは、日本人が長年に渡り培ってきた社会的儀礼であり習俗的行為である。
私は、陸上幕僚長に就任するその日の早朝、個人的に靖国神社に参拝し、靖国の神霊に、陸上防衛の責任者としての決意と同時に、願わくばご加護を賜ることを祈願した。
その3年後、離任当日の早朝、改めて参拝し、陸上幕僚長の職を解かれたことと、併せて37年間の防人としての任を終えることを報告し、感謝の意をお伝えした。
日本人としてごく自然のことであり、参拝後は、純粋に清々しい気持ちを持つことができた。
今、現役自衛官の靖国参拝に関する報道があるが、参拝した自衛官たちは、2023年4月に宮古島海域において殉職した同僚たちを思いながら航空安全を祈願するとの、純粋な気持ちで参拝したものと信じる。
靖国に参拝する自衛官の思いには、個人ごとに様々な意味があると思う。
しかし共通して、いざという時は身をもって国防の責任を果たすとの強い思いが根底にあることは言うまでもない。

木原稔防衛相「必要に応じて改正すべき」 部隊参拝禁じた通達見直しに言及
2024/1/30 11:59
https://www.sankei.com/article/20240130-4K2XNROE5ROQNL6AHWG57MVVZ4/
木原稔防衛相は2024年1月30日の記者会見で、陸上自衛隊幹部らが公用車を使って集団で靖国神社を参拝したことを巡り、宗教施設の部隊参拝などを禁じた1974(昭和49)年の事務次官通達について
「内容を不断に検討し、必要に応じて改正を行うべきだと考えている」
との認識を示した。
木原氏は通達について
「50年前のものであり、それ以降、信教の自由や政教分離原則に関する最高裁の判例もいくつか出ている」
と改正の必要性に言及した。
陸自幹部らの靖国参拝について、防衛省は通達違反の可能性があるとして調査したが、憲法で認められる私的参拝と結論付けた。
一方、幹部ら3人が公用車を利用したことは適切ではないとして計9人を処分した。

(社説)陸自靖国参拝 組織性は否定できない
2024年1月30日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S15851129.html?iref=pc_rensai_long_16_article
同じ部署に所属する幹部らが、示しあわせて集団で参拝した。
しかも、確認されただけで、過去5年の恒例行事だったとみられる。
各人の自由意思に基づく
「私的参拝」
だというが、組織性は否定できない。
旧軍との
「断絶」
をどう考えているのか。
疑問を持たざるをえない。
陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)らの今月(2024年1月)初旬の靖国神社参拝を、宗教的活動に関する事務次官通達に抵触する疑いがあるとして調べていた防衛省が、違反はなかったと発表した。
憲法は
「信教の自由」
を保障する一方、宗教上の行為を強制されないことや、国による宗教的活動の禁止を定めている。
これを受け、防衛省は事務次官通達などで、部隊としての参拝や隊員への参加の強制を禁じているが、今回の事例はいずれにも当たらないと結論づけた。
調査によれば、小林氏を委員長とする陸自の航空事故調査委員会の関係者41人に、航空安全祈願のための靖国参拝の案内があり、うち22人が参加した。
全員が自由意思で応じ、私的参拝との認識から、休暇をとり、玉串料も私費で払ったという。
参拝が自発的で、私的参拝の外形を整えていたとしても、
「実施計画」
をつくったうえ、トップを含む大勢のメンバーが一斉に行動している。
これを部隊としての活動ではないというのは、苦しい説明ではないか。
そもそも、航空安全祈願がなぜ靖国神社でなければいけないのかも、よくわからない。
防衛省は通達違反を否定したうえで、小林副長ら3人が移動に公用車を使ったことについては、その必要はなく
「不適切」
だったと認め、訓戒とした。
公用車の使用自体、公務の延長上と受け止められても仕方ないというのに、正面からの検討を避けたと言うほかない。
もちろん、自衛隊員が一国民として、神社仏閣に参拝することに、何ら問題はない。
しかし、自衛隊の幹部が集団を率いて靖国神社に参拝するとなると話は別だ。
靖国神社は戦前、旧陸海軍が共同で管理した。
戦没者を
「英霊」
としてまつり、国家主義や軍国主義の精神的支柱となった。
東京裁判で戦争責任を問われたA級戦犯14人が合祀されてもいる。
それゆえ、政治指導者など公的な立場にある者の参拝は、過去を正当化するものと受け止めざるをえない。
戦後、平和憲法の下で再出発した自衛隊に、歴史への反省を疑わせるような振る舞いがあってはならない。

靖国参拝に公用車利用の陸自幹部処分、信教の自由萎縮させる通達廃止を
2024/1/26 20:27
https://www.sankei.com/article/20240126-D3QMV5DP5RISHC6N2N47ESDVRA/
靖国神社を参拝する際に公用車を利用したとして陸上自衛隊の幹部が処分された。
防衛省の内部調査によって同省が定める公用車の利用基準に照らし、適切ではないと見做されたためだ。
一方で、参拝は
「私的な行為」
で、同省事務次官通達が禁止する部隊参拝には当たらないと判断した。
より規律が重んじられる自衛隊にあって、違反が認められた場合に厳正な処分を下すことは当然だ。
ただ、今回の処分はあくまで公用車利用に関する違反が認められたものであって、自衛隊員による靖国神社参拝の是非とは別の議論である。
今回の参拝を巡っては、極東国際軍事裁判(東京裁判)のいわゆるA級戦犯が合祀されている靖国神社である点を殊更に強調し、批判する向きがある。
憲法20条は、信教の自由を保障している。
自衛隊員といえども一国民として神社仏閣などを自由に参拝する権利がある。
個人であろうが集団であろうが、私的に靖国神社を参拝することに何ら問題はない。
むしろ国を守る自衛隊員が、過去に国を守るため尊い命を捧げた戦没者の追悼施設を訪れることは自然な行為ではないか。
1974(昭和49)年に出された事務次官通達は、隊員個人の信教の自由を尊重すると共に、自衛隊が組織として宗教的活動に関わっていると疑念を抱かれないよう、宗教施設への部隊参拝や隊員への参加の強制を厳に慎むよう定めている。
ただ、2024年と同様の靖国参拝は過去にも行われていたとみられ、全国の部隊が靖国以外の宗教施設を集団で参拝している例もあるという。
通達は半世紀前に出されたものであり、既に形骸化しているとの指摘がある。
防衛省は、参拝に際して公用車の利用や玉串料の公費支出の禁止を通達に追記することを検討するが、今回の事案で明らかなように、私的か公的かの線引きは難しい。
もちろん隊員への参拝の強制はあってはならないが、自由意思による参拝をも萎縮させるような通達はむしろ廃止すべきではないか。

靖国私的参拝に公用車利用で陸幕副長ら9人処分 防衛省
2024/1/26 20:03
https://www.sankei.com/article/20240126-4RUWJQT6KZK7ZOPDLNGUTAOJLY/
防衛省は2024年1月26日、東京都千代田区の靖国神社を私的に参拝した際に公用車を利用したとして陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら9人を処分したと発表した。
小林氏ら3人を訓戒、監督不十分で森下泰臣陸幕長(同)ら4人を注意、公用車利用などの報告を受けた2人を口頭注意とした。
同省によると、小林氏ら陸自航空事故調査委員会の関係者22人は2024年1月9日午後、全員が時間休を取得して靖国神社を参拝した。
参拝は新年の安全祈願が目的で、実施計画を事前に作成して行われた。
小林氏ら3人が公用車を利用していた。
陸自は、能登半島地震の災害派遣対応に備えるため公用車を利用したと説明。
同省は参拝時に小林氏が緊急に参集しなければならない蓋然性は低かったなどとして
「適切でなかった」
と指摘した。
一方、実施計画に基づく参拝であることなどを踏まえ、宗教施設の部隊参拝などを禁じた事務次官通達に違反する可能性があるとして調査したが、私的参拝と結論付け、通達違反は認めなかった。

主張
靖国神社 陸自幹部の参拝は当然だ
2024/1/16 5:00
https://www.sankei.com/article/20240116-3R3N5OQ3KNJYVACCSLHO4MGNUQ/
陸上自衛隊の幹部が靖国神社を参拝したことを、在京の中国大使館や一部のメディアなどが批判している。
防衛省は宗教の礼拝所を部隊で参拝することなどを禁じた昭和49年の事務次官通達に反していないか調査中だ。
いずれも日本の戦没者(英霊)追悼を蔑ろにするもので容認できない。
陸自幹部の靖国神社参拝は公的、私的を問わず何の問題もなく、むしろ推奨されるべき話である。
処分を強行するなら言語道断で、歴代防衛相を含め防衛省自衛隊の幹部が定期的に参拝していない現状の方がおかしい。
小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)ら数十人が2024年1月9日、靖国神社を参拝した。
小林副長は時間休を取得していた。
2023年4月に陸自ヘリコプターが沖縄県・宮古島周辺で墜落した事故の調査委員会メンバーが安全祈願をするのが主な目的だった。
公用車を利用したり、参拝が行政文書に記載されたりした点を難じ、次官通達にも反したという指摘がある。
敗戦で解体された陸軍と、陸自が別組織である点や、極東国際軍事裁判(東京裁判)のいわゆるA級戦犯が合祀されている点を理由にした批判もある。
だが、能登半島地震で陸自は動員中で、事態に応じて直ちに陸幕に戻れるよう公用車を使用するのは当たり前だ。
そもそも安倍晋三、小泉純一郎両元首相ら歴代首相の靖国神社参拝は公用車を利用したではないか。
国会は昭和28年、「戦犯」赦免を全会一致で決議し、政府はA級を含め刑死した受刑者の遺族にも年金を支給してきた。
靖国神社の問題は日本の立場を取るべきで、中国などの内政干渉に迎合してはならない。
靖国神社や護国神社は近代日本の戦没者追悼の中心施設で、他の宗教の礼拝所と同一視する次官通達は異常だ。
戦没者追悼や顕彰を妨げる50年も前の時代遅れの通達は改めるべきだ。
日本を守るため尊い命を捧げた戦没者にとって靖国神社に祀られることは自明だった。
だからこそ、占領期も含め戦後長く、昭和天皇のご親拝や首相、閣僚の参拝が続いた。
国内左派の批判や外国の内政干渉に怯え、首相や閣僚の参拝が近年減ったのは残念だ。
日本の礼節を取り戻すためにも、岸田文雄首相、木原稔防衛相は率先して参拝してもらいたい。

陸自幹部らの靖国参拝巡り「時代遅れの通達こそ見直すべき」自民・山田宏氏
2024/1/12 17:24
https://www.sankei.com/article/20240112-476JJVJLXRFNFGPNIY4UQ6AJUU/
陸上自衛隊幹部や隊員ら数十人が2024年1月9日に東京・九段北の靖国神社を参拝したことを巡り、防衛省が調査に乗り出すなど波紋が広がっている。
宗教施設の部隊参拝や隊員への参拝の強制を禁じた事務次官通達に違反する可能性があるためだ。
幹部らは時間休を取得し、私費で玉串料を収めたが、参拝の実施計画が作成され、一部の公用車使用から部隊参拝に該当するなどと指摘されている。
こうした指摘に対し、自民党の山田宏参院議員は半世紀前の昭和49年に出された通達の見直しを訴える。

国のために尊い命を捧げられた英霊を、自衛官が参拝するのは当たり前だ。
50年前の時代遅れの通達を見直さず、放っておいたことが問題だ。
もちろん参拝の強制はあってはならない。
ただ、隊員が自由意思に基づいて皆で参拝することは、現通達からも問題ないと考える。
世界の常識だ。
2023年4月には陸自ヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺で墜落し、隊員10人が死亡した事故が起きた。
今回、靖国で安全を祈願した陸自幹部や隊員は事故を調べた航空事故調査委員会のメンバーだ。
痛ましい事故を2度と起こさせまいと皆で祈願して何が悪いのか。
国のために尽くした英霊に安全を祈願するのは、英霊への慰霊でもある。
陸自幹部の集団参拝は日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」や毎日新聞がスクープとして報じたが、自衛官の靖国参拝を問題視する国民は少ないのではないか。
防衛省は釈明に追われているようだが、萎縮しないかを危惧する。
こんなことで有事の際に自衛隊は戦えるのか。
50年前に比べ、日本の周りは軍事的な脅威ばかりだ。
現在の日本の安全保障環境に合わせて、自衛官の靖国参拝のあり方も他国の軍隊の在り方と同様に国際標準にすべきだろう。

陸幕副長ら集団で靖国参拝 規律違反の可能性、防衛省が調査
2024/1/11 20:49
https://www.sankei.com/article/20240111-FWG5A6IQU5LY7M52SN7CJRRMZQ/
防衛省は2024年1月11日、陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)が2024年1月9日に公用車を使い、東京都千代田区の靖国神社を参拝していたと明らかにした。
小林氏が委員長を務める陸自航空事故調査委員会の関係者数十人と集団で参拝した。
同省は宗教施設の部隊参拝などを禁じた事務次官通達に違反する可能性があるとして、調査を始めた。
同省によると、小林氏らは2024年1月9日午後に時間休を取得して靖国神社を参拝した。
参拝は新年の安全祈願が目的で、同委員会としての実施計画に基づき行われた。
小林氏以外の一部参加者も公用車を利用していた。
同省は、公用車の利用や実施計画による参拝であることを踏まえ
「外形的には事務次官通達に違反する可能性がある」
「規律違反が認められる場合は厳正に対処する」
としている。
陸自は、参拝は
「私的な行為」
で、公用車の使用に関しては
「能登半島地震の災害派遣中であり、速やかに職務に戻るための備えだった」
と説明している。
事務次官通達は昭和49年に出され、宗教上の礼拝所への部隊参拝や隊員に参加を強制することは厳に慎むべきと定めている。
平成27年6月に陸自化学学校が精神教育として隊員に靖国神社を参拝させたことが通達違反に当たるとして関係者が処分された例がある。

陸幕副長、公用車で靖国 「災害派遣に備え」と説明
2024/1/11 11:32
https://www.sankei.com/article/20240111-MGX4N4BB4FMDLGJUX7BHJD757I/
陸上自衛隊の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)が2024年1月9日午後に公用車を使い、東京都千代田区の靖国神社を参拝していたことが2024年1月11日、陸自への取材で分かった。
小林氏は時間休を取得し、新宿区の市谷にある防衛省との間を公用車で往復。
現地で合流した複数の陸自幹部と共に参拝した。
陸自は、小林氏が参拝したのは勤務時間外で
「私的な行為」
と説明。
公用車の使用に関しては
「能登半島地震の災害派遣中であり、速やかに職務に戻るための備えだった」
と説明している。
小林氏は2024年1月9日午前、防衛省に出勤。
午後に時間休を取った間に公用車で靖国神社を訪れた。
参拝は新年の安全祈願が目的だった。
他の陸自幹部らも勤務時間中ではなかったという。

中国大使館、陸自幹部の靖国参拝に「歴史冒とく」と反発
2024/1/15 19:43
https://www.sankei.com/article/20240115-QT3446AZYRKSPCS7SYP7M5ODEI/
在日中国大使館は2024年1月15日までに、陸上自衛隊幹部による靖国神社参拝について
「歴史の正義を公然と冒瀆し、被害国の民衆の感情を深く傷つけた」
として
「断固反対する」
との報道官の談話をサイトに掲載した。
談話は、日本に対し
「侵略の歴史を直視し、軍国主義と徹底的に決別」
することを求めた。
2024年1月13日に中国語で掲載され、日本語版はない。

[18初期非表示理由]:担当:スレ違いの長文多数のため全部処理

12. 通りすがりオバ[167] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2024年2月02日 08:22:13 : JEQy1XxAiY : NFNCQmlMZndLV1E=[18] 報告
仮に火災が発生したとしても、どこが火事になったのよ??そこが不明。
9・11の福一事故発生後から11年も稼働停止中でしょ。どこが火事になったのか不思議だった。
停止中の原子炉(圧力容器)には燃料棒は入ってない。稼働してないのに燃料棒を入れておいても意味ないから。
燃料プールに保管しておきますよ。そのプールは建屋上層階に設置してあるわ。
13. 通りすがりオバ[168] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2024年2月02日 08:43:13 : JEQy1XxAiY : NFNCQmlMZndLV1E=[19] 報告
>>7
>今回の大震災に際して、石川県・北陸電力は、住民避難についてどう対応しただろうか。

プラントが稼働してないのに、住民避難は必要ないでしょ。
2017年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が被災した時も、一部の建屋に隣接していた変圧器がボヤを出してるけど、住民の避難は無かったわよ。
その後、住民に異常が起きたとの情報は聞いたことない。

当時、刈羽原発でボヤが発生した際に、消防車の到着が遅れたために、現在は敷地内に消防車を常備。

14. 通りすがりオバ[169] ksqC6IK3gqqC6INJg28 2024年2月02日 13:13:19 : JEQy1XxAiY : NFNCQmlMZndLV1E=[20] 報告
>>12 訂正。
×9・11の 〇3・11の

>>7
>311のときは、万が一に備えて大量に備蓄していたヨウ素剤は住民には配布されず、

ヨウ素剤飲用の必要はなかったわ。
ヨウ素剤飲用の基準値は甲状腺の被ばく線量が50ミリ㏜以上からで、そこまで被ばくした人はいなかった。当時の18歳以下の最大被ばく線量が33ミリ㏜と結果が出てます。
日本人は普段から海藻類を食べているので、甲状腺に自然由来のヨウ素が満たされ
ているのが幸いしたそう。

チェルノブイリは内陸にあるからか海藻類をまったく食べない。原発事故由来の放射性ヨウ素が
甲状腺に蓄積してしまったのが要因。ちなみに放射性ヨウ素の半減期は9日。

>(SPEEDIは正しく予想データを吐き出したけど、文科省三役がそれを握り潰した)

え、文科省?
私の知る限り、当時の菅直人政権がSPEEDIのデータの公表を渋ったという雑誌記事を読んでるけど。
公表するかしないかは時の政権が決める事でしょ。菅内閣はデータの内容を知っていた。

15. 核ボタン握るボケプー[32] imqDe4Neg5OIrILpg3uDUIN2gVs 2024年2月02日 14:25:57 : IMoaH4f49k : WllXZ1FJdElqQUk=[1] 報告
>>12
>燃料プールに保管しておきますよ。そのプールは建屋上層階に設置してあるわ。

はい、確かに燃料プールに保管して冷却し続けています。
冷却を続けないと放射性物質が外に漏れ出すほか、燃料を密封するジルコニウムの被覆管から水素が発生、爆発につながるからです。中間貯蔵施設や再処理工場に搬出されるまでずっと冷却します。人生の時間スケールで言えば未来永劫に!です。

今回の地震では、
・1・2 号機の変圧器の配管が壊れ、1号機側 3,600 L、2号機側 3,500 L、合計約 7,100
 リットルの油が漏出した

・北陸電、外部電源の1系統を喪失するも別系統に切り替え電源は確保していると発表
 └─ 喪失した志賀中能登線は、全電源の約 60%を担う送電能力があった

・1・2 号機の使用済み核燃料プールの水、合計約 420 リットルがプール外に溢れ出た
 └─ 溢れた水と共に1号機:約 17,100 Bq、2号機:約 4,600 Bq の放射線量が
    飛散した(北陸電へのヒヤリング ・・・ 電気事業連合会)

この辺りが懸念の大きかったところ。いずれも、冷却の維持・継続にに直接関わる機能です。

16. 核ボタン握るボケプー[33] imqDe4Neg5OIrILpg3uDUIN2gVs 2024年2月02日 14:27:32 : IMoaH4f49k : WllXZ1FJdElqQUk=[2] 報告
>>13
>プラントが稼働してないのに、住民避難は必要ないでしょ。

プラントが稼働していなくても、燃料プールには 1号機に672体、2号機に200体の使用済み核燃料を
抱えています。地震の規模が想定を上回れば、プールが冷却不能に陥ったりジルコニウム管が空中に
晒されたり大事故に繋がりかねません。

だから、北陸電力も規制庁も万が一の場合に備えて、住民避難計画を作成しているハズなのです。
ところが、今回の地震では、避難ルートとなっている周辺道路の多くが被害を受け、1週間以上孤立
した地区もあった。志賀原発の北1キロほどの福浦港地区の避難所の住民からは「何かあったら見捨
てられるんじゃないか」という声も不安の上がっていたようです。区長の能崎亮一さんは

  「停止中だったからあまり心配せずに済んだが、全然情報は入って来なかった」

17. 核ボタン握るボケプー[34] imqDe4Neg5OIrILpg3uDUIN2gVs 2024年2月02日 14:29:08 : IMoaH4f49k : WllXZ1FJdElqQUk=[3] 報告
>>14
>菅内閣はデータの内容を知っていた。

もちろん、知っていたでしょう。カンパツ入れずに現場に乗り込んだトップですから。
SPEEDIの予測データ非公表の原因に関しては、所説あります。どれかではなくどれもだと思います。

・小佐古前内閣官房参与の辞任理由:
 「SPEEDIによる予測結果が法令等に定める通りに迅速に公表されていない」

・佐藤雄平 福島県知事 SPEEDI 試算結果「ついつい見逃した」
 事故当時、SPEEDIの汚染予測データは自動的に福島県に送信された。

・文科省・政務三役、1号機爆発直後、SPEEDI の拡散予測が
 「一般にはとても公表できない内容と判断」していたのだそうです。
 その真意は、当時の文科副大臣・鈴木寛氏に問うしかないでしょう。

※ なお、このとき政府はヨウ素剤の配布を要請したが、佐藤知事はなぜか拒否したと聞いています。

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